ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1507件中、761~780件目を表示
どうかな...
控えめに言って最高!😍
鳥肌が立ちっぱなしだった!ライブに行くとそのアーティストを大好きになったりするけど、まさに #QUEEN にゾッコンになってしまった!😍ライブ・エイドのシーンはじっとしてるのが大変だったよぉ!でも、応援上映とかはムリ😅
フレディーファンだから
3回目観て来ました。
フレディーファンだから、フレディーはこんな人じゃないのに、と、悲しくなります。フレディーがまるで自分の意見を押し通すような、我が儘な人として描かれていますが、フレディーは人の意見を聞く耳を持ち、決して自分の意見を押し通す様な人ではなかったとメンバーも言ってます。
現実はメンバーと喧嘩別れもなかったし、(実際にはメンバーの仲を上手く取り持っていた)メアリーとはずっと親友だったし、と色々沢山沢山違う事だらけなのは仕方ないにしても、フレディーの素晴らしい人格を歪めるのはダメでしょう!?フレディーが可愛そうでなりません。
フレディーはチャーミングで優しくて礼儀正しく、すぐにカンカンに怒ったり人を振り回したりするけど回りの皆に愛されて楽しく生きていました。
映画を観てクイーンのファンが増えるのは嬉しいし、ライブのシーンはよく再現してあり良かったです。ただ、フレディーはもっと素敵な人だったんだよ!と言いたいです。
フレディーが似てないとか関係ないレベル
素晴らしいと感じたその分だけ裏切られた気持ち
最後のライブは圧巻で、心が揺さぶられた。
生のライブではないのにそこに生命を感じるほどに音楽の力が引き立っていた。
凄い映画だ! と楽しんだ。
一方で、嫌な予感があった。
同じスタッフが絡むグレーテストショーマンなど、史実を基にしたハリウッド映画が、裏切りと感じるほどに映画のテーマの根幹となる部分を事実を歪めて映画に色をつけていたことにがっかりした経験が何度もあったからだ。
今回はそうでないと信じて調べたが、結果は「がっかり」の方であった。
最後のライブシーンは素晴らしかった。
でも、その場でメンバーが背負っているものをその前の展開によって知らされていたから、観客の胸は熱くなったのではないだろうか。
もし、「背負っているもの」のほとんどが、実際には当時存在していなかったとしたら…
フレディが自分がエイズと知っていなかったら…
バンドに仲違いなくブランクもなかったら…
家族にゲイであることを受け入れてもらっていなかったら…
全然違って見えたはずだ。
このフィクションは完全に裏切りだと感じた。
エンターテイメント映画としては素晴らしいので、★1つとかにはできない。
でも、史実映画としては口パクライブ以上の嘘であり悲しい。
音楽の力と史実で十分に力強い映画は作れたと思うので、極めて遺憾である。
クイーンの音楽やフレデイは詳しくは知らなかった
期待値が高過ぎた😐
知らなくても知ってる伝説の伝説。
2018年10本目。
洋楽なんて聴かずニューミュージック(死語)一辺倒だった自分でも知ってるQueen、そして、ボヘミアン・ラプソディ。興味を持ったきっかけは多分たまたま見た「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」。
詳しく知らない人でもなんとなく知ってる、それがQueen。
本作は必ずしも史実に基づいたものではないようですが、伝説とはそういうものかもしれません。これこそが「真実(フィクション)」と思わせるだけの力が有る作品ではないでしょうか。そういう意味では、ここの本当はこうだったという話は参考になります。
応援上映とかあまり興味なかったですが、こればっかりは一緒に叫びたくなリますね。普通上映だったのでしませんけど。
予告編も含めると150分の上映ですが、あっという間でした。いつもはエグゼクティブシートでも痛くなる尻が、今回ばかりは夢中で気になりませんでした。
フレディがそこに生きている!!!
フレディを演じたラミ・マレックは、『レイ』(2004)のジェイミー・フォックス並み、いやそれ以上に、本物が蘇ったレベルの驚異の名演技です!はっきり言って、本作の魅力の半分は彼の演技に他ありません!
ラストの「LIVE AID」のパフォーマンスは、もうずっと映像が涙でボヤケまくりで、体の中いっぱい感動の渦が巻き起こりっぱなしでした!内容ではなく、映像や演技に圧倒されて涙する映画って、そうそう出逢えないと思います!
あっっという間の2時間半です!本レビューサイトの異常な高スコアは、決して過大評価ではないですよ!劇場に観に行けば大納得できるはず!こんな稚拙なレビューを観ている暇があるなら、今すぐ劇場へ!!!
