劇場公開日 2019年1月11日

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「「ドラゴン・タトゥーの女」がどちらも出来が良かったからだと思う。 リスベットはどちらかというと黒が基調のパンクっぽい容姿で、 カミラはフェミニンな鮮やかな真っ赤な服に身を包んでいる。」蜘蛛の巣を払う女 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「ドラゴン・タトゥーの女」がどちらも出来が良かったからだと思う。 リスベットはどちらかというと黒が基調のパンクっぽい容姿で、 カミラはフェミニンな鮮やかな真っ赤な服に身を包んでいる。

2025年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「蜘蛛の巣を払う女」を見た。

2018年製作/115分/PG12/イギリス・ドイツ・スウェーデン・カナダ・アメリカ合作
原題または英題:The Girl in the Spider's Web
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2019年1月11日

現代は「The Girl in the Spider's Web」

蜘蛛の巣にいる少女だが、

邦題は「蜘蛛の巣を払う女」となっている。

フェデ・アルバレス監督は知らない。
「エイリアン ロムルス」(2024)の監督らしい。

クレア・フォイも知らない。
「ファースト・マン」(2019)に出ていたらしいが記憶にない。

「ドラゴン・タトゥーの女」は見たことがある。
米国製の映画とスウェーデン製の映画、どちらも見たことがある。

映画の冒頭は双子の十代の姉妹がチェスをしている場面から始まる。

オレはチェスが趣味で毎日世界中の人とオンラインチェスで対戦しているので、
ちょっとわくわくした。

チェスをしている姉妹だったが、父親の部屋に行くように促される。

父親の前に来た姉妹。
リスベットは胸騒ぎがして、
カミラの手を取った。

父親はサディストだった。

リスベットは屋敷から雪が積もる屋外に逃げ出した。
そして、屋敷に戻ることはなかった。

カミラは逃げることができなかった。

成人したリスベットは世の中の傲慢な男たちを懲らしめていた。

虐げられている女性たちを救っていた。

リスベットは、AIの世界的権威バルデル教授から、
図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局(NAS)
から取り戻してほしいと頼まれる。

リスベットはそこから、やがてカミラの存在にたどり着き、
カミラが仕かけた罠にはまってしまう。

今回、ミカエルは少し影が薄いと思った。

また各個人の内面をあまり掘り下げていなかった気がする。

「ドラゴン・タトゥーの女」がどちらも出来が良かったからだと思う。

リスベットは黒が基調のパンクっぽい容姿で、

カミラはフェミニンな鮮やかな真っ赤な服に身を包んでいる。

カミラがリスべットに言い放った、

「どうして醜い恰好をしているの?」

というセリフが印象的だった。

脚本ができすぎだとは感じたが、

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック
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