ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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死期を悟った?フレディの魂のこもった熱唱に涙が止まらなかった…
観衆との掛け合い、凄すぎる歌唱力、圧倒的なパフォーマンス、すべてが素晴らしかった。ず〜っと観ていたかった。当時から、クィーンは知っていたし、音楽を聴いていた。ベストアルバムも持っている。でも、フレディのことは、エイズで若くして亡くなったことくらいしか知らなかった。イギリス人ではないことや、すごく孤独だったことも。そして、いろいろな曲の成立過程も興味深かった。家に帰ってから、クィーンの曲ばかり聴いている。打ちのめされた。
家族
私がQueenを好きになり始めた頃、亡くなってしまったフレディー
印象は心揺さぶる楽曲と歌声
ただのロックでは無い、只者では無い、めちゃくちゃ偉大で唯一無二なバンドなんです
バンドの背景を何も知らなかった当時の私は、不治の病に掛かってしまうなんて!と、ただ悲しかっただけでした
でも、最期には家族の元にも帰れて幸せそうで、何となく救われた感じで嬉しかったです
歌詞の内容が刺さってしまい
涙が止まらなくなってしまいました
世界の誇り
自分勝手なフレディに全然感情移入できなかったが、最後は話を聞いてメンバーを受け入れてからの最後のライブに、自然と涙が出てきて、WeAreThe Championを思わず歌ってしまいました。やはりQueenは偉大であって英国の、いや世界の誇りである。
余談だが、「僕はバイセクシャルだ」「いえ、あなたはゲイよ」のやりとりが面白かった。
偉大な人だとは思うのですが
フレディマーキュリー好きになれない。
元妻の女も思わせぶりで好きになれない。
曲は聴いたことあるしいい曲たくさんあるが、世代ではないのでへー、こんな人だったんだ。ってかんじです。
再現度がエグい!傑作やでこれ!
ほぼ実体験してない世代だけどこれ本人じゃない?と思えるほどすごい演技!ライブの臨場感すごい!でもそれだけではなくストーリーも組んで最後のカタルシスまで持っていくなんて!
出来過ぎ感もあるくらいよく出来てる!感動した!傑作や!
震えた
勉強していたら、ラジオから流れてきたあの6分間の曲。これってロックなのか?と思っていた私。でもロックとクラシックの合わさった曲は当時衝撃的だった。そして髭の生えたままの女装のフレディの映像を見たとき、わぁ~変!あの曲を作るバンドメンバーはおかしい。と思った。そしてフレディが亡くなった時も別に悲しくなかったが、でもあの歌声はもう聞けないのかと。
時が経ち、この映画を見た。本当に凄い、バンドの俳優はじめ、スタッフ全員の力で丁寧につくったという印象だった。フレディだけでなく、バンドのメンバーによく似ているし、コンサートの様子は圧巻だった。(CGかもしれないが)波のように押し寄せる観客の声援、曲にのって右手を振り上げる様子はフレディだった。私もテレビか何かでオンタイムでコンサートを見ているように震えた。
昔、コンサートどころか「ロックを好き。」って言うのをちょっとためらっていた私。でも今は好きって言いたい。
まるで本物を見ているような
Queenの音楽はちょいちょい耳にしていましたが、1つのバンドとして認識したのは映画「ハイランダー」の劇中に流れる "Who wants to live forever" を聞いたときでした。
永遠であればいいのに、時の流れと共にいつかは失われていく、そんな物悲しさが凝縮された、今でも最高に好きな曲の1つです。
(今回の映画でも少しですがこの曲が流れます!)
