世界が愛した料理人

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世界が愛した料理人
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解説

ミシュランの三ツ星を獲得したスペインの料理人が、食の真髄を探求するために日本の名店をめぐるドキュメンタリー。スペイン、バスク地方。世界的に美食の街として知られているこの地で名店「アスルメンディ」をプロデュ―スし、スペイン史上最年少でミシュラン三ツ星を獲得した料理人エネコ・アチャ。店には彼が生み出す味を求めて世界中から客が集まり、2017年には六本木に「エネコ東京」をオープンさせた。料理を極め、最高の料理に必要なものは何かと模索した彼が、やがて和食の世界にたどり着き、世界最年長の三ツ星料理人である小野二郎が店主を務める寿司の名店「すきやばし次郎」やさまざまな日本の名店で供される和食に触れる中で、究極の料理を見いだしていく。

2016年製作/75分/G/スペイン
原題:Soul
配給:アンプラグド

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映画レビュー

3.0料理そのものよりも、それを創り出す人に焦点を当てたドキュメンタリー

2018年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

この作品が他の数多あるグルメ作品とは異なる点を挙げるならば、カメラが料理そのものよりも、むしろそれを生み出す「人」にこそ愛情を寄せているところだろう。これはある意味、料理を媒介とした人間ドキュメンタリーと言えるのかもしれない。その中心というか、道先案内人となるのが、スペインの誇る料理人、エネコ・アチャ。彼が指揮する調理場は、従来のイメージを覆すほど広く、そしてあらゆる料理人たちの動きに無駄がなく、統制されている。なるほど彼が「料理人とは職人であるべき」との言葉が頷けるほど、心と感覚に集中力を研ぎ澄ませた空間があった。そんなアチャの取り組みと共に日本の有名店も幾つか紹介され、その料理人たちの生き様やこだわりが描かれていく。アチャが日本を訪れるシーンは短いが、しかし料理人同士が挨拶を交わす場面では互いへのリスペクトが垣間見え、彼らにしか共有できない確固たる信念や境地があることを思い知らされた。

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ぐうたら
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