Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
全103件中、81~100件目を表示
友人と途中退席しました❗
暴力的なシーンや
刃物を振り回したり、上半身裸でお尻を出したり下品で見るに耐えなくて30分位で退席しました❗
蜷川実花の画
画はね、蜷川実花の写真がそのまま映像になった感じなの。歴代ウェイトレスの写真は「ニナミカ作品まんまじゃん」と思ったもん。
色彩が独特だしね、「花札みたいな色だなあ」といつも思うの。それが映像で観られるのいいね。
冒頭からの設定説明の場面は「ニナミカが動画作品つくったら、こんな感じだろうな」て感じで、美術館で観てもそこそこ面白そう。「その演出はお父さんの時代のものじゃない?」って感じの古臭さもあるんだけど、面白い。
それで、設定説明が終わると本編に入るんだけど、ここから先は、あんまり良くないの。ストーリー進めんのはニナミカうまくないわ。
特に最後に向かってテーマっぽいこと語ってくところはグダグダなのね。「なんで急にそんなこと言い出した?」って不自然さが一杯で、藤原竜也が演技うまくて玉城ティナが綺麗だから騙されそうになるけどひどいよ。
ラストは藤原竜也が自爆のためのスイッチ押すところで終わりで良かったろうと思うの。その先はみえみえで蛇足だね。でも、そこを付けてくるのがニナミカだな。
やはりか
監督以外の設定や映像など、見たくなる要素が多々あり
怪しいと思いつつも観ましたが
案の定。つまらない、監督は編集能力に尽きる。蜷川実花監督は映像監督になった方がいい。つまらなすぎるし、真矢みきさんに宝塚歌劇団のようなことさせないで欲しい!今更
物語もまさかの幼稚で意味不明なハッピーエンド?脈絡なく最後だけ決めて帳尻合わせたような
とにかく、メッセージもなくエンターテイメントにもならない映画を面白そうに宣伝しないで欲しい。
後半が特に面白かった
前半主人公の人生が暗すぎて失敗したか?と思っていましたが、後半面白くなって最終的には楽しめました。
前半のいかにも舞台演出的なシーンがちょっと舞台慣れしてない人には難しいところかも。
藤原竜也も窪田正孝も本田奏多も玉城ティナも素晴らしかったんですが、真琴つばさがラスボスでもいいんじゃないかというほどイチイチカッコ良かったです。
ほんと素晴らしい俳優さんが沢山出てるのに見せ場が少ない人がいて勿体無かったです。
個人的な妄想ですが、お母さんが姉だけを連れて行ったのは、料理上手な妹だからおばあちゃんの為だったんじゃないかなと思いました。原作も読んでみようかなと思いました。
映像と役者を見る映画
漫画を一巻だけ読んでから、本作を観ました。
■よかったところ
とにかく映像、セットが美しかったこと。また、皆様がおっしゃる通り窪田正孝さん、藤原竜也さん、本郷奏多さんの演技が最高にクレイジーで素晴らしかったです。
出てくる料理が美味しそうで、思わず映画を見終わった後ハンバーガーを食べに行きました。
■残念だったところ
豪華俳優陣に期待して見に行ったため、殺し屋によって明らかに出番が少なかったのは残念でした。
また、最後の終わり方も丸く収めたような気がして、そこまで描き切る必要があったのか疑問でした。
そのため、話を見るというより、蜷川実花さんの美しい映像と、役者さんの名演技を観るのによい映画だったと思います。
刃物や銃など、刺激的な内容があります。
7月5日のMステ、7月6日のTHE MUSIC DAYでDAOKOとMIYAVIの千客万来を見て、タイアップとなった映画ということで期待を寄せて観に行ってみたけれど期待外れだったし、刃物や銃による殺傷シーンも見られた。
観る前は千客万来風のストーリーかと思ってた。
