「キャラやメカの描き方が完璧。」宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章「回生篇」 YAMATOさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラやメカの描き方が完璧。
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今回の章は1番面白かったと思う。
何度見ても飽きない。
まず山南スペシャル(アンドロメダ改)がかっこええ。
二連装から四連装に改装された波動砲口。サイドに同行するDクラス。ヤマトを牽引した後に沈んでいく様。そしてなにより船体カラーリングがヤマトと同じになっているところ。どの点をとっても「かっこいい」の言葉があっていると思う。
お次は銀河。
最初はヤマトの乗員が銀河に移乗し戦闘するのではないかとTwitterなどで話題になっていた。しかし、それをいい意味で裏切るような設定には感服した。まずコスモリバースシステムが兵器になっている所。量産型の波動コアを暴走させることで敵を波動共鳴により殲滅する… 効率的ながら意表を突くような攻撃方法にはいい意味で面白かった。また、艦載機のブラックバードがかっこいい。無人艦載機というのもいい設定だと思う。しかし、銀河の乗員がほぼ女性だという理由、理解はできるが「んんー」となってしまう。まぁ、「人類はどんな手段を取るか分からない」という言葉にはなぞらえられてるのでその点では評価できる。
あとはズォーダー大帝の過去。
この描き方はパーフェクト。ゼムリアとガトランティスの内乱によりサーベラーと子供を失ったシーンは敵ながら可哀想に思えた。
第7章ではどうなるのか。斉藤が蘇生体だと判明したが、斉藤はゴレム起動で散るのか?加藤、山本、篠原、真田さん、佐渡先生、土方艦長は散ってしまうのか?果たして地球は勝てるのか?
非常に楽しみである。
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