ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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何故にボヘミアンラプソディ?
何を語りたいのか、クイーンと云うバンドなのか、フレディ・マーキュリーなのか焦点がぼやけてる。エピソードが多い彼等の事を掻い摘んで取り上げているからとても浅い。ライブの再現もスケールが小さ過ぎ。フレディが当時の金額で8千万ものお金でパーテーを開いたにしてはまるでかけ離れているとしか思えず。HIVに感染したのが明確になったのは87年のはずだが、85年のライブエイドの時には未だ知らなかったのではないかと。兎に角リアルタイムにクイーンのライブを観て、ライブエイドの生中継も記憶している自分には何とも物足りない映画だ。ビーチボーイズのラブアンドマーシーやフォーシーズンズのジャージーボーイズの足元にも及ばない。マイクマイヤーズが出ている点が、クイーンとの係りを知っている者としては嬉しい限り。
素敵な映画でした
クイーンのファンでは、なかったけれども、十分に楽しめました。
やはり、曲は有名で聞いたことあるものばかり。
懐かしいかぎりです。
ライブエイドは、子供のころにテレビにかじりついて見ていたの思い出しました。アメリカ、イギリス発信で世界が見ていたんだとあらためて感じました。😍
90点
美談にしてるやろうけど
ひとつの実話よりもひとつの物語としてよかった
演技力最強。歌は歌ってないらしいけど俳優さんが
歌っているようでした。
クイーン知らない前情報なしでもよかった。
古臭く感じない音楽の凄さにも圧巻!
映画館でIMAXで見るべき!
家族、愛を求めた男
ボヘミアン・ラプソディ
髪短くしてから、ヒゲ生やした姿はフレディ・マーキュリー似てる!ライブエイドの時とかもう動きがまんまフレディ・マーキュリーだったなー
ストーリー的にはなんかこの曲入れたいから無理やり話し盛り込みましたって感じしたな。でも良かった。
タイトル的にボヘミアン・ラプソディしめに持ってくるかと思ったけど違ったわ。
総評としてはとにかく曲が素晴らしいからいい映画でした。
溢れるクイーン愛。
フレディがクイーンの要であったことは、ファンならずとも周知の事実だが、他のメンバーや取り巻き達への目配せの利いた演出が非常に効果的に成っており、観客の私達があたかもバンドの一員としてその場に居合わせているような演出が、より一層クィーンへの愛情を高めている、そんなドラマティックな作品だった。細かい部分で史実とは異なる点があるにせよ、全くのウソ話という訳でもあるまい。
フレディの歌への純粋な情熱、複雑な家庭環境故の愛情表現の拙さ、スキャンダルに振り回される日々、猫の眼のようにクルクルと変わっていく流行音楽等々に、徐々に心も体も磨り減らしていき、やがてはバンドに亀裂が入るシーンは、本当に観ていてツラかった(事実では、解散状態に成ったことは無いらしいが)。
最後のライブシーンは、当時オンタイムで見ていのだが、それほど感動的なエピソードが裏に有るとは全く知らなかった。若い世代に新鮮に写っているのだとしたら、此れほど嬉しいことはない。楽曲が数多有っても、ビートルズやストーンズよりもマイナーだったクィーンが、こういう形で再び脚光を浴びるのも良い。ただ一時的なブームで終わらない事を願うばかりだ。
それにしてもバンドのメンバーが、予想以上に本物に似ていて驚いた。主役の方は、ミック・ジャガーも出来そうな顔立ちで、身体はもう少しマッチョに仕上げてほしかった。正直映画として「何度も観たい」と言うにはややドラマ的過ぎる感じがあるが、クィーンのライブに行ったような気分にさせる手腕は高く買いたい。
(長文)映画と「ボヘミアン・ラプソディー」という曲と
▪️ボヘミアン・ラプソディー(映画)
始まりは、いつもの20世紀フォックスのファンファーレ。
…と思いきや、その音はまるでクイーン!鳴り響くギターはブライアン・メイ!
