劇場公開日 2019年10月11日

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「AIに対する危惧が浮き彫りになる作品」アップグレード うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0AIに対する危惧が浮き彫りになる作品

2020年4月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

冒頭から実現可能そうな近未来が現れて、このくらいなら何年後かに見られそうな未来観はある。

一方、主人公を襲う襲撃犯たちも技術を組み込んだ身体をしており、比較的未来に創造されそうな技術で近い将来実現しそうに思えるギミックだった。
腕に銃は意味あるかわからないが(笑)

STEMの力で四肢マヒから動けるようになるのは凄い。格闘シーンも奇妙で合理的な動きの戦い方で中々に気持ち悪い。
グレイの感性が一般人らしくウェットな分、振り切った行動をするSTEMのやり方は効率重視で分かりやすい対比がある。
しかし、次第にSTEMに違和感を持ち、サスペンス色が強くなっていく為、誰が妻を殺したのか?どう落とし前をつけるのか?終わりまで目が離せない。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)