「超低予算ながら良作。」THE GUILTY ギルティ(2018) grahamさんの映画レビュー(感想・評価)
超低予算ながら良作。
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映像に出てくる主要な登場人物は1人で、あとは声だけの出演。
舞台も通信室とその隣の部屋の2部屋だけという、明らかに超低予算な映画。
その限られた舞台設計でなかなかの展開をしてきます。やはりワンシチュエーションはシナリオが命ですね。
ストーリーのあらすじは映画に慣れてる方なら読める人もいるでしょうが、この映画の肝は最後のどんでん返しではなく、主人公の心理描写をいかに表現できるかなので、主演のヤコブ・セーダグレンの演技を楽しむスタンスで観た方がより面白く観られると思います。
ワンシチュエーションなので細かなところで物足りなさはありますが、ハリウッドでリメイクされるそうなので肉付けの仕方に注目です。
あまりやり過ぎるとこの映画の魅力が無くなってしまいそうですが。
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