もう、この瞬間から、すべてを持っていかれる。
続いてカメラはフレディ・マーキュリーを追う。
しかし、顔は映らない。
後ろ姿だけだ。
カメラが引いて後ろ姿の全身を映した瞬間、ぞわあーと寒気が走る。
そこにフレディ・マーキュリーが“いた”。
それほど似ているのだ。
ちょっとした動き、身体の筋肉の動かし方、しぐさ、などが。
それはもう、後ろ姿だけで充分なほどだった。
フレディを演じるのはラミ・マレック。
冷静に見れば、顔姿はフレディには似ていない。
しかし本作では、生前のフレディの映像から、彼の身体の動きをコンピュータで解析、マレックは、徹底的にフレディの動きをトレースできるようトレーニングを積んだ、とのこと。しぐさまでが本人と思わせる演技につながった。
そして彼の演技は“モノマネ”ではない。人種(フレディはインドからの移民)、セクシャリティ(彼はゲイだった)と、二重のマイノリティであったフレディの孤独や苦悩といった内面性をも表現していて見事。
いや、フレディ演じるマレックだけではない。クイーンのメンバー演じる4人がどこからどう見てもクイーンにしか見えない。
劇中でも出てくるが、クイーンにリーダーはいない。クイーンは、メンバー全員が個性的で(着る服の趣味も全員違う)、全員が曲を書けて(しかも全員がクイーンの代表曲を作っている)、と、4人がそれぞれ際立っていて、それでいて4人が1つというバンドだった。
そういうクイーンを、彼らは見事に演じている。上質な芝居を見せてくれた俳優陣の演技に拍手を送りたい。
というのも、本作はあくまで「クイーンを元にしたフィクション」というべきもので、いくつも「史実」と異なる箇所がある。
決定的なのはライヴ・エイドに至る経緯だ。
ライヴ・エイドでは「Radio Ga Ga」「ハマー・トゥ・フォール」を演奏するのだが、これらはアルバム「ワークス」からのナンバー。ライヴ・エイドは85年。一方「ワークス」は84年のリリースで、その後ワールドツアーに出ている(日本公演は85年)。
映画ではバラバラになっていたクイーンが、ライヴ・エイドへの出演を機に、久しぶりに集まって演奏した、ということになっているが、これはどう考えても無理があるだろう。
しかし、だ。
こうした“真実”を知る者に対しても、この映画の表現としての強さは揺るぎない。強さゆえ、これはこれで説得されてしまうのだ。それだけの強度が、本作にはある。
映画はもちろん、“作りもの”だ。役者が動き、ドラマを生んで、説得力の高い“作りもの”を魅せる。そういうもの。
この点で、本作は実に高品質な“作りもの”なのである。この映画の中のフレディ・マーキュリー、この映画の中のブライアン・メイ、この映画の中のロジャー・テイラー、そして、この映画の中のジョン・ディーコンがそれぞれ動く。かくして僕たちは「この映画の中の真実」を信じ込まされ、そして映画の作る世界に酔う。
本作は、それほど強い。
そして、この強さは音楽の力によるものも大きい。
もちろん、劇中で奏でられるクイーンの曲そのものがいいわけだが。さらに、メンバーのブライアン・メイ、ロジャ・テイラーも協力した本作の音作りは非常に素晴らしい。
ラスト、21分間のライヴ・エイドのシーンは圧巻。巨大アリーナの群衆が音楽で一つになるカタルシスにゾクゾクする。そして、映画館の中までもライヴ会場にしてしまうほどの迫力だ。正直、黙って座って観ていることが苦痛になるほどである。
この映画、135分あり、やや長いのだが、ラスト、すべてがこのライヴのシーンに帰結する。このライヴの前のシーンすべてがラスト21分のための序章として存在したと言ってもいいほど。それくらい濃密で、画面からの圧力すら感じられ、まばたきするのも惜しいと思えるシーンなのだ。
また、曲の使い方にも工夫がある。例えば「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」。フレディは恋人メアリーを想いながらこの曲を作るのだが、このとき、そばにいたマネージャーのポールが突然、フレディにキスをする。映画では、この出来事からフレディがゲイを自覚していくことになっているのだが、メアリーを想って作った曲でありながら、彼女を失っていくきっかけになるという両義性を持たせているのだ。
ツアーから戻ったフレディがメアリーに、巨大スタジアムでの「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」のファン大合唱の映像を見せる。しかしこのとき、話の流れからフレディがゲイであることが彼女にも明らかになる。
会話の背後では「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」が流れ続けている。「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」=“運命の人”とはメアリーのことなのだが、結局、作中では、フレディが彼女に対してこの曲を歌うことはないのだ。実に苦い。
