ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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途中の一つひとつの楽曲をノーカットで聴きたかったな
楽曲ばかりの構成になっているのかと予想していましたが、ドラマがありましたね。ですが、楽曲はどこかで聴いたことあるものばかりであるものの、クイーンを知らないもので、あまり入り込むことなく私は映画館を後にしてきました。
特にフレディとメアリーの関係性は私には感情移入しづらくて、そこらへんからモヤモヤしていたかも。もう分かれたのだから目の前に現れなければ良いのに、と思いながら見ていました。(私がそういう体質なだけですが。)
フレディのエネルギーの源泉って、何なのでしょうね。音楽が好きだからか、パキと呼ばれることへの劣等感からか、存在を家族に認めてもらいたかったからか。きっと、音楽だけじゃないのでしょうね。重要なのは「家族」かな。
・音楽が好きな自分を認めてくれなかった「家族」
・パキと呼ばれる出自を、自分が認めたくなかった「家族」
終盤のフレディが実家を訪ねるシーンで、同性愛のパートナーを紹介するとともに、ライブ・エイド(=音楽を使った善き行い)を報告していました。このときが「家族」を認め、「家族」に認められた瞬間だったのかなと思いました。ですから、これ以降のフレディは幸せだったであろう、と私は解釈しています。
音楽、伝記、何よりも映画として
自分が初めてQueenを知った時、彼らを聴くには、それなりの勇気が必要だった。
その音楽を聴く者は、その音楽を十分に理解し、それを語ることができなければならなかった。
それは、その前後に登場した様々なロックの「分野」を十分に凌駕する理論を構築し武装していなければならなかった。
だからKiller Queenを理解できる小学生はいなかった。
Bohemian Rhapsody、これもそうだ、理解するにはせめて中学生はならなくてはいけない。しかし、それを理解できるのは、意識の高い連中だけだった。
自分が理解できたのはWe Will Rock You、We Are the Championsがようやくだった。
いや正直に告白するなら、当時はBicycle Race、そして時間がたってからはRadio Ga Gaくらいがついていける程度の頭しかない自分にとって、Queenは別物だった。
だから、Queenは、当時の通俗音楽からすれば不可知なもののイコンであり、フレディはおそらくはその後の時代に通じる不透明性のイコンであったろう。
後日知ることになる彼の死因は、同時代における思想性をフーコーとともに告げていたのだ。
自分がQueenを改めて知った時、彼らを聴くには、Queerの理解が必要だった。
MTV真っ盛りの時代、 I Want To Break FreeはQueerそのものだった。フレディは、かのものがフレディであるということビジュアルで示したのだった。
メイもディーコンもティーラーも、その時代の要請を受け入れたのかもしれない。Queen=Queerだと。
そう、
Queenは、音楽においてはQueerであり続けた。それが彼らのQueenだった!
映画の話をしよう。
85年、自分は大学生だった。
LiveAidのQueenの出演は知っていても、それは当時の「MTV」を席巻してた連中とは比べようがないものだった、正直、過去のグループだ。そう。過去のグループなのだ。自分よりも、年齢が行き、そして新しい音楽に馴染めない連中の「連中」だったのだ・・・。
再現性・・。
音楽の総指揮がブライアン・メイとロジャー・テイラーだからか、音楽の映画としては、それは十分だっただろう。昔を思い出して懐かしさに耽ることはできた。
伝記映画としては、それで十分だっただろうか。
フレディの何が描ききれていただろうか。
性的マイノリティということだろうか。
音楽的な秀逸性ということだろうか。
それとも、人間としての凡庸さだろうか。
まさか、伝説化された姿を見せつけるわけでもあるまいし。
だから、
総合的に、映画として楽しめただろうか。
そう
QueerであるQueenを「物語」に回収してしまう危険性がこの映画にはあったのではないか。
自分は、フレディの単一的なストーリーを知りたかったわけではない。
Queenの背後の歴史が知りたかったわけではない。
Queenにもフレディ自身自身にも、その背後にあった「回収されない」歴史が見えてこなかった。
2時間じゃ足りない
バンド結成から世界的に売れるまで、あっという間の出来事のように描かれてたけど、下積み時代はなかったんだろうか?フレディは最初からあんなに自信家だったんだろうか?…なんて思ったけど、映画のメインはそこじゃなかった。
結婚してから自分の本当のセクシュアリティに気付き、人知れず孤独に苛まれ、家族であるバンドでも孤立してしまう、天才フレディの物語。そして病を抱えた身で戻りたいと願った彼が、再び仲間に受け入れられ実現したライブ・エイドの圧巻のステージ。
見終わって思ったのは、「135分じゃ足りない」。
もちろん、QUEENのすべてを描こうと思ったら、一つの映画にまとめるにはあまりにスケールが大きすぎる。
だけど、もっとバンドとして色んな苦労や、4人それぞれの物語があったはず…そう思うのは、この映画を見たからだ。ストーリーが薄いとかいう批評もあるけど、曲しか知らない人たちの入り口としてはシンプルにして正解だと私は思う。
観るなら絶対IMAX!!