曲は大好きであってもパフォーマーのすべてを知りたいとは思わない。それでもせっかくの機会なので映画を見に行きました。
2時間の映画ですべてを見せることは到底無理で、駆け足の印象がぬぐいきれませんが、無難にまとまっている一作だと思います。
フレディーの人生を垣間見れたようで、見に行って良かったと思います。
ただ、最後あたりにフレディーがある病について告白するところはあまりにあっさりしすぎていたなと思います。今と違って当時はこの件について未知なことも多く、世間は恐怖していたのにあんなにすんなり周りに受け入れられただろうかと疑問に思います。まぁ、映画の尺や映画の伝えたいこととしてそこを掘り下げる必要がなかったからなのだとは思いますが、その部分は薄っぺらく感じてしまいました。
その他では、役者の方々も素晴らしく、まるで本物が演じているように錯覚するときもあり、ドキュメンタリーを見ているようなリアリズムがありました。
Queenの音楽が好きなら、もしくは一度でも聞いたことがあるのなら、見て損はない映画だと思います。
ぜひ、大音響の映画館で楽しんでもらいたいです。
にわかでも涙できた
自分が知ってるクイーンの曲は、
I Was Born To Love You、
We Will Rock You、
We Are The Champions、
Killer Queen、
Don't Stop Me Now、
以上です。有名どころのごく一部しか知りませんでしたし、タイトルのBohemian Rhapsodyも知らない曲でした。にわかファン、というかただのにわかです。
そんな自分でも、フレディのエイズの告白シーンと、ライブ・エイドのシーンは涙が溢れてきた。ライブ中、つま先でリズム取りながらずっと泣いてました。今思うと、周りからみたらやばいやつですね。1人で観に行って正解でした。
涙は一番正直で複雑な感情表現だと思います。嬉しくても、怒りのあまりにも、哀しくても、楽しくても、人は涙します。今回自分が涙したのは、おそらく全部の感情です。こんな素晴らしいアーティストに出会えて嬉しくなり、自分には無い価値観で何かを作り出しているフレディの才能に嫉妬し無力な自分に怒り、無情なこうなるべくしてなったような悲劇に哀しくなり、ライブ・エイドの観客と一体になって楽しくなる。そうやって爆発した感情が涙になって溢れました。
友達に泣けるよ、と勧められた「あの花」はじーんときた程度で涙しなかった自分でも、劇場前列で肩を震わせてぼろぼろ泣きました。劇場であんなに泣いたのは、5歳の時、スターウォーズep2で音がうるさ過ぎて泣き叫んだ時以来だと思います。
素敵なミュージシャンに出会えた、間違いなく生涯ベストに入る映画でした。理論ではなく感情でのレビューになってしまいますが、音楽、ロックンロールとは魂や感情を揺さぶるものです。魂と呼べるものが激しく揺さぶられたという意味で☆5で投稿します。大好きな映画のセリフの引用ですが、これだけは言いたい。
「頭の中で。心の中で。人から音楽を奪うことは決してできない。」
余談ですが、ボ・ラプ視聴以来、クイーンのThe Platinum Collectionをヘビロテしてます。オススメのアルバムとかあったら教えて欲しいです。
そしてこの作品に出会うきっかけをくれた大好きなアーティスト、岡崎体育氏に最高の感謝の意を込めて、このレビューをしめたいと思います。
意外であった
きっかけは、とりあえずクイーンだから(好きだから)観てもいいかなくらいの気持ちだったが、出来栄えが良く、内容も深いと思ったので音楽系映画を見直す事にもなった。
そんなこともあったのかと、知らなかった事実やメンバー間とのこと等も知れて、音楽ライフが更に楽しくなりました。
音楽とライブ映像が素晴らしい。うっかり泣くので注意。
ラストのライブシーンがまで一気に駆け抜ける。
あっという間に終わった感。
バンドのメンバーみんながなんてチャーミングなことか。実在する方達にきもちみんな似ています。
みんな可愛らしい。微笑ましい。
そして中盤からのフレディの孤独感たるや、涙が出ます。「俺たちは家族だ。」って言うセリフが凄い最後まで重く響く。
恐らく映画だし、実際のストーリーとは異なるんだろうけども、信頼する人に利用されて裏切られ、また拒絶してとなかなかバードでした。
本当にこんなやりとりがあって最後のライブまでに至ったのであったら救われるかなとおもうよ。
Dolbyでたまたま観たんだけど、Dolbyで観るべきです。音楽って凄い。
しらない曲がない事も凄い。
主演の方にすごく好感を持てる映画。
主演の方にすごく好感を持てる映画。こういう俳優さん好きだ。クイーンの曲が良いのと、俳優陣ソックリに演じきってるけど、ただそんなんじゃない映画。フレディマーキュリーって出っ歯だったのね。そっくりだわね。序盤のころ、キモ男だなぁと思いながら観ちゃってるのに、なんかだんだんくせになってきちゃうの。友達になりたいな、こいつと。人柄の良さが画面いっぱいに出てるのかな。メアリーに指輪を渡すシーンでボロボロ泣けてきた。目で、何を言わんとしてるかが分かった。ライブエイドのシーンもボロボロ。。。隣のとなりのおばちゃまもボロボロ。誰もエンドロール席を立ちません。なんて短い2時間だった。もっと観たい2時間。
企業に媚を売る映画とかは、2時間長いけど、伝記物って素晴らしいなと思いました。マイケルジャクソンや、デビッドボウイなんかも同じ手法で観たいなぁ〜と思います。もう存在してるのかな?ぜひともクイーンの曲を手元に置いて子孫に伝え残したい、映画の感動を忘れないまま書籍なんかで見識を深めたいと思いました。
