「男を熱くするものがある…」ボヘミアン・ラプソディ ゆっさんさんの映画レビュー(感想・評価)
男を熱くするものがある…
先程見て興奮冷めやらぬ中でのレビューなので冷静さはまだないけれども、書きたいことは沢山あった。
まずオープニングの20thFOXのファンファーレがギター音で始まるところで熱い。
物語の流れとしては、初見ではメンバーが揃い売れ始めるまでがサッと進むので「あれ?もう少し詳しく描いてほしいな、こんな簡単に成功したの?」と思っていたけれど、フレディのことを詳しく描き始めてからはその序盤のあっさりしたところなんて忘れるくらいに濃くて、仲間の格好良さが胸を打つ。
そして、キャッチフレーズでもある「ラスト21分」は本当に圧巻!もう一曲、もう一曲!とずっと聴いていたくなるくらいのQueenの格好良さに自然と体が熱くなり、興奮し、涙がこみ上げてくる。フレディがそのあとどうなるかを知っているから。
エンドロールが終わり周りを見ると、女性の方もいたが男性の方がこみ上げてくるものを指で拭いてる方がかなり多かった。
見終わってすぐだからか人生で見た映画の中でかなり上位にきた。
この映画を「いい!泣ける!」と思う人と「泣かないし、まぁ普通」と思う人の違いは、映画を「俯瞰で見る」人と「主観で見る」人に分かれると思う。主観で見たら本当に自分もQueenのメンバーでライブ会場に居るように見えて迫力で泣ける。
Queen好きには特に!特にオススメです!