「等身大のスター」ボヘミアン・ラプソディ Kaeringさんの映画レビュー(感想・評価)
等身大のスター
容姿にも出自にも恵まれず、親からも受け入れられない幼少期、広く受け入れられることのない性的嗜好、恋人との別れ、自分を都合よく利用しようとする取り巻き、孤独。傷つき、もがきながらも圧倒的な才能を開花させたフレディマーキュリーの物語。人は皆孤独だからこそ、共感でき、感情移入できる映画に仕上がっている。世の中は苦しい。しかし、美しい音楽と仲間がいる。世の中は捨てたものではない。感動できる映画。
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