「この中身で三作目ともなるといい加減…」リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ JEEPERS CREEPERS 3 うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
この中身で三作目ともなるといい加減…
23年置きに出現する怪物に対抗する体で話している登場人物がいるにも関わらず、情報が伝わっていないので犠牲者がムダに出ており、犠牲者家族の婆さんなんかは幻覚まで見えているのに、警戒心もなく掘り起こした手に吊り下げられるとかアホ過ぎる。
怪物を知っているor知らないのが地域の年齢で差があるが、あれほど信じられている事象を理解させていないのが不思議。
怪物もここまでキャラクターとして擬人化されてくると怪物のミステリアスさが無くなってしまい、単なる不死身の殺人鬼となり、面白味を失ってくる。恐怖を嗅いでいるとか描写があるのに、トラックで生きている女に気付かないし、人間っぽい。
トラックのギミックも何のために付いとるのやら、分からんところにまで罠が仕掛けられているし、本人(怪物)まで掛かるとかおふざけが過ぎる。
23年間毎に23日間暴れているのに大した情報も集められない集団にも呆れる。
んで、無敵な怪物さまに銃弾を反射するチートなトラック…これをどうせぇと?
無敵なだけのキャラクターでこれ以上続編作るのは無理があると思う。
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