☆5じゃ足りません
クイーンは定期的に波がやってくる
2020.12/31
人が百密しているのが見たくて、おうち鑑賞。フレディのユニークさ、人見知り、優しさ、ファミリーの暖かさが沁みた。SNSがまだないあの当時、音楽やファッションが世界中の若い人達を結びつけていたんだと思った。
----------
高校の時、ロック好きの女の子の間でクイーンがとても流行っていた。理由は、音楽が今までのロックと違っていることと、フレディーの、今で言えば、ジェンダーが無い(か、全部持ってる)ところだったように思う。少ししたら、フレディーが外見マッチョになってびっくりした。少ししたら、エイズで亡くなったと聞いて悲しかった。
でも、その後も、生前のフレディーを知らない妹がクイーンにはまって、凄く詳しくなって萌えていたのにびっくりした。
そして今回の映画。やっぱり泣いてしまったし、2回は見に行った。若いときの、クイーンができたてのほやほやの時の彼らの関係は、楽しそうで微笑ましくて、みんな、そういう時期があるよね、というメッセージのように私に伝わった。
今もクイーンがあることは、素晴らしい。クイーンみんなの頭の良さと心持ちの良さに対して私は尊敬の念を抱きます。
クイーンを再び世に知らしめる功績
クイーンを知らなかった人、クイーンを忘れていた人に、美しいストーリーとファンタジー、サウンドがたくさん詰まったこの映画でクイーンの素晴らしさをいまもなお色鮮やかに蘇らせてくれるのは、すばらしい功績であると思います。
自分が当時フレディを知ったときは、お髭のおじさんでした。どちらかといえば私は70年代サウンド、ブライアンのテイストが好きで、過去をひっくり返して聴いてました。
髭をはやしてからフレディは、カリスマ、明るさ力強さ、唯一無二の個性を発揮し、より大衆志向の音楽に幅広く展開していったと思います。
自分はハードロックに傾いており、80年代が進むにつれクイーンへの興味を失っていきましたが、いまのように映像、動画が簡単にアクセスできれば、フレディの良さをもっと理解出来ていたのにと思うのです。
映画では、フレディが全身全霊で音楽に取り組む姿を映し出し、鳥肌が立ちました。あんなに全力で熱く自由にエネルギッシュに奏でる音楽であったとは、知らなかった自分が恥ずかしいです。
当時の映像のままステージアクションをしたフレディ役はなり切って本当に素晴らしいとしかいいようがない。力強さには若干欠けていたけれど、よくここまでやったと思います。ブライアン、ジョンもそっくりに表現していて、びっくりしたのは、ライブエイドのリハーサル映像、着ている服も同じ(ブライアンのショートパンツとか)でこってますよね。
また、成功する人のサクセスストリーの典型がしっかりと表現されいます。若いフレディにはトップアーチストになるという将来の姿がしっかり自分に見えていて、将来の姿をすでになり切っているフレディ。これはコーチング理論的にも正しくて、夢を実現したい人には、勇気付けられる映画であると思います。ぜひ真似してください。
嬉しいのはエンドロールでDon't Stop Me Now が当時のプロモ映像で流れます(髭前のフレディ)。大好きな曲なので笑顔になります。私はこの映画では泣きません。ハッピーな気持ちで終わります。そして、この曲につづくのは、The Show Must Go On。最期の魂の叫びであるこの曲で、号泣する人はいるかもしれませんね。
2回観ました。1回だけでも良かったかもしれません。IMAX、ドルビー両方見ましたが、音を楽しむので、高いIMAXよりドルビーの方がいいかもしれません。
映画後はずっと音楽をきき、Youtubeを観ています。ジムハットンの「フレディと私」まで買ってしまいました(原書)。映画の影響力って凄いです。フレディは亡くなっても残したものが莫大にあり、彼は美しいハートのまま永遠なのです。二回目はより爽やかな気持ちで映画館を後にしました。
これは映画館で見ないと意味無い。
伝説
往年のスターを映画にして成功した例を見たことがない。記録画像をつないだものは、テレビの特集番組のレベル程度にしかなっていないものがほとんどだった。あの強烈な個性をもつクイーンを、フレディ・マーキュリーを誰かが演じる?リアルタイムを知る者からすれば猿芝居にしか見えないだろう。そう思ってこの映画の存在を知ったときも観る気はさらさらなかった。
しかしこのサイトでランキング1位。そんなことがあるのだろうか?まあ、クイーンのファンでもないので下手に演じられていても気にならないだろうと思い、劇場に向かった。
トレーラーも音楽ものばかりだった。流行なのだろうか。そして21世紀フォックスのロゴがブライアン・メイのギターで現れて映画が始まった。
バンドや名曲誕生のエピソードはファンでなくても当時見聞きしたことから特別目新しいものはなく、詰め込み感があって雑にすら感じられた。
出っ歯を強調しすぎる。滑舌が悪く聞こえる。フレディはそんなことなかった。ブライアン・メイはもっと知的だった。
遅刻するのがメンバーとフレディで入れ替わり、父親とのエピソード、「マイアミ」を最後は本名で呼ぶ。そんな映画演出なんてはっきりいって邪魔だった。
だが、そんなミステイクも、フレディのボーカルが全部吹き飛ばした。
ライブの再現映像が優れていたわけでもない、役者は悪くはなかったが特別よかったわけでもない、まがい物でしかない。しかし、フレディの歌声がそれをステージに変えた。フレディの歌声は20年以上たった今でも朽ちることなく迫ってきた。彼が死んだというのは実感が湧かない。クイーンの曲は時折流れ続けている。消えた存在ではないことをあらためて実感した。こんなにも自分がクイーンの音楽を、フレディの歌声を愛していたことにはじめて気がついた。
彼らは永遠を手にした。それを知らしめた映画だった。
全1507件中、761~780件目を表示