ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1301件中、181~200件目を表示
感動しました!
何度も見返してしまう映画っていい映画だよね
Queen世代じゃないけれど、Queenの音楽はよく聴いていた。だけど改めて聞かれてもよくわからない世代です。
全く観る気もなかったんだけど、たまたま海外旅行の時にやっていたので観ました。
しかも行きも帰りも飛行機の中でずっと!計5回
何が良いのか?圧倒的に音楽です!
LIVE AIDの圧倒的パフォーマンス!
観終わってからYouTubeで当時のパフォーマンスと見比べてビックリ。
演出がいい、感動する、考えさせられる、いい映画の要素はそれぞれだけど、音楽的な要素で感動する映画はあまり観たことはないです。
内容は、特にLGBTの方の状況であったり、感情については説得力があった。
なぜならノンフィクションだからだ。(完全にノンフィクションではないとの事だけど)
これも好きな映画だが、ブロークバック・マウンテンでも環境、時代に対するLGBTを描写していたが、フィクションの表現は、決して経験することのない(わからないけど)感情を、他人が想像で代弁してるにすぎない。『ん、そうなの?』と感じたら終わりだ。
中学生の時に、マーキュリーはLGBTなんだぜーなんて騒いでた無理解が、歌詞と共にすっと理解できる、素晴らしい音楽と共に、という映画でした。
【文句のない傑作。中学生時代からのQueenファンとしては感慨無量という言葉に尽きる作品でもある。】
音楽の力
素晴らしい再現性とオリジナリティ
QUEENは好きだけど映画としては微妙
期待外れでした…!
大ファンではないけれど、ほぼ全曲知っている&Live Aidも何度か見ている、人間関係や恋人、エイズなど基本的な知識がある状態で観ました。
まるでバイオグラフィーをなぞる様に淡々と進む、受動的なストーリーテリング。
フレディの苦悩や葛藤、曲が完成するまでの過程、それに付随する物語が深く掘り下げられず軽すぎる。特になんの苦労もなく、モーツァルトのように曲がぽんぽんと浮かんでしまう見せ方は残念…。
ただ、ラストのLive Aidはテンションが上がる!QUEENの音楽はやっぱりかっこいい!!
が、しかし、ここに至るまでのストーリーが陳腐だったので、あれ、なんで違う人が演じてるバージョンのLive Aidを観てるんだ?となってしまった。むしろライブシーン長いよ、とすら思ってしまった…。
これはエンディングシーンで評価が高い映画なのではないかなぁと思っている。
あのLive AidのシーンはQUEENの音楽の効果であって、映画として印象に残る表現方法やストーリー展開などを感じなかったので残念。
爽快感溢れる!内容がわかりやすい!(感情移入できます)
とにかく見た後の爽快感が凄かったです。
丁寧に説明してるけどテンポ感がとても良いし、シリアスなところもサラッと進むので、理解と展開がスッ!と頭に入ってきました。
おかげで前知識ない人も置いてかれないし、知ってる人もストレスにならないかなと思います。
また多くの人が絶賛していますが、最後のライブ・エイドのシーンは本当に興奮しました。(泣きました)
これは、劇中で
出会い→工夫→成功への階段→挫折・苦悩・仲違い→それを乗り越えた成功と絆→クライマックス
という一連の流れがあり、事前情報があったが故のことだと思います。クライマックスではまるで「泣いていいんだぞ!」と言われているようでした。
Queen好きならもちろん、Queenを知らない方なら知るきっかけにしてほしい映画です。
素晴らしい音楽
ライヴ・エイドの感動
単に曲がヒットし成功することだけを夢見る野心と熱気に満ちた無邪気な若者たちが、一縷のチャンスを掴み王道を歩み始めた時、メンバーの一人・フレディ・マーキュリーの強烈な個性が、伝説のバンド“クイーン”を生み天界へと羽搏かせました。
ただフレディの我儘で自分勝手で気紛れで傲慢で独善的で傍若無人の言動に、周囲が翻弄され振り回されます。
しかしその着眼の天才性、その敏捷な行動力、その鬼気迫る感情表現には、クイーンのメンバーや関係者も脱帽し敬服せざるを得ません。唯我独尊に只管に孤高の道を突き進むフレディのその姿は、凛々しく神々しくもありつつ、どこか哀感と寂寥感、そして悲壮感が漂ってきます。
彼の言動に耐えられず、気の置けない者が一人ずつ去っていき周りに誰もいなくなっていく孤独、疎外感に苛まれながら、それでも己の信念を貫く壮烈で凄惨な生き様。その性向は徐々に心身を蝕んでいきます。華やかな栄光に包まれながら、半面での鬱々たる苦悩の日々。其処に生じた心の大きな空白に愕然とした時、激しい葛藤と相克を経て彼が最後に求め頼ったものこそ、極めて人間臭い、人との「絆」=Familyでした。
既に残された時間が僅かになったことを自覚しながらも、漸く心の安らぎを得た彼が、鬱積したエネルギーを最後に爆発させた場こそ、1985年7月13日に催された20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」。本作のクライマックスである、そのシーンこそ不世出の英傑・フレディ・マーキュリーの一世一代の晴れ舞台でした。
ライヴ・エイドのロングカットでは、観ていても焦熱と風圧がスクリーンから押し寄せ、しかも徐々に高まり強まっていくのを実感し、「We are the champion」では鳥肌が立ち思わず戦慄き身を乗り出し心が波打ち震えました。顫動しました。
それまでのフレディの長い長い紆余曲折の道程があったればこそ、この滔々と湧きあがる感動を齎したのだと思います。
その性格、その性志向、その嗜好、率直に言って得心できる処の皆無な人物ゆえに感情移入など全く出来ず、共感できたとは到底言えませんが、一人の偉大な狂気の天才の生き様には、素朴な感動と凄烈な人物像の記憶を強烈に刷り込ませました。
また彼の暗鬱な生の終末を一切捨象し、栄光の絶頂であったライヴ・エイドで終わらせる鮮やかな編集手法ゆえに、どちらかというと陰鬱で悲惨なストーリーにも関わらず、観終えた後に清澄で爽快な印象が残ります。
心に響く、名曲の数々!
フレディの声はやっぱりスゴイ。
全てがラストのライブシーンのための伏線
伝言ゲームミス
久し振りに見る駄作
全1301件中、181~200件目を表示