「音楽シーンは最高! もっとバンド初期の場面を多く見たかった」ボヘミアン・ラプソディ 雨はにわか雨さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽シーンは最高! もっとバンド初期の場面を多く見たかった
オープニングはいきなりウェンブリーのライブエイドに登場するシーン
いきなり涙が止まらなくなりました
歳はいやですね (笑
映画はバンドが成功してボヘミアンラプソディーをレコーディングするあたりまでは意外と早く進みます
そのあとはフレディのパーティーぶりとかセクシュアリティなんかが話の中心になっていきます
当時は今のように多くの人がカムアウトできない社会風潮でしたから、葛藤が強かっただろうと想像できますが、そういう話に時間を多く割いたわりには、なんだかモヤっとした描写で、フレディ本人の具体的な心情は自分にはよく分からなかった
自分のセクシュアリティを自分で受け入れられなかったのか、それとも隠さねばならないことが辛いのか(そんなに隠してるふうでもないですが)、それともなんなのか
まあ簡単な決めつけを避けたという言い方もできますが
自分は中学の時にクイーンを初めて聴いて一枚目から買って News of the World と Jazz は同時代で買って聞きました
でも The Game あたりで音楽性が変わってからはからは買わなくなったなあ
そういう70年代作品のファンからすると、モヤモヤ描写の時間を減らして、初期のいろんな曲をもっとやってほしかった
いちばん最後に本物のQueen の映像が見られますが、最高です!
メアリー役の女優さん美人だったなあ
他の作品があれば見てみたいです