ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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映画館で観るべき作品
映像と音楽を追求した映画であって、映画人生で最多の6回の劇場鑑賞をした作品…いや〜クイーンファンにはたまらんです。
映画としてどうという評価を超えて痛く感動したことに間違いはないし、伝記としても良作と思う。また、役作りも脚本も申し分なく、映像も後半のライブは本物を見ているような錯覚すら覚えた。素晴らしい作品だと思う。
遅ればせながら、観賞。 元々、伝記映画は得意ではないけど、これはそ...
遅ればせながら、観賞。
元々、伝記映画は得意ではないけど、これはそういう感じじゃなくて普通に映画として観れた。
カメラワークとか、切り口、アートデザインも新しくて、一つの作品として楽しめました。
最後のライブは本物のライブ映像かのような完成度に、やっぱり体が揺れた。
クイーンのファンではないけど、バンドの歴史を振り返るのにはとっても分かりやすく感じた。
なんといってもラミマレック!完コピはもちろん、演技力が凄かった。表情の作り方、目の配り方が印象的。
話の展開はどうしても早くなってしまうし、割と平凡で、淡々としていた気がするけど、それをカバーする役者さんたちに星4つ⭐️
(あと、あれ?この声聞いたことあるな〜と思っていたら、シングストリートに出てたルーシーボーイントンさん!)
やっぱ70年代最高ですね。
色んなバンドが過去のロックンロールを新しくしていこうと、実験的なサウンドを生み出して、それが未だに受け継がれてたりして。バンに乗ってツアーを回ったり、グルーピーがいたり。
期待せずにボーッと観てても、最後には感動しちゃう。
まぁ、本当にこんなに綺麗事ばっかりだったのか?(今なら分かるけど、その時代で、AIDSへのみんなの理解ありすぎじゃない?と…😅)と、穿った見方をしてしまうけど、でもフレディが誰からも可愛がられて、愛されていた事には違いないと思った。
私の中では、ブライアンメイへの知識が広がりました。
世代ではないですが…
フレディ・マーキュリーを称える音楽映画の理想的な表現
1970年の”クィーン”結成から1985年のライブエイドまでの、フレディとバンドメンバーの絆と葛藤、そしてフレディ個人のセクシャリティに苦悩する姿を平明にバランス良く編集した音楽映画。オペラを題材にしたアルバム「オペラ座の夜」の制作過程が興味深い。ビゼーの「カルメン」をEMIの重役に聴かせて説得するのは演出と思われるが、録音時の音作りにある独創性には目を見張る。ドラッグや酒に溺れるところの音楽家が行き詰まる表現は定石通りで、深刻さはあまり伝わらない。メアリーとの絡みもあっさりしている。解雇されたポールがテレビでフレディの私生活を暴露するのを挿むところは、技巧的には凡庸である。それでも”クィーン”の名曲を、フレディやメンバーの心理変化や楽曲の背景として簡潔に纏める編集の巧さがある。もっと深い人間ドラマを期待したが、音楽との併用ではこのバランスで良いのだと思い直す。伝説化した”クィーン”を汚さず、音楽の素晴らしさをラスト謳い上げたのがすべてである。プロローグのモンタージュとクライマックスのコンサートライブの映像は見事。それとアメリカツアーでカメラが車のフロントガラスから車内を通り抜けするカットが面白かった。
映画の中の一体感が心地よい。
Queenの音楽。
私がQueenの音楽に出会った最初の曲は。キラークイーンだ。初めて聴いたときは本当にビックリした。こんな曲があるんだ。と驚いた。
当時、レコードなのにデジタル的な音楽で心が震えた。
テンポのいい曲でくり返しくり返し聴いていたのを憶えている。最後はボヘミアンラプソディだった様な。それからはアメリカに進出して成功した頃は聞かなくなっていた。
今になってQueenの映画が出来るとは思わなかったがQueenの妥協しない曲づくりやアレンジの方法がわかった。
メンバー4人でアイデアを出しながらあらゆる事を試して音楽にとり入れた。そこにはQueen独特なハーモニも入っている。
私はRテイラーが好きだったが歌はフレディの声が好きだ。パワーがあって勇気をもらえた。
Queenの音楽は。今、聴いても古さを感じさせない。
フレディの凄さと偉大さを感じた。
クイーンは家族
改めてQueenのすごさを感じた
もともとQueenは曲は好きだけどそこまでハマらなかった、というファンとも呼べない程度の興味だったけど、実質見るとQueenの凄さに圧倒された。
それを表現した映画は素晴らしく、その後何度か見に行ってしまったほど。
本当は5をつけたいくらいだけど、どうしても★減らしたくなるのが、申し訳ないけど主役ラミ・マレックの小柄さと迫力の薄さ・・・
他3人の配役が秀逸だっただけに、どうしても彼の存在感が頑張って演技してます、という風に見えてしまったのだ。
多分当時映像や雑誌などで動くフレディを見ていた世代だからか、余計に違和感を感じてしまったように思う。
といって演技は素晴らしかったし、実際アカデミー賞も獲ったわけなので、単なる好みなんだろうな。
Queen
予備知識は、
昔人気だったバンド、名曲多々有り、
ボーカルはゲイだった、若くして亡くなった。
くらい。
特にファンでは無いけど鑑賞。
ストーリーの流れは
前半はサクサク進み、
中盤でボーカルの苦悩などが描かれ、
クライマックスは大観衆の前でライブ
といった感じ。
ファンからすると納得いかない意見もあるみたいだけど、
自分はこの手の作品は話が美化されたり
容姿が似てる似てないはあまり気にしないタイプなので
特に違和感なく見れた。だって『映画』だし。
映画としては結構楽しめた。という感じ。
少し期待しすぎたかな?
前半がテンポ良く進みすぎてメンバーの名前、
キャラがつかみにくかった。
観客のCG感が少し違和感。
それ以外は良かった。
なんといっても音楽は本当に良かった。
ファンではなくてもこれだけ知ってる曲、
耳に残ってる曲が沢山あるのはすごい。
楽曲制作シーンもユニークで面白かった。
今でこそジャンル多彩な世の中だけど、
「同じことは繰り返さない」と言い
いろんな音楽にチャレンジしていたのは印象的だった。
編集と構成がうまい!
編集と構成のうまさが半端ない!
とにかく気持ちよくみれる映画。
クイーンを知っていても知らなくてもなんでも楽しくみれる。
構成が伝記的な内容なのにほとんど半生をつまむ程度なのがとてもよい。
つまむ程度の半生の追い方なのにフレディの孤独やホームについて観客にはしっかり分からせ、かつライブ要素で掴んで離さないという構成と編集の妙味をしっかりつかった映画であると思う。
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