ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1513件中、1481~1500件目を表示
映画館で観るべき映画!
公開初日の朝一で映画館で観たけど、
観に来て良かった。
映画館で観た僕も勝者だ!と興奮しました。
クイーンの凄いファンではないけど、
最初はクイーンもそこまで知られてなくて
日本で売れて世界にも浸透して行った
と人から聞いてたけど、
映画では成功体験だけを前半は追っていって、
バンドは順調そのものって印象を受けた。
ゲイの部分も浅く描いて、
フレディの天才性だけを描くのかと思ってたけど、
中盤からマイノリティの部分や
栄光の裏の苦悩や孤独もしっかり描かれて
バンドとの諍いと取り巻きのいざこざが、
ラストのライブエイドのシーンに集約されて、
フレディの人生が乗っかりバンドが完成した
エネルギーが爆発するかのようなライブシーンは
圧巻で鳥肌が立った。
ライブシーンや音楽が出来上がって行く過程の描き方
はどれも痺れた。
クイーンの音楽が持ってるパワーを感じた。
そして、この映画の成功は
主人公のフレディ・マーキュリー役の俳優が
全てだと思う。
最初のフレディの背中から、「ぼくの知ってるフレディ・マーキュリーそのものだ」と思った。
顔が似てるだけでは、そのカリスマ性や存在感は真似
出来なくて、モノマネにしか見えなくて滑稽だと
思うけど、
このフレディは言動や動き、一挙手一投足が本人
そのものだと思えたし、オーラも説得力もった。
変人に才能が加われば、まさに敵なし無敵だなと思った。
素晴らしい映画だった。
ロック・ムービー
最初から最後まで涙が…
映像と音がとにかく素晴らしく、基本的なクオリティも、もちろん楽曲も、そして絵と音のシンクロも、全てにおいて感動を呼ぶ要素、なんか知らんけど最初から最後まで涙が流れていた。
事実とフィクションが入り混じったストーリーということだったけれど、正直、展開なんかはあまり重要ではなかったし、そもそもバンドの歴史から大体の流れが想像つくし、物語を楽しむというよりもクィーンという存在そのものを堪能する映画だといえる。
それほどファンというわけでもなかったけれど、流れた曲は全部知っていたし、ライブ音源やライブを再現した映像などほとんど見覚えあったので、彼らの音楽やパフォーマンスには相当魅了されていたのだとあらためて気がつかされた。
それにしても、4人は微妙に違うんだけどかなり似ていたし、見ているうちにほんとうのクィーンに見えてきて、笑えてそして泣けた。
全く異なる強い個性が集まった家族、奇跡的なこのユニットが残した軌跡は感動的で愛に満ちあふれていた。
ライブエイドのクィーンを完全再現といってもいいくらいのパフォーマンス映像は圧巻。当時食い入るようにテレビを見ていたことを思い出すと同時に、そのオリジナルを超えるような演出に、ずーっと号泣してしまった。ここを入れたいが為、作品が多少長くなってしまったんだろうけど、個人的な願望では、あと1時間長くても─と思うところであった。イニュエンドゥもじっくり聴きたかった。
見所聴き所は満載であり、映画としてもクオリティも非常に高くて、期待してきたけどそれを遙か上をいく作品だった。
QUEEN を浴びる🎵🎵🎵
レビュー
クィーンはあまり好きではなかったけど。
ジャパンプレミアドルビーアトモス版にて
キャスト登壇のジャパンプレミアにて。ただの伝記映画ではなく、フレディがどれだけ偉大なのかを圧巻の音楽とともに伝えてくれ、楽しませてくれる映画だった。クイーンは有名どころの曲しか知らない自分でも全然楽しめるし、どうなるか先が読めない展開にハラハラした。
その彼らの挫折や成功を知ったあとのライブエイドは本当に圧巻の一言。誰でも知っているあの偉大なライブの観客になれたような気分になれる。そして今まで自分が見て来たストーリーがクイーンの真実の物語なのだなと考えると心が震える。
ドルビーアトモス版での上映、凄まじかったです。良い音響の劇場での干渉を本当にお勧めします。映画館でしか味わえない感動がありますよ!
エンドクレジットの最後の選曲がズルすぎる
自分はギリギリリアルタイム世代だったので、フレディ・マーキュリー死去のニュースはよく覚えている。
圧倒的なパフォーマンスとともに、フレディの知られざる実像に迫る力作。
登場人物の内面や場面説明を名曲の歌詞で綴っていく構成は、ミュージシャンの伝記映画の王道といえるが、それが見事にハマっている。
とにかくフレディ役のラミ・マレックのなり切りぶりに脱帽。他のメンバーもソックリだけど、ボブ・ゲルドフまでソックリなのに笑ってしまった。
クイーンというバンドをよく知らなくても、一度は彼らの曲を耳にした事がある人なら、間違いなく名刺代わりとなる映画。
エンドクレジットの最後の最後にかかる曲がズルすぎる。あんな選曲されたら泣かぬわけにはいられない。
取り敢えず観ろ
万人におススメできる良作
出来る限り音響の良い映画館で観て欲しい…
泣くとは思わなかった。
最初から最後まで泣いてました
クイーン結成からライブエイドまでの話。各メンバーに扮する俳優陣がとにかく巧く、特にフレディを演じたラミ・マレックはフレディが憑依したかのよう。クイーンの栄光自体は結構サラッとしていて物語の中心はズッタボロになっていくフレディの苦悩。そこはやっぱりブライアン・シンガー、フレディに寄り添うように撮っている。自身の複雑なセクシャリティに翻弄されつつもメアリー・オースティンへの想いが微塵もブレないフレディの切ない一途さも胸に突き刺さる。あれ、サン・シティは?とかクイーン史の端折り方が恣意的かなという違和感もありましたが、ドキュメンタリーではないのでフレディの生き様に雑音を入れない配慮なのでしょう。
レコーディング風景もふんだんにあって『オペラ座の夜』製作秘話的な描写やあの名曲達の誕生の瞬間などは涙で霞みました。断片的に放り込まれるステージシーンも見事で、『ライブ・キラーズ』のジャケットそのままの照明など胸が張り裂けるくらい美しい。色々あってからのバンド分裂、ソロ活動、全てを清算するかのように挑むライブエイドのわずか20分のステージを凄まじくテクニカルな撮影と編集で丸々再現したクライマックスそしてエンドクレジット、結局冒頭から135分間ずっと泣いていました。
2時間退屈しない
全1513件中、1481~1500件目を表示