ほかの楽曲の使い方も見たい。まず本作は「Anybody find me somebody to love(だれか僕に愛する人を探してくれ)」と歌う「Somebody to love」から始まるのだが、これはまさしくフレディの孤独な叫びと呼応し、本作のオープニングにふさわしい。
売れ始めたクイーンがライヴで歌うのは「炎のロックンロール」、原題は「Keep yourself alive」、「君が生きてるっていう時を続けるんだ」。バンドとしてのアイデンティティが立ち上がってきた時期と曲のメッセージがぴったりだ。
病院でフレディがエイズだと告げられるシーンは「リヴ・フォーエヴァー(原題Who wants to live forever)」 で、これまた巧い。
ラストのライヴ・エイドで歌う「伝説のチャンピオン」。原題の「We are the champions」とは、クイーンのメンバーもそうだし、観客も含めて、「俺たちみんな、一人ひとりがチャンピオンなんだ」というメッセージ。それがフレディの伸びやかな歌声に乗せられて観る者の心を揺さぶる。
エンディングでは2曲。まずDon’t stop me now、「まだ俺を止めないでくれ」、という曲が流れる中、テロップはフレディの死を告げる。
最後はThe show must go on。フレディが参加したクイーンの最後のアルバム「イニュエンドウ」所収。フレディはこのアルバムの完成を待たずにこの世を去る。そしてフレディの死後、遺されたメンバーによって、この曲は完成された(フレディのヴォーカルトラックは録ってあった)。命ある限りショーは続ける、というフレディの声とともに、フレディ亡き後もクイーンは続ける、というメンバーのメッセージも込められた曲で、この映画は幕を閉じる。
家庭のテレビの解像度は上がったが、音響環境では、まだまだ映画館が圧倒的に優れている。本作は音楽が素晴らしいし、ライヴの場面は大画面のほうが楽しい。ぜひ、映画館で観ることをお勧めします。
▪️ボヘミアン・ラプソディー(曲)
「ボヘミアン・ラプソディー」という曲には謎が多い。
そもそもタイトルが謎だ。
クイーンのシングル曲は、ほとんどがサビがタイトルになっている。
We will rock you
We are the champions
Killer queen
Don’t stop me now
Under pressure などなど
このようにクイーンの曲のタイトルはすごく単純な物が多いのだが、「ボヘミアン・ラプソディー」だけは異なる。
そもそも曲中、Bohemian rhapsodyという言葉は一切出てこない。
これを直訳すると、「放浪者の狂詩曲」。
いや、わからん。
そもそも、この「放浪者」って誰だ?
そして歌詞も謎だ。
この曲ではフレディは以下の歌詞から歌い出す。
Mama, just killed a man
ママ、たったいま、男を殺したんだ
さて。
クイーンのファンのあいだで語り草になっているテレビ番組がある。
「ボヘミアン・ラプソディー殺人事件」
「世紀を刻んだ歌」というシリーズの1つで初回放送が2002年。おそらく、それから軽く5〜6回は再放送している。
この謎多き名曲を、この曲を作ったフレディ・マーキュリーの周辺の人たちにも取材しながら、真相に迫ろう、という番組だった。
もちろん、フレディはすでに鬼籍に入り、正解は知りようもない。
それでも、この番組の「解釈」は、非常に説得力があると僕は思っている。
フレディはゲイだった。
学生時代に付き合っていた女性はいた。映画「ボヘミアン・ラプソディー」にも登場するメアリーである。フレディは彼女と婚約までするが、やがて男女の関係としては終わりを迎える。
彼女と別れたのは76年。「ボヘミアン・ラプソディー」のリリースは75年。
この番組は、「ボヘミアン・ラプソディー」で、「フレディは彼自身を殺した」と解釈している。
異性愛者として生き、メアリーと同棲し、やがては結婚することまで考えていたフレディ。だが、自身のセクシャリティに次第に気付き、やがて確信する。それは、彼女を愛し、ともに暮らすという人生を歩むであろう「自分自身を殺す」ということなのである。
だからBohemian(放浪者)とはフレディ自身のことである。愛する女性と家庭を持つ人生ではなく、“放浪者”として生きることを彼は悟ったのだ。
当時はいま以上にLGBTに対する理解がなかった。しかも、彼はミュージシャンとして世間の注目を浴びる存在である。自分自身について知ったフレディには、まさしく、それまでの自分自身を殺すほどの覚悟が必要だったのではないか。
そう解釈すると、この曲の歌詞はしっくりくる。
曲の始まり。
Is this the real life
これは現実の人生?
