わがチーム、墜落事故からの復活
劇場公開日:2018年7月6日
解説
2016年、飛行機事故によってクラブ存続の危機に陥ったブラジルのサッカーチーム「シャペコエンセ」の再建に向けた道のりを追ったドキュメンタリー映画。2016年11月28日、南米大陸選手権コパ・スダメリカーナの決勝ファーストレグへ向かうため、ブラジル1部リーグ・セリエAのサッカーチーム、シャペコエンセの主力選手と首脳陣らを乗せていたチャーター機が、コロンビアのメデジン郊外で墜落。監督、選手、解説者ら乗客77人中71人が命を落とすという大惨事となった。ほとんどの選手とスタッフを失い、新シーズン開幕に向けてゼロからの再出発を余儀なくされたシャペコエンセが、チーム、サポーター一丸となった奇跡の復活劇が描かれる。伝記映画「ペレ 伝説の誕生」を手がけたマイケル・ジンバリスト、ジェフ・ジンバリストが監督を務めた。
2018年製作/101分/G/ブラジル
原題:Nossa Chape
配給:コムストック・グループ
スタッフ・キャスト
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元Jリーガーも亡くなられたので、ニュースだけは知っていましたが詳細までは知りませんでした。
お金の問題等でぶつかるシーンもあり、やや遺族・生還者寄りではありますが、経営者陣営にもしっかりスポットを当てているし、出来るだけお互い悪く見えないような作りになっているのでドキュメンタリーとしてよく出来ていると思いました。
ただ最後に丸く収まって全部解決!みたいな演出がありましたが、そのシーンの必要性が感じられませんでした。終盤まで、復活は一筋縄ではなく紆余曲折あり、お互いの正義がぶつかり合って前に進んできたという事をこの映画が教えてくれただけに、ちゃぶ台をひっくり返されたような気持ちになりました。
映画のその後ですが、シャペコエンセは2019年にセリエBに降格し、2021年まで昇格できていないようです。生還者であるDFのネトはプレー復帰叶わず2019年に引退。プレーヤーとして復帰後ゴールを決めたアランは他クラブに移籍。事故の際、帯同外だった古株ネネンもHPのチームメンバーに名前がないので移籍か引退しているようです。ラストでシャペをもう一度家族にしようとした事故前からの選手たちがいなくなり、セリエBへの降格も経験。この困難を乗り越え残してきたチームの灯が消えないよう祈っています。
2019年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
実話をドキュメンタリータッチで描いた秀作。
悲惨な出来事がベースであるが、そこから再生していくサッカーチーム及び家族の姿やサポーターの姿、過程に涙する。
苦闘の中、シャペコエンセは如何に復活を遂げたのか?
奇跡的に生還した3選手の苦悩する姿とともに、徐々に再生していくチームや取り巻くサポーターの姿に魅入られた作品。
<2018年7月6日 劇場にて鑑賞>
2018年9月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
Jリーグで活躍していた選手も犠牲となり、遠い南米での悲惨な事故も他人事と思えず冒頭は泣きながら観賞。
遺族とチームの関係など、現実には感動の奇跡の復活物語だけではないけれど、サポーター(街の人々)の笑顔を見たら、サッカーのある日常は幸せだな、と思った。
2018年8月23日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
・遺族の方々とクラブが和解出来て良かった
・潰れてしまった航空会社許せない