「歌いたくなった」ボヘミアン・ラプソディ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
歌いたくなった
感涙。よかった。
今年最強の。
猫映画でした!
自宅で一人ぼっちのフレディにとって、猫は一緒に暮らす家族であり、音楽の出来を判断する評論家でもあり。
小首をかしげて、椅子の上から2匹そろってフレディを見てる猫たちが可愛かったです。
フレディの外観はあんまり似てないけれども、歌自体に本物の音源を使っていて、かつ内面からくる魅力を表現しようという演技が続き、段々本人が憑依したように思えてきました。
のこり三人があまりにもまんまで、どこからこの人たちクローンで仕入れてきたのよ、と思うことしきり。
ところで、バンドの結成から1985年のライヴエイド・パフォーマンスまでを描いているのが本作。
ライブステージの再現度がすばらしく、特に最後の21分は鳥肌ものでした。
歌に血が騒ぎ、鑑賞中に何度もともに歌いたくなる衝動にかられ、抑えるのが大変でした。
観終わったら、家でCDにビデオ、動画でクイーンを聴きまくって、歌いましたわ。
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