最初に自分が思っていた殺し屋と、実際に観た殺し屋の差が大きいという印象。
クレーンゲームをやるかのような感覚での処刑がてらの殺害も不愉快もの。
料理が得意と勇気を振り絞って喋るも、周りから笑い物にされる主人公が気の毒。
さらに、掃除も(壁とかを)舐められるくらい綺麗にしろって、店長は滅茶苦茶言ってる。
はっきり言って、主題歌だけ良くて映画そのものは殆ど楽しめなかった。
とにかく、ストーリー性には非常に乏しかった。
そして、映倫の審査担当者は何を見てGを付けたのか疑問。
これはもはやGではなくPG12にするべきだったと思う。
それでもここでの評価を0.5ではなく1.0にしたのは主題歌である千客万来が気に入ったから。
絵へのこだわりが裏目に・・
まずは、アクションシーンとか動きのあるシーンで画面が揺れすぎて酔った・・・
本業が写真家だけあって、絵としての映像へのこだわりがスゴいですね。ただ、この作品に関しては、それが裏目になったかな。突然現れる枝垂れ桜や、床一面のバラの花びらとか、撮りたい絵ありきで作品を作った印象が強くストーリーが弱々、、 狂った映画と銘打ったものの、途中から女子の自分探しストーリーになったり、恋愛っぽいストーリーが出てきたり、ブレブレ・・。
キャストは超豪華だけど、全然活かせてない。窪田正孝や小栗旬、本郷奏多を集めてこれとは、ホントにもったいない。本郷さんに関しては、顔のサイズと体のサイズがあってなさすぎて気持ち悪かった・・。なんであんなふうにしちゃったのか、本郷さんが可愛そうだ。。そして、前半にいい役者使いすぎて、後半が逆にショボめに そして始まる宝塚歌劇、そしてマトリックス 笑
とにかく琴線に響かない作品でした。まあ、この映画で写真集作ったら、それこそいい作品が作れそうですね 笑
マイルドバイオレンスエンターテイメント~扱いづらいキャラクターたち~
公開前から蜷川実花監督と藤原竜也主演で
最強タッグということで気になり鑑賞。
内容と描写は過去の蜷川実花監督作とは異なり以外とマイルドで分かりやすい内容
ただ、もう一捻りほしいところと各キャラクターにもう少しスポットを当ててほしかった
でもけしてキャラクターにスポットが当たってはいなくはなかったが、極端すぎて何か物足りなさを感じた一本
それとメインとなるのは玉城ティナが演じるオオバカナコなのか藤原竜也が演じるボンベロなのかハッキリしない部分があってクエスチョンマークが所々出てきてしまってやはり藤原竜也と玉城ティナはあまりマッチングしない組み合わせだし、そもそも玉城ティナのキャラクターを藤原竜也が食っちゃってて、ホントに扱いづらい出演たちだと思った
まぁ、とにもかくにもストーリーはシンプルで描写もそこまで暴力描写は強くはないので女性の方でも楽しめる1本ではあるし、ある種これはある一人の少女の成長ストーリーといっても過言ではない。
(*´-`)1日経過しての批評
鑑賞直後は高評価だったのですが、いざ1日経って冷静になると粗さが目立つ映画なのかなぁ?と思ってしまいます。
藤原竜也、玉城ティナの演技はとても良かったです。藤原竜也は安定の演技、玉城ティナ、、、有望な若手の女優さんって広瀬すずしかいないと思っていましたが、こんな良い女優がいたなんて!
俳優陣は一流なんだけど、どーも話の展開がベタで、重要なところを描いていないというか?
奥田瑛二が弱すぎ、土屋アンナすぐ死にすぎ、真矢ミキ銃が似合わない、藤原竜也の殺し屋としての過去が描かれていない、通風口からの脱出はレオン? ラストシーンは一捻り欲しい、ベタ、あんなに戦って五体満足でいれるはずないのに、、、。
アドレナリン大量放出する映画なのですが、、、、、。覚めるのも早いか?
