「ボヘミアン・ラブソディの歌詞が真に迫ってくるラスト」ボヘミアン・ラプソディ momokichiさんの映画レビュー(感想・評価)
ボヘミアン・ラブソディの歌詞が真に迫ってくるラスト
この映画、既視感があった。「アマデウス」モーツァルトだ。
・稀有の天才、型にはまらない音楽
・栄華と孤独
・オペラ
・そして早過ぎる死、、、。
ただ一つ違うことはフレディはクイーンという「バンド」であり、信頼できる仲間がいたこと。
このバンドメンバーが3人ともいい!特にブライアン。まなざしや言葉に温かさと包容力が出ています。親戚のお兄さんみたい!メアリーもジムもいいね。弁護士のおじさんも。(ライブでちょっとしたことしちゃうところなんかも。)
ライブ・エイドで「ボヘミアン・ラブソディ」をピアノ弾きながら歌うシーン。歌詞とフレディの現状が見事に重なり泣けた。
あと、「Love of My Life」を観客が歌い出し、フレディが感激して立ちすくんでいるところも。いやー、これいい歌だわ!
高校の時にクイーンの大ファンのクラスメートがいたが「どうせうるさいハードロックだろ?」と決めつけて聞かなかった。それがどうだ。いい曲いっぱいあるやん!綺麗な曲やん!うるさくないやん! あのクラスメートの慧眼にいまさらながら感服する。。
大観衆と一体になるクイーン。
みなさん言っていますが、ほんとこの映画は映画館の大画面&大音響で観てライブ感を味わってこそ!ぜひ映画館で!!
※いつのまにかアルバムも購入、映画も2回目です。。。(同じ映画を2回観ることなんて滅多にないのに。) すっかりクイーンにはまっています。
※この映画を薦めてくれたサイト「前田有一の超映画批評」、感謝です。