ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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改めてQueenのすごさを感じた
もともとQueenは曲は好きだけどそこまでハマらなかった、というファンとも呼べない程度の興味だったけど、実質見るとQueenの凄さに圧倒された。
それを表現した映画は素晴らしく、その後何度か見に行ってしまったほど。
本当は5をつけたいくらいだけど、どうしても★減らしたくなるのが、申し訳ないけど主役ラミ・マレックの小柄さと迫力の薄さ・・・
他3人の配役が秀逸だっただけに、どうしても彼の存在感が頑張って演技してます、という風に見えてしまったのだ。
多分当時映像や雑誌などで動くフレディを見ていた世代だからか、余計に違和感を感じてしまったように思う。
といって演技は素晴らしかったし、実際アカデミー賞も獲ったわけなので、単なる好みなんだろうな。
Queen
予備知識は、
昔人気だったバンド、名曲多々有り、
ボーカルはゲイだった、若くして亡くなった。
くらい。
特にファンでは無いけど鑑賞。
ストーリーの流れは
前半はサクサク進み、
中盤でボーカルの苦悩などが描かれ、
クライマックスは大観衆の前でライブ
といった感じ。
ファンからすると納得いかない意見もあるみたいだけど、
自分はこの手の作品は話が美化されたり
容姿が似てる似てないはあまり気にしないタイプなので
特に違和感なく見れた。だって『映画』だし。
映画としては結構楽しめた。という感じ。
少し期待しすぎたかな?
前半がテンポ良く進みすぎてメンバーの名前、
キャラがつかみにくかった。
観客のCG感が少し違和感。
それ以外は良かった。
なんといっても音楽は本当に良かった。
ファンではなくてもこれだけ知ってる曲、
耳に残ってる曲が沢山あるのはすごい。
楽曲制作シーンもユニークで面白かった。
今でこそジャンル多彩な世の中だけど、
「同じことは繰り返さない」と言い
いろんな音楽にチャレンジしていたのは印象的だった。
編集と構成がうまい!
編集と構成のうまさが半端ない!
とにかく気持ちよくみれる映画。
クイーンを知っていても知らなくてもなんでも楽しくみれる。
構成が伝記的な内容なのにほとんど半生をつまむ程度なのがとてもよい。
つまむ程度の半生の追い方なのにフレディの孤独やホームについて観客にはしっかり分からせ、かつライブ要素で掴んで離さないという構成と編集の妙味をしっかりつかった映画であると思う。
泣けた。
泣けた。長さを感じさせない素晴らしい映画。良い意味でまるでドキュメンタリーのようだった。メンバー皆良く似た人を見つけたものだと思ったがブライアンはほぼ生き写し。メアリー役の女優が実に可愛らしい。
今こそ観たい映画
遅ればせながらようやく重い腰を上げて観てみました。
確かに素晴らしい。
フレディというレジェンドが居たQueen。
新型コロナウィルスで大騒ぎしている今こそ観てほしい。
きっと勇気が湧いてくる。
素晴らしい!!の一言
自分はQueen世代ではないけど、二十歳くらいの頃にボヘミアン・ラプソディーを初めて聴いたとき、めちゃ衝撃を受けた。
何だ、この音楽は!?
Music Videoを観てさらに驚き、これが1975年という自分が生まれた年に作られた曲と知って、とにかく驚きまくった。その当時、よくこんな曲が作れたもんだ、と。
もちろん、Queenの曲はフレディだけで作ったわけではないけれど、この映画は、フレディ・マーキュリーという紛れもない天才の話。
ゲイでもあった彼は、現在LGBTがこれだけ認知されるようになった社会を、さらに数十年前に体現していたと言える。音楽性含めて、すべてが早く、そして生き急ぎすぎてたんだろう。。。
この映画を、偶然だが、フレディの命日である11月24日に観れたのも、何かしらの縁かもしれない。
あと、映画観るならIMAXで!!
この映画は良い音で聴かないとダメです。
これが人生というもの
クィーンは元々大好きだったので、オープニングの20世紀FOXのやつがギターのハーモニクスの音だった時点でもう泣く準備できてしまいました。で、序盤の彼女と寝てる時に何となく弾いたフレーズがボヘミアンラプソディーで、そこからの合宿レコーディングでメロディーが出来上がったフレディの弾き語りでもう涙腺が。。
他にも数えきれないが、やはりフレディのかわいそうなシーン全般がほんとに愛おしくて、雨に打たれてるフレディ、彼女を愛してるのに満たされないフレディとか、胸がぎゅーってなる。。そして最後のライブエイドは完璧な再現。泣きっぱなしでしたが、クライマックスのウィーアーザチャンピオンや、元カノが感激している顔のアップはほんともうなんて言えば良いんだろう。。エンドロールのドントストップミーナウの映像は、僕がパソコンに保存して、いつも見ている動画と同じもので、ほんとわかってる感じがしましたし。。終わった後、場内に大きな拍手が起きましたが、僕もありがとうと拍手しましたよ。ほんと最高です!