Is this just fantasy
それともただの幻か?
Caught in a landslide
地滑りに巻き込まれたみたいに、
No escape from reality
現実から逃れることは出来ない
先に引用した部分とその続き。
Mama, just killed a man
ママ、たったいま、男を殺したんだ
Put a gun against his head
彼の頭に銃を突きつけて
Pulled my trigger, now he's dead
引き金を引いたら、彼は死んだ
Mama, life had just begun
ママ、僕の人生は始まったばかりなのに
But now I've gone and thrown it all away
僕はもう駄目にしてしまった
こんな歌詞もある。
Goodbye everybody - I've got to go
みんな、さようなら。僕はもう行くよ
Gotta leave you all behind and face the truth
みんなのところから離れて、真実と向き合わなければいけない
そう、この曲でフレディは自分自身を「殺した」。つまりフレディは、これをラプソディーではなく、自分自身へのレクイエム(鎮魂歌)として歌い上げているのだ。
ゆえに彼は、この曲を壮大なロックオペラとしたのだろう。
にわかでも涙できた
自分が知ってるクイーンの曲は、
I Was Born To Love You、
We Will Rock You、
We Are The Champions、
Killer Queen、
Don't Stop Me Now、
以上です。有名どころのごく一部しか知りませんでしたし、タイトルのBohemian Rhapsodyも知らない曲でした。にわかファン、というかただのにわかです。
そんな自分でも、フレディのエイズの告白シーンと、ライブ・エイドのシーンは涙が溢れてきた。ライブ中、つま先でリズム取りながらずっと泣いてました。今思うと、周りからみたらやばいやつですね。1人で観に行って正解でした。
涙は一番正直で複雑な感情表現だと思います。嬉しくても、怒りのあまりにも、哀しくても、楽しくても、人は涙します。今回自分が涙したのは、おそらく全部の感情です。こんな素晴らしいアーティストに出会えて嬉しくなり、自分には無い価値観で何かを作り出しているフレディの才能に嫉妬し無力な自分に怒り、無情なこうなるべくしてなったような悲劇に哀しくなり、ライブ・エイドの観客と一体になって楽しくなる。そうやって爆発した感情が涙になって溢れました。
友達に泣けるよ、と勧められた「あの花」はじーんときた程度で涙しなかった自分でも、劇場前列で肩を震わせてぼろぼろ泣きました。劇場であんなに泣いたのは、5歳の時、スターウォーズep2で音がうるさ過ぎて泣き叫んだ時以来だと思います。
素敵なミュージシャンに出会えた、間違いなく生涯ベストに入る映画でした。理論ではなく感情でのレビューになってしまいますが、音楽、ロックンロールとは魂や感情を揺さぶるものです。魂と呼べるものが激しく揺さぶられたという意味で☆5で投稿します。大好きな映画のセリフの引用ですが、これだけは言いたい。
「頭の中で。心の中で。人から音楽を奪うことは決してできない。」
余談ですが、ボ・ラプ視聴以来、クイーンのThe Platinum Collectionをヘビロテしてます。オススメのアルバムとかあったら教えて欲しいです。
そしてこの作品に出会うきっかけをくれた大好きなアーティスト、岡崎体育氏に最高の感謝の意を込めて、このレビューをしめたいと思います。
ラスト涙止まらず
ラストライブエイドの場面ではまるでそこにいるかのような錯覚すらしてしまうほどリアルに感動しました。
舞台裏からのカメラでフレディが鼓舞するかのような仕草をしてステージに上がったところから涙止まらず。
人を惹きつけて止まぬフレディそしてクイーンというバンドに拍手喝采です!
