「“食わず嫌い”だった!?」ボヘミアン・ラプソディ still_ontheroadさんの映画レビュー(感想・評価)
“食わず嫌い”だった!?
私は,クイーンの音楽を自ら聴きたいと思ったことはなかった。バンドとしても,フレディ・マーキュリーとしても…
何故だろうか?
映画の中で聴く曲は,ほとんど,一度は耳したことのある曲ばかりだった。意外にも,曲作り,ライブ・パフォーマンスとも魅力的だった。
当時受けつけなかったものが,この映画を通して偏見が少なくなった。その音楽の背景をいくらか理解できたからかもしれない。
観て良かったと思う。
「僕は死にたくないよ 時々 考えてしまうよ,いっそのこと生まれてこなきゃよかった」
この歌詞は強く印象に残った。
Too late, my time has come
もう遅すぎる 僕の最期が来た
Sends shivers down my spine
体中を震えが走る
Body's aching all the time
体中が苦痛に責めたてられる
Goodbye everybody - I've got to go
さようなら みなさん 僕はもう行かなくては
Gotta leave you all behind and face the truth
あなた方の元を離れ 真実と向かい合う時だ
Mama, ooo - (anyway the wind blows)
ママ ああ ママ
I don't want to die
僕は死にたくないよ
I sometimes wish I'd never been born at all
時々 考えてしまうよ、いっそのこと生まれてこなきゃよかった