ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1502件中、661~680件目を表示
後半からずっと号泣してた。 フレディの孤独はどんなに賞賛されてもつ...
後半からずっと号泣してた。
フレディの孤独はどんなに賞賛されてもつきまとう、みんな他に家族とか大事な人がいて自分が一番でない孤独、信頼していても妻を愛しきれない孤独、物作りをする上での孤独…
途中、家族や子供を作ることでしかこの果てしない身に覚えのある孤独は払拭することができないの?と思えたけど、ちゃんとあった、バンドや元妻やステージに立ったフレディの曲を共に歌う何万もの観客。
果てしない孤独を背負う分だけ、それ以上彼はやっぱり愛されてた。
それは何にも替えがたいもので、たくさん間違えたけど音楽には誠実だったこと、そしてやっぱりどんなにボロボロでもそれを微塵も感じさせない圧倒的ヒーロー感。
彼は間違いなくあの場にいるみんなの希望になった。
ライブシーンはそれがずっと伝わってきて涙がとまらなかった。
"俺が何者かは俺が決める"って感じのセリフがとてもぐっときた。
何かを創る上で常に新しくいること、妥協しないこと、命を尽くすこと、そして誰しも抱く痛みや孤独を感じ、寄り添い、しっかり希望を描くことの大切さを教わった。
言葉にすると全部軽くなってしまう、見終わった後何度もこみ上げるものを抑えられなくて困るくらい、とにかく圧巻で、とてつもなく良いものを観た。
幻のコンサートに是非!
迷っている方は劇場公開しているうちに大画面でご覧になることをお勧めします。クイーンの曲はキムタクのドラマやノエビアのCM位で詳しくはありませんでしたが、存分に楽しめます フレディのことをゲイでエイズで亡くなった変人としか思っていませんでしたが、映画は青春、愛、友情、家族、人生などがシンプルに描かれているところも魅力で、あらゆる世代の心を掴んでしまうのかもしれません。映画なので、フレディ本人ではないので、どうかと思いましたが、それが気にならない位のめりこんでしまいます。エンドロールの選曲や映像まで素敵でフレディファンの友人も納得していました。
フレディって天才だったんだね
クイーンのことはもちろん知っていたが、この映画は『エルビスオンステージ』みたいなドキュメント映画なのかと思っていた。
そんなに人気はないだろうから、席は空いているのでは、と思い込んでいたが、なんとほぼ満席状態だった。
この映画を見てわかったのは、クイーンがどのようにして生まれ、どのように数々の名曲が生まれたのか、ということだ。
フレディは、日本が好きだったという。その理由は、日本のクイーンファンは、人種がどうであるか、といったことではなく、クイーンの音楽を愛してくれている、ということだった。その人種的なことがよくわからなかったのだが、この映画を見て、その意味がわかった。
フレディの数々の奇行は、アーティストとしての発露だったに違いない。だからこそ、あのクイーンの曲とステージが生まれたのだ。
映画の中での楽曲は、本物のフレディの声が使われているとか。
声が似ているので、フレディ・マーキュリー役のラミ・レミックはがんばったな、と思ったが、これは口パクにして正解だろう。
映画のなかで、メンバーがBBCに出演することになったとき、プロデューサーに口パクを強要されるというシーンがある。うがちすぎかもしれないが、なるほど、と妙に納得した。
ラミ・レミツクは、ミック・ジャガーにも似ていないだろうか、とふと思ってしまった。これは蛇足ではあるが。
音楽の力で突っ走る!
リアルタイムではあまり聴かなかったクイーンだが、今回はブーム化しているので、ミーハーな私も観に行った。
映画としてはややベタな作りでアメリカの評論家受けが悪かったのもよくわかるが、クライマックスまで音楽の力で突っ走る!、さすが「スーパーマン リターンズ」のブライアン・シンガー監督である。
ラミ・マレックもフレディが乗り移ったような力演。
一見の価値ありである。
一緒にエーオー!ってやりたい
私はDOLBYで見たんですが、ライブシーンはほんとにそこに一緒にいるような音質で楽しめてオススメです。 これは一緒に歌ったり、手振ったり、やりたくなる。応援上映で見たい。
.
DOLBYとかじゃなくても大画面で見るべきだなぁと思うんで、ぜひ映画館でやってるうちに。
.
でも歌の方は意外と知らない曲多かった(笑)そんな私でもさすがにウィーアーザチャンピオンは知ってました。とっても感動しました。ありがとう、スズキスイフト。
.
あと小道具もちょこちょこ日本風のバスローブだったり、置物だったり、ドアにお札みたいなの貼ってあったりしてちょっとだけ嬉しいです(笑).
.
何より、ドラムの人がかっこいい。めちゃくちゃかっこよかった。バンドって普通ボーカルが一番カッコイイのに珍しいよね。
.
あとはなんで皆ゲイの人ネタみたいに髭生やしてるん?.