見事な換骨奪胎!
本作のクライマックスであるライブエイドの10年以上後に生まれた『遅れてきたQUEENファン』ではあるが、本作を通して語られるQUEENの姿にはこれ以上ないほどシビれた。
ブライアン・ロジャー・ジョンを演じる役者陣の演技はさることながら、特にラミ・マレックはオスカーレベルの熱演だと感じた。複雑な出自や偏見と戦ったフレディを一から作り上げ大役のプレッシャーを跳ね返したのだ。大きな目や背丈など細かな差はあれど、観客を惹きつけてやまない稀代のエンターテイナーを体現してみせた。
ライブシーンの再現度や衣装の作り込みも見事。当時の映像と寸分違わぬ再現度には舌を巻いた。
そしてなにより、今もなお色褪せないQUEENの名曲たちを最高音質で楽しめる点が素晴らしい。セクシャリティや人種による差別、むしろ今こそ彼らの歌とメッセージが大きく響く時代なのだろう。タイトルにもある『ボヘミアンラプソディ(寄る辺なき者への狂詩曲)』は、この映画によって永遠の伝説として刻まれたのだ。
クイーンのことはよく知らない
よくあるスターの孤独感もの。
スーパースターになってしまうと周りがよく見えなくなってしまう。
そもそもスターに成る素質のある人は、自尊心が強く、上から目線が半端ない。
だもんで、周りの人たちと同じ目線ではものが見えなくなるのでしょう。
よくある設定。
この人の場合はそれでも周りに恵まれて、本来の自分を取り戻すことができたようです。
が、大きな代償を払ってしまいましたが。
という話。
本当のフレディ・マーキュリーの等身大かどうかは知らない。
映画にされているから多少なりとも美化されているのだろうけど。
映画と歌。
これが見事にマッチすると鳥肌もの。
最後のライブシーンは圧巻で、前評判通り。
見守る家族や仲間の目線も優しい。フレディ・マーキュリーの人柄が偲ばれる。
それまでのストーリーが見事に結実してた。
歓声の海
衝撃…
ライヴエイドのステージに
フレディが立つ頃には、
目が熱くなりました。
ステージの興奮の雨が全身を
濡らして
メロディと声に酔いました。
車で曲を聴くと、
歌だけをしっていた頃と違う感覚に
包まれます。
エピソードを知ると
目を閉じても
声に映像がかさなり、余韻が続きます。
伝説という言葉は、陳腐と
思ってましたが、
その片鱗を知れば、凄さがわかる。
それを、
体現できた事に感謝。
見なきゃ損だと言える映画!
とにかく見るべき。
だけど、事前に本物の動画は見ない方が良いと思われる。
見たあと、本物と比べる楽しみがなくなる。
そしてまた、比較したくて、映画も見たくなる。
自分が、ニワカ音楽ファンだからかなー?
ボルグマッケンローの映画は、似てたけど、
やっぱり違うと思ってしまったからな。
この音楽が、70年代からだから、今更ながら凄すぎる!
