Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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とにかく配役が完璧で、 蜷川実花さんの世界観が存分に味わえる映画 ...
とにかく配役が完璧で、
蜷川実花さんの世界観が存分に味わえる映画
ストーリーどうこうより、
単純に戦闘シーンや
芸術的な食事だったり
考えずに、見て感じる映画。良い意味で。
好き嫌いは別れそうですが、
なんとなく感化されたい系の人にオススメです
個人的にラストシーンがよかった
意図はわからなくないが、退屈
蜷川幸雄をボスの写真にしたり、藤原竜也が主役だったりと意図はわからなくないが、そうならもっと舞台っぽさに振り切った方が良かったと思う。スローモーションのアクションシーンは安っぽく鈍重なだけだった。蜷川さんは写真家なのにはっとするようなアングルのシーンがないよね。そういうことを考えると映画監督としてだけでなく、写真家としても力がないのかなって思っちゃう。料理も原作だとすごい旨そうだけど、映画だと全然見えない。まあ、平山さんと違って蜷川さんは普通の人だから仕方ないけど。あと蜷川さんの作品は抑揚がないから、ゴタゴタしたシーンがあっても退屈になっちゃう。足し算の映画って感じ。
何か中島哲也っぽいなって感じ。
このままでは中島哲也の2番煎じて終わっちゃうよ。まあ、中島さんは映像だけでなく、音楽も詳しいからそれでも過大評価なのかな。
蜷川さんはもっと勉強した方がいいよ
はっきり言ってつまらない。本人がいたら間違いなく、金返せって言ってる
とりあえず、肉が食いたくなった。
ので飯テロ映画としては合格なのかな?
けど殺し屋だけが来る専用の食堂が舞台っていう、ユニークな舞台設定を活かしきれていない感じだ。もっと色々個性的な殺し屋の方達が入れ替わりやって来て、ただ飯だけ食って出て行くみたいなシーンが有っても良かったと思うがねえ。
あんな何のヒネリも無いクライマックス逆にびっくりだよ。
かつての最強の殺し屋がパパってのは皮肉かね?
ゲスト出演としか思えない豪華キャストも、
゛アタシの映画にはこんだけの役者がこんな小さな役でも出てくれんのよ“
とでも言われている様で、どうにも素直に豪華競演を愉しむという気にはなれなかった。
こんなペラッペラなキャラで殺し屋なんか務まんねーだろ、と、思える殺し屋が何人か出て来るが、その中でも土屋アンナが実にしょーもないペラッペラな殺し屋役で出て来るのが個人的に1番残念だった。かつての主演女優をこの扱いですか?ファンをがっかりさせないでくださいよ。
真矢みきだってクライマックスに持って来るなら、どんだけヤバイ殺し屋なのかもう少しエピソードを描いとくべきだったのでは。
けどこの監督の色彩感覚の素晴らしさはやはり観ていて飽きる事が無いので、不満を感じながらもつい惹き込まれてしまう。
次の太宰映画は外さないで下さいよ。
蛇足
この映画のアクションシーンは、「マトリックス」のパクリではありません。
「狼 ·男たちの挽歌 最終章」のパクリです。(いつ鳩が飛び出すかと思ったぜ)
綺麗だった
やはり蜷実花さんの映像は美しい。音楽も大澤伸一!!飽きないはずだわ。とにかく安定の映像美で、それを見ているだけでも女子たちの気持ちは上がるでしょう。それに加えて安定の豪華すぎるキャスト。歴代のメイドちゃんがあんな豪華だとは。。一瞬すぎて宮脇咲良しかわからなかったよ。。斎藤工はもうギャグキャラみたいになってるし。。
全体的にみると「あれ、これコメディだったかしら?」というシーンが大量にあって全然シリアスな気持ちにならないんですが、かわいいティナちゃんの迫真の演技にストレスを受けたり、安定の最高すぎる藤原竜也にキュンキュンしたり、窪田君のスキンに抱かれたい!と思ったり、しますが、大概出てくる人がいかれててついていけないシーンも多々。本郷奏多なんて出てるの気づけなかったよ!変化しすぎ!!