最高。
音がいい
queen知らなかったですが
クイーンて
クイーンのネームバリューに頼り切った映画
流す曲数を減らしてでも物語として掘り下げるべきところがあったんじゃないのか。
こんなことがありました、誰かがこんなことを言いましたってのをシーンとして挟んでいるだけ、って思ってしまうくらい構成が悪い。
金がかかっているからそれなりのモノが出来ているけれど、それなりでしかない。
だからライブシーン当然も “それなり”。俳優の演技は素晴らしいのにそれさえも、”それなり”に薄まってしまったのはなんでだよ。
最後のライブにしたってステージをずっと見せるべきで突然お茶の間の音声や、バーの音声に切り替わったりすると気持ちが途切れるじゃないか。
音楽がいいのは当たり前。
だからこの映画はクイーンのネームバリューに頼り切っただけの作品。
放心状態からの無
映画が良いんじゃなくてクイーンが良いだけじゃ?
家族愛、友情を超えた愛が溢れたストーリー
ラストに鳥肌!!
音楽好きは必見。全てを圧倒する感動のラスト!!
【賛否両論チェック】
賛:誰もが聞いたことのある楽曲の数々が印象的。ラストのライブの再現シーンは、まさに「圧巻」の一言に尽きる。
否:物語そのものは、フレディの半生を淡々となぞっていくだけなので、ファンではないと案外退屈かも。
言わずと知れた「クイーン」のフレディ・マーキュリーに、スポットライトを当てた本作。洋楽をあまり知らなくても、誰もが1度は耳にしたことがあるような楽曲の数々に、聴いていて心が踊ります。
ただ物語自体は、フレディのその人間性を掘り下げてはいるものの、非常に淡々と進むので、ファンではないと案外退屈してしまうかも知れません。
しかしそんな退屈も、ラスト30分まで。最後は「ライヴ・エイド」の雰囲気がそのままに再現され、その圧倒的なスケールと圧巻の歌声に、思わず胸を打たれること請け合いです。
2019年、話題をさらった作品であることは間違いありませんので、音楽好きな方は是非チェックしてみて下さい。
ライブに行きたくなりました
Queen世代ではないのですが、よく聞こえてきていた曲が、こんな風に作られて世に出されたのだなぁと、感動しました。
観客との一体感のあるライブシーンは圧巻で、こんなに熱のこもったライブに一度でいいから参加したいものです。
余談ですが、役者さんよりフレディご本人の方がカッコ良かったのが残念でした。
感涙
Queen世代ではないのでフレディが居た時のQueenを知らないのだが、曲だけ知ってるような人でも必ず心に響くと思った。
フレディが悪いわけではないのだが、しょうがないのも運命なわけで、あのフレディがいたからこそあれほどまでの曲が生まれたのは事実でそれを体験できて本当に良かった。
日本のサブタイトルのようなもので『彼らを越える彼の物語』とあるが最後のライブエイドを観てその意味を知り、鳥肌が立つのはもちろんのこと涙が自然と出てきました。
We are the championの時の鳥肌は本当にヤバかった。
とても良い、心に残る映画を音楽を体験できて良かった。
破天荒なロックスターの典型的人生だな
退屈はしなかった。フレディは猫好きな、白人でないこととセクショアルティーにコンプレックスを持っているロマンチスト。最初は、自分がゲイである事に気づいてなかったのか。私は、デビューした当時から、ゲイだと思っていたけど。周りの人達は、どう思っていたのだろう。特にメンバーのしっかり者のブライアンや単純明快なロジャー達の心情がもっと知りたかったな。彼らは、フレディより遥かに現実的で、大学も出ているし売れなくなった時期も考えていたんだと思う。バンドは一生は続けられない。皆、それぞれ家庭を持ち、音楽以上に大切な存在に気付くから。彼が髪型を変えた時、何かあったなと思ったけど、成功して天狗になり、それぞれのメンバーが家族の元に戻り、自分を見失い酒とドラックとセックスに溺れ、孤独になる彼の寂しさに泣けた。でも、それに耐えていける人は沢山いるのだよ。もっと強く生きてほしかった。ジャニス、ブリンス、ジミヘン、マイケル(ジャクソンとジョージ)と破滅的な人生をたどったアーチスト達を沢山見て来た。それでも、音楽を作っていく行程は斬新なアィディア満載で楽しかった。あの曲はこういう風に作られたんだなって、彼らのチャレンジ精神には感激しました。フレデイが居なくても、クィーンは続けて往くみたいだけど、それってグレンの居ないイーグルス、ジョンの居ないビートルズだよね。それにしても、グループの崩壊って、やっばりお金の分配なんですね。音楽、ファッション、フィギュアスケート業界って、ゲイが多いのは、感性が必要とされるからなんでしょうか。
音楽の力
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