クイーンは良い 映画は、、、
クイーンは偉大なバンドで、曲も素晴らしい。
しかし、それをダシにしてるだけで、この映画が素晴らしいかと言えばそうでもない。
時系列の経過など、ビジュアルでない細部にもう少しこだわっていれば立体感が増し、クイーンのバンドとしての苦楽が浮き彫りになっただろう。
男を熱くするものがある…
先程見て興奮冷めやらぬ中でのレビューなので冷静さはまだないけれども、書きたいことは沢山あった。
まずオープニングの20thFOXのファンファーレがギター音で始まるところで熱い。
物語の流れとしては、初見ではメンバーが揃い売れ始めるまでがサッと進むので「あれ?もう少し詳しく描いてほしいな、こんな簡単に成功したの?」と思っていたけれど、フレディのことを詳しく描き始めてからはその序盤のあっさりしたところなんて忘れるくらいに濃くて、仲間の格好良さが胸を打つ。
そして、キャッチフレーズでもある「ラスト21分」は本当に圧巻!もう一曲、もう一曲!とずっと聴いていたくなるくらいのQueenの格好良さに自然と体が熱くなり、興奮し、涙がこみ上げてくる。フレディがそのあとどうなるかを知っているから。
エンドロールが終わり周りを見ると、女性の方もいたが男性の方がこみ上げてくるものを指で拭いてる方がかなり多かった。
見終わってすぐだからか人生で見た映画の中でかなり上位にきた。
この映画を「いい!泣ける!」と思う人と「泣かないし、まぁ普通」と思う人の違いは、映画を「俯瞰で見る」人と「主観で見る」人に分かれると思う。主観で見たら本当に自分もQueenのメンバーでライブ会場に居るように見えて迫力で泣ける。
Queen好きには特に!特にオススメです!
ずーっと良い曲
LIVE AID で覚えてるのは、復活をアピールしたクラプトンの演奏、ミック&ボウイのDancin′ in the Street、バックメンバーは良いのにショボいディラン、マイクが入ってなくて会場中が静まり返ってたポール etc.
と、正直僕の中でQueenは、大きな存在では有りませんでした。曲も知ってはいるけどタイトルまで分かるのは数曲だったり。
フレディーについても、口ひげにピチピチのスパッツ姿で熱唱するエイズで亡くなった人程度の知識しか有りませんでした。
失礼な!m(__)m
こんなに輝かしく、こんなに煌びやかで、こんなに複雑で寂しく愛を求める人生を送ってたんですね。
良い映画でした。
まだ耳の中でQueenの曲が鳴り響いてます。
途中の中だるみが残念
*客観的な意見ではなく、自分好みだけの目線でみてる主観的なレビューです。
最初から才能がある主役のため、テンポよく順風満帆に音楽の仕事が舞い込んでくるストーリー展開でした。
そのため、苦悩やハラハラするようなシーンがないのでとても見やすく、すぐ話に入ることができました。
髪を切ったあたり(起承転結でいう、転)から展開が大きく変わりました。アルコールに溺れたりと、孤独に耐えられなくなった主役の心が少しずつボロボロになっていきます。私は、このあたりが少し退屈だと感じました。この当時と現代ではバイセクシャルの認識の仕方も少し違うので、主役の孤独の根っこの部分にあるバイセクシャルである苦悩に感情移入しながら見ることができませんでした。
バンドの売り上げや人気が落ちた、というシーンも全く描かれていなかったので、転の部分では、主役が孤独に落ちる=バイセクシャルの苦悩が根底、がメインの話だったので、私は、退屈だったのかもしれません。
もっと。バンドメンバーとの絡みを求めてしまいました。そのため、バンド内でよく出てきた『俺たちは家族』という言葉が、そこまで響きませんでした。
転の部分でもっとバンドメンバーを焦点に当てていたら最後再集結した時に自分の中でもっと盛り上がれたと思います。ただ、これはあくまでも実話に基づいてるお話なので、本当に転の部分ではバンドメンバーとの絡みが少なかったのかもしれません(笑)
私の中では3.5の評価になりましたが、QUEENと曲の素晴らしさ、フレディの人生にとても見応えがあり、見てよかったーと思える映画でした。
圧巻Queenと共に
この映画を見ていてもたってもいられなくて
サイトに登録しコメントします。
私にとってはそれだけ誰かに共有して
見てもらいたい映画です。
私は正直フレディ・マーキュリーが亡くなった頃に生まれました。なので世代ではありません
ですが父と母が好きでよく聞いていました。
さらにはMVもよく見ていました。
弟も含め家族でQueenネタは定番でした。
そんな20代の私が見てどう思うのか自分でも気になりました。ですが引き込まれること130分!