おお馬鹿な子
蜷川実花ワールド独特の煌びやかで、それでいて怪しい彩りに包まれた映像美。確かに彼女ならではの作風で、映画というより、舞台演劇を観ているような感じを受けました。
蜷川監督としては、アクションや男性主役の映画は初めてだそうですが、いやいやどうして、切れた殺し屋の立ち振る舞いは、鬼気迫る演出がありました。
最初の登場から藤原竜也は相変わらず、藤原竜也で、蜷川演劇の色は、身に染み込んでいるみたいですね。(笑)
ヒロインの玉城ティナは、初めてスクリーンで観ました。容姿は2次元のフィギアのようですが、主役の藤原以上の迫真の演技で、過去を引きずる影ある女性を演じていました。
デルモニコ役に、なんと今は亡き蜷川パパが登場したのには、笑いと共に娘から父へのオマージュなのかな…と(笑)
脇をかためた役者さんも、土屋と奥田、本郷、武田は、ナイスチョイスでハマり役でしたが、真矢はちょっと路線が違うし、小栗は、直ぐに殺されてしまい『人間失格』の番宣だったのかなと思いました。(笑)
ビタースイートな結末に気付けるか
無事生還しての再会ではなく、憧れの地メキシコの死者祭に一日だけ甦る死者としての再会。悲しいがある意味魂のハッピーエンドではある。
激しい中盤終盤を経てのあのラストシーンに違和があり、ずっと引っかかっていたが、再会の実態を把握すればカナコの抱擁の情感にも納得がいく。
序盤は微妙に思ったがキャストは全員達者で美しく、オペラや宝塚を映像化で味わう感覚に似たエンタメ作である。
なにを見せたいのか
なにを見せたいのかわからない作品でした。
衣裳なのか、美術なのか、少なくともストーリーではないと思います。想像通りでしたが、話の中身はすごく軽いです。
玉城さんの演じた何者でもない女の子、どうでも良かったです。観てて不憫にも思えないし。メイド服ダサいし。
結局予告の藤原さんの「俺はここの王だ」以上のものは作品中になく、予告だけで良いかな、という映画でした。
俳優陣は贅沢ですね。それがまたもったいない。ファンタジーなのはわかるのだけど、なんかしらもっと訴えてきてよ。
次々と暗殺者出てくるけど、キャラ物に終始しているし。見せ方も雑だし。この人たちってどーゆー人生送ってきたのよ?ぽっと出てきてぽっと消えていく一過性のポスターみたいな人々。
おしゃれでしょ、っていうのが見え透いていてせっかくの横尾忠則さんの絵画がもったいないです。
蜷川監督作品が、太宰治描いたやつが今度やるけど、それも似たようなことだったら悲しいな。
テーマは面白いなと思ったんですが、物足りない作品でした。
店内の装飾の趣味が悪い。
映画【Diner】。
平山夢明さんの小説が原作で。漫画化もされている。原作ではまり、漫画も面白い。なのでこの映画の予告を観た時は凄く嬉しかったし震えたほどだった。ボンベロ役の藤原竜也さんの演技も光っていたし【ボンベロはもっと落ち着いているイメージだったが】、オオバ カナコ役の玉城ティナの制服も可愛かった。
他の役者さんの演技も凄く熱が入っていた。
ただ、原作を改悪しすぎではないだろうか?
例えば冒頭のカウボーイとディーディー。
カウボーイは原作通りだったが、ディーディーはむしろ常識的な思考の持ち主だったはず。
例えばハンバーガー。あれはあんなに毒々しい黒色のバンズなの?食用が沸き立たない。
まぁー、究極の六倍については、なんとも言えないが。
そして、尺の都合上仕方ないが炎眉は、もう少し掘り下げてほしかった。
あと、店内はアーリーアメリカンな感じと原作で言及されていて、確かにソファーもジュークボックスもあったわけだが、全体的に雰囲気が悪い。仮にもDiner【飯屋】なわりには食欲を減退させるような装飾、色合いをしているし、ボンベロの趣味とは思えない。
あと、出てくる料理が奇抜すぎて全体的に美味しそうに見えない。
唯一、スキンのスフレについては美味しそうに見えたが、このストーリーには料理が美味しそうに見えることは必須だと思うのだが……