興奮しました
こういう生き方もありかな、と。かっこいいですね。
実話なのが信じられません。人生立て直すことはできますね。勇気をもらえました。
曲を扱うシーンは興奮します。ミュージカル風な作品が好みの人も楽しくみれるはずです。
圧巻のパフォーマンス
字幕版を鑑賞。英国の伝説的ロックバンド,クイーンの結成からライブエイドでの圧巻のパフォーマンスに到るまでの流れを,主にリード・ヴォーカルのフレディ・マーキュリーの生き様にスポットを当てて描いている。ビートルズが活動を停止した 1970 年より遅れること3年,1973 年に結成されたクイーンは,1991 年にフレディが死去した後も活動を続けており,15 枚のスタジオ・アルバムと,それから派生した数多くのシングル・カットによって,トータルセールスは2億枚を超えており,「世界で最も売れたアーティスト」に名を連ねている。
1973 年当時高校2年生,1991 年には博士号を取得した私は,クイーンの全盛期をリアルタイムで知っている世代であるが,それほど熱心なリスナーではなかった。それでも,彼らの主要なナンバーは,自分の若かった時代の忘れがたい記憶として残っている。
クイーンの結成や,フレディの独立騒ぎなどについては当時小耳に挟んだ程度で,今回の映画化でその詳細を知ることになった。また,フレディの死因がエイズに起因する免疫不全によるニューモシスチス肺炎であることを聞き,彼がバイセクシャルであったことや,多くの男女と関係を持つという異常な暮らしぶりであったことなどを噂に聞いたが,その様子もこの映画で知ることができて非常に興味深かった。
脚本は丹念にエピソードを拾っており,製作と音楽監修に主要メンバーの二人,ブライアン・メイとロジャー・テイラーが加わっていることから,ストーリーのリアリティは非常に高いものになっていた。また,最後の 20 分をほぼライブエイドのステージの再現に当てており,その出来の良さと相まって本作の非常に大きな見どころとなっていて,観客はあたかもライブエイドの7万人を超える観客の一部と化したかのような臨場感が体験できるという作りになっていた。リピーターが多いというのも納得である。
フレディは,人類史上稀有な才能を持つミュージシャンであったが,両親との価値観の乖離,マイノリティ民族出身というコンプレックス,バイセクシャルという特異性などを渾然とさせたような人格の持ち主であったらしく,特に破滅的で刹那的な日常を送っていたことが描かれている。彼の名声や収入は,自身の才能に応じた真っ当なものであったが,その使い道は自虐的で,仲間とも軋轢を生じさせていた。音楽以外の部分での冷静さがやや欠落していたのが命を縮めた原因であるような気がしてならない。
俳優は,よくもまあこれだけ似た人を集めたものだと感心させられた。楽器の経験はそれぞれほとんどないとのことだったが,役になり切るために徹底的に練習を積んだらしい。特に,本人がまだ現役で活躍中のブライアンとテイラーの演技指導は直々に行われたそうで,非常に見事な演奏シーンに仕上がっており,アップで寄った場面でも,リアリティを失うことはなかった。
タイトルになっている「ボヘミアン・ラプソディ」は一部のみがライブエイドのステージ上で演じられているが,その歌詞の字幕の見事さには惚れ惚れした。フレディの人生が歌詞に反映されているような気がしてならないような絶妙な訳詞となっていたのである。これらの曲を書いた時点では,フレディはエイズとは無縁であり,死からも遠い存在だったはずなのに,あたかもサッカーで超ロングのスルーパスを自分で蹴って自分で受けたような不思議な感覚に陥った。
惜しかったのは,フレディが7歳の頃からピアノを習っていて,ラジオで聴いた曲をピアノで直ちに再現してみせたという才能を感じさせるエピソードも入れて欲しかったことである。これがないと,突然フレディがピアノの名手になっているのが不自然に感じられてしまうのではないかと思った。また,「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の冒頭部の「ズン・ズン・パッ!」というリズムのアイデアをブライアンが説明するシーンで,「3拍目に拍手」という字幕は,「2拍目」の誤りだろうと思った。
音楽はクイーンの音源がそのまま使われていて,出演者は口パクだったはずなのだが,全くそれを感じさせない見事な熱演には感服させられた。特に,ライブエイドの 20 分のステージは,残されている動画の完コピを意図したようで,ステージ上の移動から,腕を上げる角度やそのタイミングまで,実によく研究されていた。まさに生き写しで,非常に感銘を受けた。クイーンの曲を1つでも知っている人にはお薦めしたい作品である。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点
顔面大洪水
フレディの表現者としての孤独だけでも
相当なものだったと思いますが、
この時代では厳しい差別を受けてしまう
同性愛者というかなりの生きづらさも抱えていた事。
フレディの人生に涙して、
全キャストの凄まじい完全憑依さにも涙……
顔が涙と鼻水でドロドロになりました
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