オープンハウスへようこそ
2018年製作/94分/アメリカ
原題または英題:The Open House
スタッフ・キャスト
- 監督
- マット・エンジェル
- スザンヌ・クート
- 製作
- マット・エンジェル
- スザンヌ・クート
- ダン・エンジェル
- 製作総指揮
- チップ・ローゼンブルーム
- シンディ・エンジェル
- キャロル・オルソン・クート
- ドーン・ナイト
- 脚本
- マット・エンジェル
- スザンヌ・クート
- 撮影
- フィリップ・バンデウォル
- 編集
- ブラッドリー・マクロクリン
- 音楽
- ジョセフ・シャーリー
2018年製作/94分/アメリカ
原題または英題:The Open House
ホラーにしろサスペンスにしろミステリにしろ、ばら撒いたネタは回収するものだ。それが常識だと思っていた小生は甘かったw ここにそんな常識が通用しない作品が登場したのである。
唖然として、コメントするのもバカらしいのだが、簡単に言えば本作ではいろいろな謎が投げ出されるのだが、どれ一つとして解決されないまま、気づいたらエンドロールが流れている。こんなバカげた作品が商業映画として流通していることのほうが、よほど謎であろうw
ローガン役の子は好き。星は全て彼に。
以上(笑)
や、どーしちゃったの?というくらい意味不明な内容だった。
結構好きな展開だったのに、途中から、謎の男がはっきり出てきてから、わけわからなくなって。
あそこまで痛めつけられるのはなぜ?恨み?ただの暴漢にしては執拗過ぎないか?
お母さんもかわいそうに。でも無防備過ぎ。お母さん、地下室行くときはちゃんと着替えようよ〜
犯人の顔が最後まで見えないままというのもモヤモヤする。
ただの暴漢なのか、霊?なのかもわからないままだから、最初のお父さんの事故と何か関係があるのか?とまで勘ぐりたくなる。
暗闇に立つ人(轢かれそうになった人)、雑な不動産屋、マーサ、クリス、怪しそうで実はそうでもないという、意味ありげなその他の主要(笑)登場人物達。
結構オープンハウスは危険ですよ〜というのがテーマ?
にしてもあのオープンハウスはひどい。あれじゃあ、誰が隠れていても不思議じゃないし。
もしかして、ローガンがど近眼ということがポイントなのか?
犯人にレンズ剥がされるとはっ!
自分も近眼なので、あの逃げるシーンはツラかった。
でもあそこまで執拗に追いかけてくるって。
ほんと、何なんだろう。
一番考えられるのは、マーサ夫生存説で、あの家に固執するマーサとその夫に何があったか。そこが何もないので、あの思わせぶりっぷりが全て虚しく感じてしまう。
せっかくの近眼ローガンの熱演(笑)が無駄である。
ビミョーかな。
オープンハウスってこんなに物騒なの?!
主人公親子を取り巻く周りの人々のキャラが先ず微妙。
怪しそうに見せてるんだろうけど、それが生きてない気がする。
主人公親子の不幸度を見せ付けておいての~…なんだろうけど、そこまでの衝撃もなかったかな。
自分的には、犯人が全くの謎のまま終わるのは性に合わない。
謎解きの答え合わせがないと 不完全燃焼だし、エンドの映像で犯人の意図は解るけれど、あそこまで巧妙にする割に 行動の理由が不鮮明でスッキリしないかな。