「音楽の力」ボヘミアン・ラプソディ クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽の力
話の筋も分かっていて、ラストどうなるかも知っている。だのに、ライブエイドのモノマネ映像に涙してしまう。ライブ直前にフレディの告白からの「ボヘミアンラプソディー」は、その心情と歌詞が相まって涙が止まらない。
「オーケストラ!」という作品でも同感覚の涙が出た。それはプロットでもなく演者でもなく、「音楽の力」だと言わざるを得ない。
出っ歯が完全にコントにしか見えないし、フレディは自業自得なんだけど、これからもずっと語り継がれていくQUEENとフレディは、この作品でその未来を決定づけられたのは間違いない。
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