とにもかくにもキャストは豪華すぎてかつ演技派をこれでもかってくらい集めているので物語が嘘くさくない。真矢みきとかかっこよすぎ、土屋アンナ美しすぎ。
肝心のストーリーは蜷実花さんがメッセージ性が強い、と仰っていましたが、あれが響くのは10代~20代女子じゃないかしら。むしろ求められてないとかではなく求められる自分を探して戦いだす30代女子には「まぁ、若い子って、大変ね」と思ってしまうのでは。まさにラストのお前がお前を必要としろ!っていうね。
ラストシーンは私としては大満足なのですが、終わった後まっすぐ蔦屋に行って原作を飛ばし読みするとだいぶ雰囲気が違いました。でも蜷実花さんの方が好き。
思ったよりグロテスクで目をつぶるシーンも多々。蜷実花さんはグロくないよーといってましたが、毎回ちょっとグロいから辛い。周りの女子たちも「ぐろかったよ~」と言っていたのでもう少しマイルド希望。とはいえ原作が激しくグロテスクだったのでだいぶマイルドか。。だって原作。。ラストボンベロ、めん玉取り出してたもんね。。あれ実写にされてたら採血直後の私は卒倒していたかもしれない。。
とにかく映像美と豪華キャスト!!それだけでも十分満足です。色彩豊かで野菜のシーンとかとってもときめいた!!
こんなに惹き込まれた映画はない
素晴らしい、最高の言葉に尽きます。今まで見てきた映画の中で一番心に衝撃を与えられました。演出がすばらしく、その演出にふさわしい演技をする俳優揃い。細部までこだわった装飾に発言の仕方、進み方、カット、カメラワークなど全てが「完成品」という感じがして見ていて飽きる部分がなかったです。また物語全体て流動的で激しいシーンが多いので2時間つまらないと感じるシーンもなかったです。蜷川実花監督の映画は初めて見たのですが、こんな素晴らしい作品を作れる方だったんだ、と今まで作品に興味を示さなかったことを後悔しています。
俳優さん達について、今作のVIPを敢えて上げるとするなら窪田正孝さんです。以前から影のある役がお似合いだなぁと感じていたのですが、今回の役のはまり様はとんでもないです。演技力もすごく、2時間で窪田さんのファンになってしまいました。優しい表情、狂った表情など全てに虜にさせられてしまいます。他、藤原竜也さんも安定の迫力があり、ダイナーの主演にぴったりなお方でした。玉城ティナちゃんは、今まで演技を拝見したことなかったのですが、怯える姿も意志を見せる姿も上手で、物語がいかに恐怖感のある場所か、というのを伝える大事な役割を出来ていたと思います。彼女の可愛さ、スタイルの良さに加え演技力の高さで、玉城ティナちゃんも大好きな芸能人の1人になりました。ほかのキャストさんも言及したいことがたくさんあり言葉が追いつかないほど、上手く役を演じていたと思います。
最後に、発言ひとつひとつも心に響きました。これは名言だ!と感じるものがたくさんあります。言葉一つ一つに重みがあり、それを実感することができるような、セリフばかりです。
ダイナーは総じていい作品だと感じたのでもう何回も見に行きたいくらいです。映画で見るとより良さがわかると思うので、周りの人にもオススメしています。
ただ、流血や激しいシーンが苦手な方、大人しい物語を好む方は気に召さないかもしれません。
俺はここの王だ!
こんにちは、LEOです。
本日「Diner ダイナー」観てきました。
藤原竜也が出ているし、なかなか世界観が面白かったので予告の段階でとても観たかった作品でした。
感想ですが、やはり世界観が独特で惹きつけるものがありました。あとそれぞれのキャストのエピソードを元に核心に迫って行く感じだったので飽きも来なかったです。
本当に「俺はここの王だ!」感があって良かったし、何より最後もハッピーエンドで良かったです。
是非時間がある方は観に行ってはいかがでしょうか?
