「クイーンを初めてみたのは小学生の頃だったかも知れない。 それがテレ...」ボヘミアン・ラプソディ じょんそんさんの映画レビュー(感想・評価)
クイーンを初めてみたのは小学生の頃だったかも知れない。 それがテレ...
クイーンを初めてみたのは小学生の頃だったかも知れない。
それがテレビだったのかビデオだったのかも忘れたけれど、胸毛のおっさんが何やら日本語の歌詞を歌っていた。
それが『Teo Torriatte(手をとりあって)』という日本愛に満ちた彼らの楽曲だと知ったのは、それからずいぶん経ってからのこと。
全世界に発信された『LIVE AID』の時も、どちらかと言うと日本会場の矢沢永吉やHOUND DOGに興味があった(´ー`;)。
そんな洋楽に明るくない私でも、劇中に流れる数多の楽曲は聴いたことがあるものばかりで、ダイナミックなフレディ・マーキュリーの歌声には魂を揺さぶられた。
デビューから瞬く間にスターダムにのし上がった彼らの栄光と挫折、光と影、友情と愛情、そして病魔・・・。
アーティストの伝記物としては、HIVに倒れる悲劇以外とりたてて目新しさもない構成なのかも知れないけれど、それでもこんなに人気が出たのは楽曲の魅力がハンパないということに尽きるのだろう。
実際の映像を織り交ぜた『LIVE AID』のラストシーンは圧巻。
LGBTのフレディが生涯愛し続けた女性メアリー役の女優さんがかわいい(´ー`)。
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