が、何といっても全体的な舞台演出。不自然極まりないし、他の方のコメントにもあったが
【安っぽい】。いや、演出の【え】の字も知らない素人が言うことではないし、そりゃもちろん映画監督の個性が出るのは当たり前なのだが、映画の全てのシーンがわざと映画のセット感をだしている。
もちろん好き嫌いは千差万別なのだが、冒頭の
通行人の流れからの学校の合唱シーン。中盤のカナコの回想シーン。東西南北の幹部の召集シーン。バトルアクション。たぶんわざとなんだろうが、舞台感がしつこすぎると思う。
まさに現実離れした映画だ。
あと、細かな変更点を挙げるときりがない。
カナコの年齢とか【まぁー、これは仕方ないが】
もちろん良いと思ったこともある。
キッドの狂喜は良く表現されているし
原作での疑問点やぼかされていた部分が、はっきりした部分もあった。
観るなら原作を読んでからが良いと思います。
原作が、こんなかんじだと思われたくない。
小説が無理なら漫画の方を読んでみてください。
ダイナー
小説、漫画されている。
小説は、過激な要素が多くてどんな映画になるのか楽しみ。
人に必要されてないと思っていた女の子に主点が当てられていた。
その子にとって1番大事なことは、「自分が自分を必要とする」という事だった。
その事が映画の内容のテーマになってると思った。
妖しい世界観
原作は未読で鑑賞。
細かく面白い部分はあったのですが、全体として見ればイマイチな感じがしました。
玉城ティナさんと藤原竜也さんのキスシーンは果たして必要なのだろうかと思いました。原作がどうなのかは分からないのであまり多くは言えないのですが…
窪田くんの狂気っぷりには毎回毎回惹かれてしまいます。
ここを煮詰めればいいのでは、というのが惜しい映画でした。
拍子抜け(原作未読)
蜷川実花×藤原竜也の字面にテンションマックス期待値爆上げで観に行ったのがいけなかった。
裏切られた気分で勝手に落ち込んでる。
映像美はさすが。
蜷川実花の世界観そのままが違和感なく動画になっていて美しい。
玉城ティナの演技を見たことが無かったので期待していなかったが、怯えてどもったり上擦る声が上手で良作の予感にニコニコする。
藤原竜也。かっこいい。玉城ティナと並ぶと画面が綺麗。ニコニコ。
突然の「扱いづらい女」認定に困惑。まだカナコなんもしてないんだけど。
窪田正孝。かっこいい。美形が3人に増えて画面の美しさがヤバい。ボンベロとスキンの気安い感じも良いな。この2人のエピソードも後々補完されるのかな…。
スキンめっちゃ強いじゃん。戦闘シーンも迫力があって良い。
「スキンのスフレ」メニュー名を間違えて殺されかけるみたいな展開かと思ったらスキンの前でスキンのスフレと一度も言わなかった。あのやりとりなんなの?
窪田正孝の演技は圧巻。興奮してスフレを食べる→異物を見つけて一気に冷めるまでの表情の変化に圧倒される。これ見る為にお金払ったんだと思うわ。
小栗旬。なんか死んだ。なんで?
本郷奏多。さすが。狂人の演技が上手すぎる。かわいい子供の演技の演技、すごい。絶妙なうさんくささ。
重症のスキン。いや〜窪田正孝……リア恋。
スフレの異物を勝手に抜くカナコ。やると思った。発狂するスキン。そうなるよね。
藤原竜也も窪田正孝もめちゃくちゃ良い演技するじゃん…すごい…すごい…流れは読めてたけど面白い…
特にボンベロとスキンの過去回想とかもなくスキン退場。マジかよ。この2人の仲よさそうな感じの説明しろよ。
カナコ、ボンベロと対峙。人生逃げ続けてきたカナコが「私が決める!」と言い出して、唐突に感じるけどまあ流せる程度。この辺までは普通に面白かった。
小栗旬を除くトップ達が集まる。真矢ミキ、土屋アンナ、綺麗な顔だ……と思ってたら突然死ぬコフィとマリア。マジか!マリアぶっ殺すしか言ってない!
各チームのボスを務めてた割にあっけなく死んでしまった。ほんとに強い殺し屋だったの?
