ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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つまらないわけではないけれど。。
本物がみたい!と思わせる
私だけなのか?
リアル世代で初来日の時、東京、大阪、名古屋のコンサートを追っかけた。
109シネマでチラシをみて、「これは観ねば!」とずっと前から思っていた。
しかし、そっくりさんを観ていると「ほんものが見たい!」という思いが募るばかりだった。
ドキュメンタリーではないので、創っているところも多々あり、しかしながらまるで本当のように思わせる演出、それはフレディに対してどうよ、と言いたい。
私のように「観ておかねば」と映画館にいった人もたくさんいるのじゃないかな。
私にはYouTubeのフレディマーキュリーストーリーの方がはるかに良かった。
フレディの人生をベースにフィクションを撮るなら、全員本物を超える美形俳優を使って、天才の芸術とゲイの苦悩をもっと前面に出し、観ている人にフレディ本人を思わせるような演出はやめて欲しいものだ。
故人ミュージシャン映画としても「This is it」を超えていないと思う。
プロの世界と日常と
トップスターの階段を駆け上がったフレディの青年期からの伝記的映画。
私は既に亡くなったフレディより1つ年上になってしまったんだと実感しながら、
今の自分はフレディのようにプロで入られているかを自問しながら、最初からウルウルしながら鑑賞。
キャッチーで荘厳でカッコイイいつの時代にも受け継がれるメロディは、正に4人が生み出したものなのだと改めて感じるとと共に、
本当の家族との関係性(父とのわだかまりや母の大きな愛)、世間からの観られ方など、短時間でもすごく濃厚に伝わり、
涙が止まらなかったです。
Queenの曲をカラオケで歌ったことのある人にはぜひオススメです!
臨場感100%! Dolby Atmos がベスト!
4DXでも鑑賞しましたが、Dolby Atmosでの鑑賞をオススメします。
最後のライブシーンが、あたかも会場にいるような臨場感で楽しめること請け合いです。
私自身は丁度クィーン世代ということになるのでしょうが、個人的にはキッスやイーグルスを聞く機会の方が、多かったですね。
それでも、この映画では、社会に出るための学歴もなく、「民族」「容姿」「性」と多方面でマイノリティであったフレディ・マーキュリーが、音楽でそこから脱却したら、スーパースターとしての孤独が待っていたという哀しみが伝わってきます。
そして、そこからの脱却には音楽を通して得た仲間との関係の再構築というストーリーに安堵したのは、私だけでは無いかと思います。
ライブシーンだけでなく、ストーリーも含めて何度も見たくなる傑作でした。
音楽こそが自分の家族、という人々のバンド
鳥肌がたちました。
クイーン世代が羨ましい!
歌ってすごい
かっこいい
最高の環境で最高のパフォーマンスを!
クイーンについて詳しく知っているわけではありません。有名な数曲とフレディ・マーキュリーの容姿を知っている程度です。だからかもしれませんが、IMAXの大スクリーンと迫力のサウンドとあいまって、フレディがそこにいて歌っている錯覚に陥るくらい、作品世界に引き込まれました。昔聴いた懐かしい名曲の数々が、当時の記憶とともに蘇り、思わず体が動き出すほど楽しめました。
ストーリーはフレディのバンド加入からライブ・エイドまでを端的に描き、そこにフレディの人となりや名曲誕生の裏側を絡ませた構成になっていて、クイーンを知らない人でも十分理解でき、彼らの楽曲を楽しめると思います。
とくにライブ・エイドのシーンは圧巻で、スクリーンから一時も目が離せませんでした。ライブパフォーマンスを特等席で見ているかのような臨場感、サウンドと観客に包み込まれるような一体感、そしてそこから生じる高揚感は、IMAXでこそ味わえるものなので、可能なら絶対にIMAXで鑑賞すべきです。
ただ、惜しむらくは、ライブ中に別の場面がちょいちょいインサートされ、水を差されたような感じがしたことです。せめて音だけは、ライブ会場のものそのままにしておいてほしかったです。
素晴らしい!
良きストーリー、良き音楽、良き映画、です!
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