「代表曲一杯っっ♪♪」ボヘミアン・ラプソディ "Auggie" Wrenさんの映画レビュー(感想・評価)
代表曲一杯っっ♪♪
初期衝動、そこから生まれる憧れ、
目の前に映る先輩達と馴初めるバンドの経緯、
そして起こる
特異なる音楽性に依る観衆からの反発
と
特異なる音楽性にしか成し得ない孤高性──。
やがてそれはなんと普遍性を放ち出し、
誰もが口ずさむ事となる。
飽く迄もそれは、
たった4人の若者が創り上げた、
奇跡と表現しても決して大袈裟ではない、
真の感涙の音である。
(筆者註: Oh, 先に云うときます!
英国のロック・バンド QUEEN の映画の感想です)
色濃いんやが実は思い返せば短かった QUEEN の歴史、
と云うよりも
更に深く (細かく?) Freddie Mercury<vo, pf: QUEEN>の “QUEEN 人生” をみんなして愛しまくって描き倒した映画っっwww
いやはや私よりも御先にあんな人やらこんな人迄が感動してはるらしいですけどあーた (←=アナタ)
アタクシも冒頭から落涙の嵐…っっ!!
ヒトリデ カンショウ タエタ
油断する隙もなく “発展” していく QUEEN と
やがて QUEEN を奢りつつ自我に気付き
自 我 に 溺 れ る Freddie 。
Freddie 芸術性に惹かれ、そして Freddie の眠っていた個性にいち早く気付き、その上で寄り添い続けた Mary Austin。
QUEEN を認めない者は QUEEN を認めざるを得なくなり、
Freddie を愛した者が QUEEN を利用してしまう。
全てが剰りにも似ている4人のメンバー (事前に聞かされていた故にジュラシック・パーク問題も見事クリア/っちゅーかそもそも気付きませんでwww) と次々と出てくる QUEEN の名曲の数々に集結していく様はとてもとても感動的で、爽快感すら憶える。
(ちょいと前にカラオケで見事に歌えなかった “Somebody to Love” から始まった瞬間に思わず腰砕けてしまいましたがっっ爆)
そこ迄詳しい訳ではないながらも、思わずニヤリとさせられるシーンも満載♪
もう一度、いや何度も観たいと云う皆々様の感想にも納得の、全編魅力に溢れた映画也っっ♪♪
嗚呼、ロック・バンドってなんてドラマティックなんでしょうっっ♪♪