連行されるカナコ。抵抗するボンベロくん。おお…アツい展開じゃん。
ここから流れ変わったなという感じ。花火大会……爆破いっぱい……長い……
なんで真矢ミキだったんだ?原作がそうだからそうなんだろうけど、真矢ミキがメインですという描写が今まで一切無かったのにどうして無礼図がこんなにでしゃばるのか、困惑してる間に人がたくさん死んでいく。ボンベロがたくさん撃たれてる。
暗いしドンパチやり過ぎて真矢ミキなんだか真琴つばさなんだかわかりゃしない。せっかく綺麗なのに。
カナコを助け出すボンベロ。おっ、この構図は!カナコが安心して出てきたところでボンベロが倒れその後ろから無礼図が……出てこなかった。なんだ。
廊下を逃げるボンベロの痛みに呻きながらの戦闘は圧巻。さすが藤原竜也。
そしてここからさらにチープ……謎に金を渡され謎にキス。いつからそんな関係になったんだよ。扱いづらい女だ、じゃないんだよ。流れが安っぽ過ぎてちゃお読んでるかと思ったわ。
カナコが逃げてからの流れ全部想像できたしまったく裏切られなかった。
マジでラストはつまんないの一言。
前半が面白かっただけに後半のとりあえず殺してとりあえず爆破!みたいな流れのショックが大きい。蜷川実花は美男美女の死に顔を綺麗に撮りたかっただけか?
東西南北のボス達、キャラクターとしての個性は完璧なのに一切掘り下げられなくてなんだったんだという感じ。
小栗旬と窪田正孝の関係性とかチーム同士の因縁とかもっとあったろ。
斎藤工も意味もなく死んだ……人がほいほい死に過ぎて豪華キャストだった意味がわからない。
悲しい。もっとどうにかできたでしょ。キャストもいいし映像も綺麗。途中までほんと面白かったのにどうしてこんなことになっちゃったんだよ。
ひたすら悔しいし悲しい。途中で脚本家変わった?
ダイナー気になる!観たい!楽しみだね!って言ってる時が一番楽しかった。記憶消したい。
原作は読んでないし前知識も無い状態で視聴しました
戦闘シーンはよかったです
銃撃戦もあり戦いかたも綺麗で見ていて飽きないものでした
でも話はと聞かれると...
カナコがボンベロに依存する理由はかろうじてわかりますが、ボンベロがどこで惹かれたのかわからないし...
もはや最後のキスシーンはこれが吊り橋効果ってやつかと思うくらい薄いものでした...
今まで色んなものから逃げてきたカナコが急に「私が決める!」と言ったのが違和感があって、いつこんなに強く成長したの?と疑問が頭を埋め尽くしていました
最後に逃げるときの「私を追いかけて」発言にはますます違和感があって...1週間何があったの????と考えていたらいつの間にかエンディングが...
ストーリーのテンポはよくて飽きずに見ることは出来ましたが、私にはなんとなく合わない作品でした
個人的には師弟関係で終わってほしかったです
見れば分かる!
蜷川実花作品初体験でした。
映像や衣装の派手さに「映画としてはどうなんだろう」と見る前は考えていましたが、映画としてではなく一つの美術展みたいな感じだなと思いました。
原作を読んでいないのもありますが、純粋なストーリーとしては少し単調かなとか思ったりもしました。最後の方は特に。
でも、それを衣装やセットや演者の濃さで補っていると思います。いや補っているというよりはそっちがメインか。
上手く説明できません!
見た目とか内容とか、もう何が何だかぐっちゃぐちゃだけど「面白い!」と思える作品でした。
考えるより感じろ的なやつです。
一見ガチャガチャ案外シンプル
メキシコ旅行の資金30万円を稼ぐ為に怪しいバイトに手を出して失敗し、元凄腕殺し屋の凄腕シェフが店主のの殺し屋専用ダイナーに従業員として売られた女に巻き起こる話。
人を信用せず、人に信用されなくなり、自分の存在意義と居場所を失ったという長い自己紹介から始まるが、その時点でどうすれば良いか答えが出てるじゃないかとモヤモヤからスタート。
毒だらけの登場人物達や映像の中で一人ヤケに白いオオバカナコ…自己紹介で言ってた程ATフィールド張ってる感じはなくかまってちゃんかな?
アクションは派手だけど凄さはなく、見所はオオバカナコと彼女を諭すボンベロのドラマという感じで、それについてはかなり読めてしまうし、毒がなさ過ぎるけれどわかりやすくて悪くない。
恋愛要素は不要に感じた。
身毒丸に始まりAKBに宝塚に…チョイ役程度でも結構有名なキャストを使っており、カメオ探し的面白さもあるかも。
全103件中、81~100件目を表示