アートで文学、まるで宝石のような映画
芸術関係の仕事をしている人からとにかく美しい映画だと勧められたのですが、説明が意味不明でほぼ予備知識なしで観てきました(笑)
差し障りのない範囲であらすじをかいつまんで説明するとしたら
「生きる意味を見失い誰も信じられない少女は、灰色の人生を送っていたが、ある日偶然知った南米の死者の祭の鮮やかな色彩に魅せられる。そこに行くために初めて自分から行動を起こしたが、結果道を踏み外してしまう。いつ殺されてもおかしくない状況で、数々の危機を乗り越えながら少女は成長する。そして、ついに見つけた居場所はー」
というところでしょうか。
殺し屋が何人も出てきますが、戦闘シーンは華やかで美しく、怖いという印象は受けません。「生きることは素晴らしい」「要らない命はない」「あなたの居場所もきっとある」というメッセージが随所から伝わってくるからではないかと思います。
映画を観て原作を読んでみたくなりましたが、調べていると、どうやら私の惹かれた箇所はほとんど映画のオリジナルらしいということが分かってきました。さらに、原作のファンは観ない方がいいというレビューも多く、どうやら両者は全くの別物であるようです。
私は本来原作至上主義なのですが、映画の美しい世界観を壊したくないので今回に限り原作は読まずにおこうと思います。
原作既読。漫画版はチラッと見てやめた。
原作は中々好きだったので、コミカライズも実写映画化も驚いたが…。
序盤から前半はちょっとどうなることかと思ったが、後半は持ち直した感じ。料理は良かったがセット等のギラギラ感があまりピンと来ず。R15位にしてもっとエゲツなくしてくれればよかったのにと思ってしまった。
すごく面白くない……
蜷川実花が映画を作るとこういうふうになるだろうな、という想像から抜け出さないばかりか、話の内容は0、なにも共感できない、一体何を伝えたかったんだ……と終わってから席を立てないほど頭を抱えた2時間弱でした。
予告から藤原竜也がバリバリ色気……!という感じだったので、気合い入れて劇場に見に行ったところ、開始10分で「??」となり、一時間したくらいであくびが出て、最後の方では椅子に座って映像を見ているのすら苦痛でした。
各キャストのビジュアル、演技はめちゃくちゃいいのに、なぜ面白くないのか。もっと言えば最高につまらなかったです。
音楽もなぜこのタイミングでオーケストラ……?みたいな、音質も最悪でちぐはぐ感と粗が目立ちます。
映画の予告で面白そうだなと思って原作を読んだのが間違いだったのでしょうか……。
あの分厚い原作を読み終わったあと、これをどうやって2時間に収めるんだろうとは思っていたので、多少の設定変更、は、しかたないと思いますけど、まず冒頭から「そんな始まり方する〜??」みたいなガッカリ感がくるので、やはり実写には不向き、または実写化不可能だったと言わざるを得ないでしょう。
年齢制限がついていない時点でお察しと言えばそうなのかもしれません……。
期待値を上げすぎた自爆なのかもしれませんが、それにしたって……もうちょいやりようがあるよね……と。
蜷川監督はもう原作がある映画は撮らない方がいいと思います。たまにレビューを見ていると、「蜷川実花の作品はストーリー性を楽しむものじゃないから!」といった主張を見かけますが、それだったら、ぜひオリジナルストーリーでやっていただきたい。
原作の設定……?だけを借りた(これにも疑問符が付きます。果たしてこれはダイナーの実写化、なのか……?)自己満足プレイに付き合わされた2時間弱は苦痛以外の何ものでもありませんでした。
ただ、本当に俳優陣達のビジュアル、演技はとてもいいと思いますので、星★にしたいところを0.5プラスしておこうかなといった感じです。
今年見た映画ではワーストの出来です。
映画を作り続けられるのであれば、ちゃんと映画の舞台に立ってから勝負していただきたい、そう思わざるをえません。
蜷川実花ファンにはたまらない美しさ
とにかく血が綺麗!そして映画が始まる音がすごく好き。蜷川実花映画観にきた!って言う感覚。キャラクターも個性がたっていてすき。だけれどもラスボスが少し綺麗すぎたかな。。もっと狂ってる人がよかったかも。でもラスボスの方はとても好きです!