涙 涙で気づけばエンディング!!!!!!!
胸が熱く 耳から離れないあの声とサウンド
今も思い出すだけで私の中の深ーいところから
涙がでてきます。
この思いは中毒性があり、考えさせられます。
印象に残ったシーンはあんなギラギラした
フレディが病院にて「エオ」と
返すシーンがなんとも複雑でした。
前向きな気持ちがありながらも悲しげな
あの感じはなんとも言葉になりません。
彼の孤独さは私なんかでは到底理解出来ない
光と影そして闇と挫折と栄光
全てにおいて計り知れないものだろう。
だからこそ彼は伝説になったんだろうと思う。
見終わった後は私がいかにQueenを知らなかったのか。恥ずかしい気持ちと悔しい気持ちでした。
もうあの頃へはもどれませんが、Queenという伝説のバンドがいたあの頃に行きたい。
Queenと共に生きてみたかった。
そう思った私の人生1番の作品でした。
ガリレオフィガロ〜
ラスト
ライブエイドのシーンは圧巻‼︎
少し端折ってありましたが
完コピでした‼︎
良かった〜
シビれた〜
涙がこぼれました...
やっぱ
フレディマーキュリーは
スゴイ‼︎
QueenのCD引っ張り出して聴かねば‼︎
ラミマレックが
ちょいちょい
スティーブブシェミに見えました。
マイクマイヤーズ久々‼︎
猫ちゃん達も可愛かったです‼︎
2回目
今年の見納めは
やっぱこれ‼︎
そしてまた涙〜
ラスト20分で全てが許される
これは伝記映画ではなく、大河ドラマとしてみるべきである。
史実と異なることもある。
この人こんなやつだっけ?的なことも多い。
この曲を書いた時期はもっとこうだったはずだ!
とか
この曲の説明になっていないこんなはずではない!
など
ファンならツッコミどころは多くある。
前半は全体の評価に反するほど凡庸で特筆すべき面白さはなかった。
おいおい。
評判聞いてたのと違うぞ。
ちっとも泣けないし、ご都合主義にもほどがあるぞ。
そう思ってた。
ラスト20分のライヴエイドのシーンまでは。
メンバー監修だけあって序盤から音楽は最高に良かった。
しかし、ライヴシーンの素晴らしさは筆舌に尽くすものがあった。
良すぎる。
再現なんてものではない!
体験した!
実際のライヴが実施されたとき生まれもしていなかった私なはずなのに。
伝説が伝説だと言われる所以をみた!
ライヴエイドの映像をみたのでも、再現ライヴをみたのでもなく、
ちゃんと参加した気持ちなった。
そこまでのなんだのが何もかも吹っ飛ぶ程の
圧倒的音楽体験だった!!!!
リアルな音(まじで再現度えぐい)リアルな映像(まじで芝居が上手いどころの騒ぎじゃない。そこきいた)
全てが合わさって素晴らしい音楽体験だった。
映画として何がすごいなんて分かった風に考えてきたけど、
この映画はそんな尺度では測れない。
映画としてのフォーマットがなんだ?
批評がなんだ?
素晴らしいバンドQueenを讃えよう。
最高でした。
大河ドラマとしてもっとエンタテインメントを楽しめるようにもう1回みます。
出直します。
すみませんでした!!!!
IMAXの応援上映がベストチョイス、だが
シネマサンシャイン土浦にて応援上映、IMAXで鑑賞。個人的には21th FOXのテーマがギターの音で早くも拍手、周り誰もしてなくて、だいぶ恥ずかしい、、、と思いつつも以後の内容は最高。We will rock youのシーンで遂に、それまで大人しかった隣のお姉さんも後ろのオバちゃんがドンドンチャしたくなるほどに大層盛り上がる。宣伝文句の21分間のライヴエイド、きっと都心の応援上映じゃWe are the championsで、みんな腕を空に掲げてシンガロングが起きるんだろうな、羨ましいな、と思いつつ大満足で鑑賞終了。ファンでなくたって大満足のはずだけど、ファンなら応援上映がおススメ、出来れば都心、最低でも7割程度は埋まった劇場で。
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