Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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蜷川実花監督作品としては
恐ろしくも美しい世界
カラフルな悪夢を見ているような気持ち。極彩色の世界に沈み込んでいくような感覚に陥った。殺し屋たちの個性の強さ。ウェイトレスになったカナコの手足の長い色白でドーリーな姿。カナコがだんだん自信をつけていく姿はとてもかっこいい。一番狂っているのは藤原竜也さん演じるオーナーだと思った。あんなに強くて、曲げないところ、美学を感じる。どの殺し屋も個性が強くて、悪に染まった感じがたまらないんだけど、窪田正孝くんのスキンと、本郷奏多くんのキッドと真矢ミキさんの男装の麗人がすごく印象的だったし、その人じゃないと出せない個性が感じられて痺れた。蜷川実花さんのインスタグラムの写真を見るのが好きなんだけど、大きなスクリーンで蜷川さんの世界にじっくり浸れて幸せだった。パンフレットとポストカードを購入したので帰宅したらまたダイナーの世界に浸りたい。極彩色で彩られたダイナーととろけていくソースがかけられた美味しそうなハンバーガーをはじめとする料理たち。恐ろしくも美しい世界。
そこそこ止まり
良い点
脚本は王道的でドラ○エの映画のように悪い方で観る人を裏切りなかった
藤原達也かっこいい
玉城ティナかわいい
画がきれい
料理が美味しそう
悪い点
脚本が王道的なので想像通りのストーリーだった
ラストに戦う人がなぜあの人なのか、弱そう
ボンベロと大葉かなこの関係はかなこの片思いで終わってほしかった
BGMうるさかった
ストーリー70点
キャスト100点
画、音90点
映画一本が壮大なフルコース
美しさしかない…!
美しさを突き詰めたらこんなにも鮮やかに綺麗なものができるのか
冒頭のカナコの独白の時点で、あぁこれは普通の映画ではないって自己紹介をされる。孤独の演出すらも劇的に見える。
計算しつくされたプロップスタイル、構図、キャラデザ、セリフ、名前のテロップ、アクションシーン…作り上げた世界観って主張がすごい。
人がたくさん殺されるのになぜか鑑賞後元気や勇気をもらえる
殺し合いのシーンは花が飛び交いひたっすらに美しい。全ての場面を写真に撮って飾りたいくらい洗練されてる。
本郷君をまたとても美味しく扱ってくれたなぁ…最初かわいさ(本郷君にあんなかわいさがあるなんて!)を存分に味わわせてくれた後、待ってましたのゲスキャラ!最高!
ポップでキュートな部屋が似合う。
窪田君も柔らかい雰囲気と狂気のギャップが秀逸…スフレ食べてる時の恍惚感が絶対やばいと思ってたんだ…でも狂い方がとても切なくて悲しい。
真矢様は出てきてからあまり目立ってなかったのはラストの華やかに暴れ回るための演出だったのね。本当に強い人はいつもクールでクレバーなものだよね。
藤原さんとの戦いのシーンは本当に美しかった…あれは真矢様でなければならないって必然の美しさだった…
「お前がずっと逃げてきたものは逃げ続けるほど大きくなり逃れられなくなる」
「自分を最も必要としてるのは自分自身だ」
「自分がいたいって思える居場所は自分でしか作れない」
しっかり大切なことも伝えてくれてる。
最近カナコのような自分の存在意義に疑問もってるようなタイミングで見れてよかった。
自分が必要ないんじゃないか、なんて、死ぬ気で戦ってから言ってみろ!って自分に言ってやりたくなる力をもらった。
なんでここで歌う?てとこでカナコが歌うとか、あんな爆発で生きてるとか、スプリンクラーの水強すぎて豪雨みたいじゃんとか、リアリティなんてしゃらくさい!美しければそれでいい!
圧倒的に計算された美しさは物凄い説得力と大きな力を与えるんだなぁと思った。
最後現れた藤原さんは幽霊なんじゃないかな…死者の祭りの日に黒い服で現れたし、死ぬと覚悟したからこそ料理を教えたんだし。
でもきっとあの店で人生を変えるような美味しいご飯を彼は味わうんだろうなと思う。
帰りにハンバーガーが食べたくなった。もりもりのやつ。
豪華すぎる俳優女優陣
コメディー映画。
普通
今回で2回目の鑑賞。時間の関係でもう一度映画を観ることになりました。原作は読んでいません。宣伝をみて面白そうだったのと、好きな俳優さんが何人か出演しているので鑑賞。
”殺しや”が登場するということで、グロかったらどうしようと少し不安でしたが、その心配は無用だった。ただあの料理は美味しそうには見えなかった。スキン役の窪田正孝さんと、キッド役の本郷奏多さんの演技が、殺し屋のキャラクターを上手く演じていて印象に残った。ただ一つ残念な事は、途中からストーリーが面白くなくなってきた。何に向かって話が進んでいるのかが感じられず、映像をただ見ているだけで、話の最後がどうなってもいいと感じた。何人か好きな俳優さんが出演してる映画なのに普通という感想になってしまったのは残念。
エンターテイメントな映画!
藤原君最強 - おばさんの男装 =3.5点
蜷川実花さんの映画は極彩色のあの独特の世界観が大好きで、毎回映画館に足を運んでいます。
内容どうこうより美しいPVを見る感覚で視聴しているので、原作云々や、ストーリー云々には特に期待値もなく見ているので、ただただ美しいなぁ、クレイジーな役×藤原くんてやっぱり最強だなぁと、見ていたところに…
男装のおばさんたちが登場、、笑
真矢みきさん普段の演技になんら気になりませんが、、今更の男装には少し無理があるというか、、痛い人感がすごかったです。
他のメインキャストの窪田くんと藤原くん、ティナちゃんはとても世界観にあっていたので、、あの現実離れした世界にはやはり若めか方があっているのかも、、m(_ _)m
真矢みきさんも男装じゃなくキャスティングされていたら印象がまたちがったとおもいます。
色に酔い過ぎてないでしょうか?
好みではない
映画館に行って観た作品の中では人生最低レベルでした
思いきり期待外れ。
オオバカナコのキャラが違いすぎるし玉城ティナの演技がいちいち鼻につく。ボンベロと愛し合う描写も、急展開すぎてついていけない。俳優陣が豪華なのに使いきれていない感じがした。真矢みきのこれじゃない感もすごかった・・・一言で言うとつまらなかったです。
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