QUEEN好きなもんで
まあね、再現ドラマですから。安っぽいのは目をつむりましょ。LGBTの地位が高まった今日だから描けた部分も、まあよかったのかなと。
何よりよいのは、言わずと知れたQUEENの名曲たち。昔懐かしフィルムコンサートですわ。映画は大ヒットらしいけど、多くは楽曲の力ではあるまいか。応援上映ではなかったけれど、知らず歌ってたから。もっと聴かせろよう!
栄光と孤独
フレディの爆発する才能とつきまとう孤独。
そしてバンドという家族。
すべてを告白してからの伝説のライブエイド。
こんなもん、涙なくして観れる訳ありません。
こだわりにこだわった音楽と映像にQueen愛が溢れた作品。
素晴らしい。
孤独に立ち向かう勇気の輝き
クライマックスとなるライブエイトで歌うフレディの姿に多くの人が感動と勇気を覚えただろうと確信する映画であった。
残り僅かの命で歌うフレディの姿が輝くほどに眩しく心打たれた。
それは彼が抱える「孤独」という「闇」に立ち向かう姿に多くの人が共感したからではないかと思う。
この映画では多くの「孤独=闇」が登場している。
1つ目はイギリスで育ちながらインド人という人種からの孤独である。
彼は映画にて自分のファルーク・バルサラという名前からフレディ・マーキュリーという名前に変えて活動を始める。
2つ目は家族(父)・友人からの孤独である。
劇中で彼は父に自分の活動を認めてもらえずに良い行いをするように言われ続け、家族を避けていたがライブエイトのチャリティに参加したのも父との対立からと推測される。そのことで父と最後に和解する。
さらに家族と思っていたバンドのメンバーには家族が出来て自分には出来ないことに対して孤独を感じ、自分の本当の姿を打ち明けることのできる人はいないと感じ、ソロ活動を始める。最終的には自分と対等に話ができるのはクイーンのメンバーだと気づき、謝罪してバンドを再始動をすることになる。
3つ目はセクシャリティからの孤独である。
彼はメアリーと婚約するも、男性を愛することから抗えずにメアリーと婚約を解消することになる。セクシャリティからの孤独により、生涯結婚することなく独身で終えることになる。
4つ目は生からの孤独である。
自分がエイズであり、残り僅かな命である宣告を受け、またクイーンとしてステージに立つ(すべての孤独と戦う)決意をする。
上記のような多くの「孤独=闇」との対立を描きながら、それら全てと最終的には真っ向から立ち向かい多くの観客を魅了するフレディの姿に心を打たれたのだろう。
1つ気なるのはタイトルである。
ボヘミアンラブソディは彼らの代表曲のひとつとなるのだが作品はあくまでフレディの孤独との葛藤を描いているので、そことの繋がりが全体を俯瞰した時に少し希薄な感じを思えてしまった。
楽しめるポイントは他にも細かなカメラワークなど挑戦的な撮影を試みていて、臨場感を演出されていた。
映画っていいですよね〜。
伝説のバンド
Queenは、CMやドラマの曲をいくつか知っている程度でした。有名な曲も多く、伝説のバンドといわれてるのも知ってたけど、何がどう伝説かは知らず…。
最後のライブ・エイドのシーンを見たときに、伝説と言われているのが分かった気がしました。映画なのにゾグっとした…これは本物見たい。
ボヘミアン・ラプソディーという曲が、この映画でより好きになりました。最期が近い(と悟った)中のこの歌詞…ライブ・エイドで歌うシーンで涙が止まらなかったです(つд;*)
そして、We will Rock You何度聞いてもカッコいい!
ただ、うーんと思ったのが…
ジムハットンとの感じ、簡単すぎない?
調べてみたら、フレディ・マーキュリーの最期7年の恋人だったとか?!全然そんな大事な存在になるような描写がなくて微妙に感じた。
期待しすぎた
高評価レビューが多いのでちょっと言いづらいですが、私の心にはあまり響かなかった映画です…。
QUEENの曲は有名なので劇中歌はもちろん知っている曲だし、最後のライブのシーンは本当に会場にいるような迫力ですばらしかった。
ただ、主人公の言動が全然共感できなくて(彼のような才能がないから共感できる訳もないけど笑)、自業自得な部分もあるんじゃないかと言う気持ちがどうしても拭えない。
映画のテンポも富を手に入れた人が落ちていくやっぱり感が長時間続くとダラダラ進んでいるように見えてしまう。
この内容なら世界まる見えとかアンビリバボーの30分くらいのドキュメンタリーVTRでまとめられると思ってしまった。
見る前に期待しすぎてしまった点は反省。
ファンは納得だろうが…
平日昼間、都内の映画館で鑑賞。
客は、50-60代、筆者と同年齢かそれ以上が中心だった。
クィーンのファンや、1970-80年代をリアルに体験した世代には納得いく内容だ。
しかし、21世紀もぼちぼち20年という現代からみると、凡庸な伝記映画と腐したくなる。
日本愛とか、米英の制作スタッフはまったく描く必要はないと判断したんだろうけど、そういう遊びとか脇道の部分を描いていたら…とも思う。同時に、フレディーが家族や病気、同性愛者という業を背負って生き抜いたという「人間性」のダークな部分に手を付けていない点は心を動かされない点といえる。
彼が、エイズと知った瞬間から巻き戻すスタイルで描けば、面白い映画にはなったが、一般の人にはブーイングを受けただろうね。
クィーンの曲を知らない人には、わざわざ見に行く必要はない、と言っておく。
愛を叫びたくなった
クイーンは好きで、よく聴いていた。耳やカラダに刻まれてる。
でもフレディのこと何にも知らなかった。
時代のスーパースターなんだけど、孤独やさみしさ葛藤に、彼は正直ですごく身近に感じた。
劇中で、歌詞の字幕と音楽を同時に体感して、こんなにすごい歌詞だったんだと、感動した。フレディって何者なんだ!
