「生と死のダイブ」蜘蛛の巣を払う女 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
生と死のダイブ
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"ドラゴン・タトゥーの女" シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(レンタル)。
原作は未読です。
病的な痩せギスで、たくさんのピアスは自分を痛めつけているみたいで、壮絶な過去を背負って生きている。それがリスベットのイメージでしたが、クレア・フォイは合ってないなと思いました。優しくて穏やかな役の方が似合うよなぁ、と…。せめて、もっと痩せてたら良かったんだけど。
それはさておき、前作はミステリーの良作でしたが、本作はサスペンス・アクションとしてめちゃくちゃ良作だなと思いました。なのでミステリー要素は薄味でした。
封印していた過去と対峙し、リスベットが義賊的行動をしていた背後関係が明かされました。助けられなかった妹の代わりに災難に見舞われている女性を助けていたとは…
父親の犯罪組織を継いだカミラが絡んだプロトコル争奪の最終対決は、姉妹の実家へ。「007/スカイフォール」と「007/スペクター」を足して2で割ったような展開でした。
姉は生きるためにダイブ。
妹は命を断つためにダイブ。
最初と最後の対比が良かった!
※修正(2023/08/25)
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