思いの熱演
Queenは知っていましたが、盛期の当時、さほど関心を寄せることなく、ワタクシは、ビージーズ、オリビアニュートンジョン、KISS・・・といった好み志向でした。悲運な人生ドラマを見事に成りきり、いや、それ以上に名曲と相まって仕上がった作品は、オペラ調の曲変調にはしないほうがよかったということは控えた上で、心に響く名演であったとしか言いようがありません。
あの時代は洋楽全盛の時代で、クイーンは日本から売れ始めたバンドなのにそのことはカットされていたのが残念。
クイーンが好きなので見た。
史上最高のロックバンドはビートルズだと思うけど、クイーンかもしれない。
自分が知っていて今も聞いている洋楽ロックバンドといえば、古いけど、ビートルズ・クイーン・キッス・エアロ・イーグルス・パープル・ツェッペリン・ローリングストーンズぐらいかな?これ以降のバンドは全く知らない。
昔は日本では邦楽よりも洋楽の方が聞かれていた気がする。
クイーンも欧米では全く売れていなくて、日本人がすごいバンドだと気がついて聞き始め、それから欧米でも売れ始めた。
いうなれば日本発の逆輸入(出?)バンドだ。
それからいろいろあって洋楽の新しい曲が著作権の侵害だとか言いだしてレンタル禁止になった。
邦楽はずっと新しいものでもすぐレンタルOKだったので、洋楽はよくわからなくなって聞かなくなり、JPOPの全盛時代になった。
現在でも洋楽ファンはいると思うけど、昔に比べたら比較にならないくらい少ないと思う。
JPOPのアーティストも昔は洋楽のパクリみたいな人が多かったけど、今はあまり見かけなくなって元もJPOPみたいな人がほとんどになった。
結局、権利だ金だとか言い過ぎて逆にどんどんダメになっていくモデルケースだったような気がする。
この映画でもそんな感じのことになっていたけど、フレディーの死期が近づいてそういうものがなくなった時に復活した。
クイーンは好きだけれどもメンバーのことはほとんど知らなかった。
知っていたことといえば、フレディーがエイズで亡くなったことと、メンバーにインテリの人達が多いということくらい。
映画見て最初に驚いたのはフレディーがパキスタン人で本名ではなかったこと。
完全なイギリス人でフレディー・マーキュリーが本名だと思っていた。
それを知ったらクイーンというバンド自体も多少違ったイメージになった。
歌詞も英語力ないので、ほとんど意味わかってなくて、雰囲気で聞いていたけど、字幕見ていたらけっこう歌詞もいいこと歌っているんだなと気がついた。
主役のラミ・マレックは線が細くて、肉体派のフレディーとだいぶイメージが違うけど、歌マネ?はうまかった。
ラストのライブエイドのところは完全にフレディーになりきっていて文句のつけようがなく感動させられた。
細かいこといえば、イメージ的に実際にしていたかは別として、意味のないサスペンダー(できれば裸サスペンダー)をしてほしかったという気がした。
クイーンは偉大でした。
クイーンボーカルのフレディ・マーキュリーの伝記映画。
流石に評判になるだけあって、楽しめる映画でした。
クイーンを特別好きだったわけではありませんが、この映画で流れたほぼ全ての楽曲を知っていて、改めて彼らの偉大さを知ることが出来ました。
特に、ウエンブリーのフレディと観客は圧巻でした。
メアリーと別れた寂しさ、バンド仲間は家族と幸せな家庭を築いているなかで孤独を深めていくフレディの寂寥感は、心を打ちました。
ただ、やはり楽器を弾くシーンは「演技している」と感じてしまいます。折角のライブシーンの迫力が大きく減じたようで少し残念に感じました。
他のアーティストの伝記映画と比べて、正直そんなに良くもなく悪くもな...
他のアーティストの伝記映画と比べて、正直そんなに良くもなく悪くもなく。
特にリアルタイムでライブエイド見てた者としてはどうなんだろ?的な部分もあったりして、
クイーンの良さはまた別のところにある気もするモヤモヤ感が残った。
貫く勇気。
フレディー・マーキュリーは本当に自分自身の生き方を貫いた人だと、この映画を見て感じました。
当時の時代の風当たりに何度も苦悩しながら、自身の生き方を見失わず、
「自分は自分である」と言うメッセージを身を持って体現してきたのだと私は感じました。
その集大成こそ、ラストのライブシーンに現れていた。
そんな気がしました。
ヘェ〜知らんかった
時代的に友人たちが夢中になってたけど、私にはビジュアル的に興味が湧かなかった。
泥臭い様な、大声出せ的なワイルドなバンドに見えた。
あの辺りテクノだったせいか、重たいなぁと思ってたのかもしれない。
デヴィッドボウイもいたし、好みじゃなかった。
それなのに、彼らが消えてもこの音楽はパーツだけでも繰り返し残る。
カッコ良さはだいぶ後から気が付いた。
当時ここまでハイテクに作り込んでるなんて知らなかった。
自分が生きてるうちに観れて良かったよ
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