「リアルな苦悩が心に刺さる映画です」青の帰り道 かわさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルな苦悩が心に刺さる映画です
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幼馴染の7人の生き方を通して、生きるって苦しく辛い。しんどい。でも、それだけじゃない。
間違っても、また前を向いて歩いていけるんだって希望をくれる作品だと思います。
みんなそれぞれに生き方があって、平凡でも幸せな暮らしもあれば、大人になりきれなくて危ない道に足を踏み入れてしまったり、夢を追って足掻いても現実に押し潰されてしまったり、自分の道を見出せなくて他人に縋ってしまったり。
やりたくないこともやらなきゃならない。
しんどくても、しんどいと言えない時もある。
誰かに当たって、ひどい言葉を投げつけてしまったりする事もある。
生きるのって苦しいよなぁ。
全く同じ境遇ではなくても、きっとみんな胸に刺さる部分がある。
でも、自分の人生だから、間違っても前を向いて歩き直せればいいのかもしれない。
しんどくても、苦しくても、手を差し伸べてくれる人がいれば立ち上がることが出来るのかもしれない。
そんな希望を見せてくれる映画だと思います。
出演されてる俳優さん方が本当に良い演技をされてます。
リアルな若者の今を、苦しみを、切なさを、憤りを感じさせる演技で、本当胸にグサグサきます。
でも、自分も前を向こうと思わせてくれるあったかい映画です。
是非、老若男女問わず、たくさんの人に観てほしい映画だと思いました。
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