だからって、クイーンはフレディだけが突出してるんじゃなかったんだね。メンバーみんなで熱くなって生み出してた。
観たばかりで、胸がいっぱい。
一生懸命に生きることを教えてくれた。
正解はない。ただ正直に生きるだけ。
愛がないないってフレディはさみしかったけど、泣いて叫んで絶望して我にかえって、愛を与える人になってた。
フレディありがとう!
少年に戻ったお(。>ω<。)
ライブ・エイドねぇ、初めてQueenのパフォーマンスを見たのあの時らったな。
モチロンテレビで。
しかもまだ衛星の通信技術が成熟してなくて、映像途切れたりもあったケロ、人生最高のパフォーマンスを見たお∑(OωO; )
その時に録音したカセットテープはMDにもCDにも焼いたケロ、まだ持ってる。宝物らもんね(≧∀≦)
せめてもう一度ツアーに来て貰えたなら、自分のお金でチケットを買って、見に行けた、フレディと同じ空間で時間を共有する経験がひとつだけでも欲しかったナァ・・・(`・ω・´)
そんなゆうくんにとって、ライブ・エイドは唯一のLIVEでね、映画を見て貰えれば、彼らのパフォーマンスがいかに別格だったかきっと解ると思うのら(*゚▽゚)ノ
音は100%ホンモノ。歌もシャウトも全部覚えてるカラね(≧∀≦)
周りに座って映画見ていた方、アレゆうくんれした、ごめんなしゃい(ニ_ニ))ペコリ
デビュー当時の既視感
録音風景やライブ場面などは楽しめました。
フレディー以外の3人はとてもよく似ていて実録映画を観ているような感覚におちいる場面もありました。
内容については様々な意見があるのでしょうが、デビュー当時から知っているオールドファンとしては、フレディーがエイズに侵されて死んでしまう残酷な運命と画像をやりきれない気持ちで見てきましたので、複雑な思いでした。
クィーンブームが起きていると言われてはいるものの、決して再評価されているわけでは無いと感じます。デビュー当時と同じように、ミーハー的な騒ぎに過ぎず、半年もたてば消えていくのでしょう。
当時のロックシーンの一端を味わうには良い映画だったと思います。
フレディーは親日家でした。映画の中で、自宅の玄関先に京都・金閣寺のお札が貼ってあり、粋な演出に一人で拍手してしまいました。
「感激」の一言
最後の21分とは聞いていたものの、実際に聞いてみると言葉が出ないほど圧巻のパフォーマンス。それまでの壮絶な人生に加え、何一つ落ち目がない映画でした😢
隣の人がどっちとも鼻すすって泣きながら観てるのは初めての体験でした。
最後は映画館内みんなが歌ってるのかと錯覚する一体感
表面的な人との楽しい時間って、中身がないから何も残らない
どんな自分でも認め合い、信じ合い、尊敬し合える関係ってたぶん無意識のところで成り立ってるんだろうな
そういう関係、今いくつあるのかな...
という人間関係の反省をいくつも見かける、教科書的な栄枯盛衰のお話、だけど...最後が圧巻
失礼ながら当時は、稀にいる芸術にステータスを全振りした風変わりなおじさんとしか思っていなかった
命を振り絞ったステージでのメッセージに、一緒に見てきた半生が絡まって、そりゃもう
スクリーンを見つめながらブライアンメイと同じ表情をしていたんだと思う
おかえりフレディ、ってな感じで
かっこよくて悲しくて幸せな人生を味わった
アクセルローズが敬愛する偉大な人物なのに
ガンズのアクセル・ローズが大のクイーン好きなので bohemian rhapsody 観に行った。
クイーンの色々な曲を知れて良かったんだけど、それだけ。
主人公に魅力を感じない。変り者って言うだけで、ロックじゃない。
フレディ・マーキュリーってこんな人なのか?と疑問に思って後から調べて見ると、映画と事実はけっこう違っていた。本当は超絶ロックなエピソードがいっぱいあった。
アクセルが崇拝するだけあって、本人は無限倍格好いい。見た目も行動も。
あんな映画つくられて、天国で怒ってるんじゃないか?伝記映画と宣伝していて、こんなに事実と違うのはおかしいだろう。
映画自体はげんなりしたが、後から自分で調べてフレディ・マーキュリー好きになった。
全1502件中、661~680件目を表示