「Now Queen Are Here」ボヘミアン・ラプソディ snake666さんの映画レビュー(感想・評価)
Now Queen Are Here
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クイーンについては、にわかファンである自分にとってもクイーンと言えばLIVE AIDでのライブパフォーマンスがお気に入りであった。
そんなLIVE AIDでのパフォーマンスを物語のクライマックスに持ってきたあたりが個人的には最高に嬉しかった。
LIVE AID当日に向けての流れや本番直前の緊張感、さらには忠実に再現されたライブシーン等は観ていて涙が止まらない。
本作はクイーンを知らない方にもとても分かりやすくその魅力を伝えている作品であり、同時にフレディマーキュリーの物語もブライアンシンガー監督ならではの演出で見事に描かれている。
本作を観るにあたって強烈な個性を持っているフレディを他の役者が演じる事は単なる「ものまね」にしかならないのではと興ざめしてしまう不安もあったが、全くその心配はいらない程、違和感なく物語を集中して観ることができた。
音楽映画には数々の名作が存在するが、本作もまたその一本に入ったことは言うまでもない。
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