想像してたより
私は正直、蜷川監督の作品はあまり肌に合わない。
世界観が強すぎてついていけない所が多々ある。
今回も藤原竜也に惹かれて劇場に足を運んだ。
今作も蜷川ワールドは変わらずでしたが、ドラマ劔が思ってた以上にしっかりしていて、藤原氏を観に行ったはずが、気づけばカナコ氏に引き込まれていた。
彼女にはドラマがあり出会い、経験、成長が感じ取れた。
鑑賞前は殺し屋のレストランという設定が先行して、濃いキャラクター達がアクションして終わりかなと思っていた。
それでも、藤原氏がいて、真矢みきが宝塚して、武田真治の筋肉拝んで満足しようと映画館に足を運んだ。
終わってみれば、割とヒューマンドラマを感じていた。
残念な所があるとすればキスシーン。
ボンベロとカナコの関係が師弟関係から男女関係⁇
正直、関係性がフワフワしてしまった。
あと、真矢みきさんが少しひつこく感じてしまいました。
まとめると、ダイナーと蜷川ワールドは凄く相性が良いと思う。密閉した世界はカナコの心境にも演出にもマッチしている。
その中でドラマがあり、アクションがる。
充分に映画館に足を運ぶ価値はあると思いました。
藤原ファンなら尚更です。
面白かったです^_^
主役の優しさと強さがカッコよく。
映像が綺麗で、テンポも良く、あっという間に終わってしまった感じです。
とても、面白かったです。
怖い映画が苦手な大人や子供には向かないかもしれません!!
後味良いです!
前半コスプレ要素の強い蜷川実花ワールドに胸焼け要素はありますが、不思議と後味は良く、『死ぬこと以外はかすり傷』という言葉が浮かびました。生きてこそだなと。また藤原竜也の熱演を見届けるのは映画ファンとしての恒例行事なので、今年も良いものが見れました(本気)
熱量の凄さ
若い子向けだと思いながら映画館を後に。。。
何者でもない若い子は観に行くべきかと。
青春をだいぶ通り過ぎてしまったので、あの熱量を今、発動することができないもどかしさを感じてしまったよね。藤原竜也が好きだからいいけど。想像力のないやつは死ねと言われたいけど。藤原竜也ならいいけど。他の人には言われたくないけど。
まさしく蜷川ワールド‼︎
とにかく、蜷川作品は色使いや映像美であろう。どの部分を切り取っても、インスタや写真集の一枚になる。メキシコのあのカラフルな街並みも世界観にぴたりと当てはまる。
内容は藤原竜也演じる、ダイナーのシェフのボンベロと殺し屋のお客様たちと玉城ティナ演じる、おおばかなこの非日常ストーリーである。
殺し屋のお客様の面々も、窪田正孝、本郷奏多、武田真治など個性的なキャラ、そしてクセが強い。殺人のシーンなどグロいとこもかなりあるが、様々なアクションシーンも見どころの1つ。
でも、1つ忘れちゃいけないのが、ただの殺し屋レストランの話じゃないってこと。人生を諦めつつあった「おおばかなこ」の人生大逆転の話でもある。
あんな人形みたいなかわいい「おおばかなこ」も、必死に生きて、最後には自分のやりたいことを見つけ成功をつかみとる。この映画には現代の怒涛に迷う若者達へのエールや道しるべを指し示しているのかもしれない。
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