Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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演出は面白いと思った。食事や小道具の細部まで綺麗に一つづつ作られて...
演出は面白いと思った。食事や小道具の細部まで綺麗に一つづつ作られていて、食事の生々しい音とかも『消す』のでは無く『生かす』感じ。
だけど、後半は内容が…無い?話長くなってもいいから内容濃くして見たいなとおもった。
面白い素材なのにダイナーしでした。
蜷川実花らしい極彩色映像が魅力なんだけど、ただそれだけでした。殺し屋専用レストランと言う面白い設定があんまり生かされていなくて、単なる奇人変人大集合でひたすら奇声と大声と舞い散る花びらばかりで脚本のひどさにうんざりしました。藤原竜也は、こう言ったデスゲーム的な役は経験豊富なだけに美味かったです。
マンガファンとして
実写化が決まって凄く楽しみにしてました。
ですが予告を見て少しがっかりし、特に期待をせずに観賞。
期待せず見て正解!なにこれ?酷すぎ。
特にラストバトルがひどい。原作無視はよくあることだが、真矢みきをラスボスにしたのはひどい。俺は宝塚の舞台を見に来たんじゃねーよっ!て感じ。こんなことなら小栗旬かキッドをラスボスにして欲しかった。
っていうか無理にオリジナルキャラ出してオリジナルストーリーにするからめんどくさくなるんだよ。(漫画しか知らないんで調べてみたら無礼図やマテバやブロは原作小説には出てるんだね。)
それと、ヒロインの大場かな子に凄く違和感を感じる。原作では裏社会に足踏み入れ、痛み、迷い、恐怖を味わい、マジで死ぬ思いをして強くなっていくが今作のかな子は何か薄っぺらい。ボンベロに啖呵をきるシーンがあったが、その強い意思を裏付ける何かってあったっけ?ってかほぼ何もしてないじゃん。
料理が好きで自分のレストランを開きたいっていう後付け設定とか、最後のキスシーンとか本当マジでいらない。
0点つけてもいいくらいだが、スキン役の窪田正孝の演技が凄く良かったんでこの点数。
やっぱり窪田は狂気と血がよく似合う。
気づけなかったが
ラストのメキシコ、死者の祭りだったって言うのを知って、思い出すとラストにとても納得して感動してる。
話の内容は多いがために消化するために一つ一つが薄くなっているように感じた。もう少し映画の時間が長かったりしたらさらに良くなりそう。
映像はとても綺麗。構図が好き。
映画中は全く考えていなかった、師弟関係なのをさっき気づいたのでおぉ〜っとなっている。
人を選ぶ作品
原作小説が好きでこの映画を観に行きました。
映画が始まって思ったことは「監督の癖がすごい」でした。
原作がめちゃくちゃ好きで忠実に再現しないとダメという人には合わないと思います。
とても美しい映画でしたがストーリーではなく雰囲気、美しさを楽しむ映画だと感じました。
自分は原作も好きでしたが、本郷奏多さんや窪田正孝しんが好きでもあったのとても楽しめました。
原作とは違いボンベロとカナコが恋仲ぽい感じになるところがあり、無理にしなくてもいいのにと思いました。
ハートフル・ダークファンタジー
プロデューサーからの「ダイナーという原作にも関わらず、全年齢を対象にした映画にすること」というオーダーを見事なファンタジーの世界に作り変えて表現した事には驚き。
脚本、監督はじめ、スタッフたちはプロの仕事をしたと思う。
しかし、その改変に一切触れず「あの、実写不可能の原作を〜」と、あたかも10人の豪華殺し屋俳優陣によるハードボイルド・バイオレンス映画のように宣伝したのが、評価が分かれた一因だと思う。
原作・漫画ファン、予告を見て楽しみに映画館に来た人を裏切るような宣伝に何の効果があるのか。残念でならない。
私自身、前情報との違いに混乱したが
「ボンベロの店で繰り広げられる、カナコを中心とした、世間・社会から捨てられ狂った者たちの少し切ない不思議な物語」
なのかな?と視聴数日後にやっと消化できるところまできた。
俳優陣は本当に豪華で熱演をしている。
蜷川監督らしい映像美、装飾の細やかさ。
見所はたくさんある。むしろありすぎる。
やっぱり赤いバラの花と宝塚は似合うね。
あれこれ考えず、この世界観に浸った者勝ち。
決して駄作ではない。
個性派映画。
まぁまぁ面白かった
オオバカナコの最初の部分が長すぎる感じがした。
ってかオオバカナコが道路に突っ立ってる時の
周りの通行人のあの揺れにどんな意味があるんか全く分からんかった。
藤原竜也が出てくるまで結構待った気がする笑
アクションは
装飾とか色々派手すぎて
何やってるんか分からんかった笑
あと、途中入るスローがウケた笑
スローにしない方がかっこよかったかもって
思ったシーンがいくつかあった笑
そこそこ
この監督の写真も映画も、「どや」感が強い感じがあまり好きではなくて、見ようと思わなかったけど、これは、ストーリーの現実味の無さがケレン味の多い映像や演技にマッチしていそうで、見ることにした。全体的に悪くないかな、という感想。でもラストの数カットが、映画に慣れてない人向けなのか説明たっぷりに作られていて、安っぽさが露呈されてしまい残念。足元のカットと加奈子の表情だけでも充分なのに。ターゲット層がぶれたんじゃないかな?
役者のレベルに支えられた学芸会
この映画に出演する役者の皆さんの演技はとても素晴らしく、そしてそのお陰で、特段振るわない高校の演劇部レベルの脚本と演出が何とかプロの作品として仕上がっていたと思います。
藤原竜也さんをはじめ、出てくる皆さんの演技はとても素敵でした。
ただ、作品には不要な演出、いらないシーン、テンポの悪さ、が随所に見られ、特に最期のシーンはあまりにもくどく、そこに尺が取れるなら他にもう少し丁寧に描くところがあっただろうにというのは何故誰も彼女に助言をしなかったかのか不思議でなりません。
その稚拙な演出のお陰で大分見ている人間にストレスを与えてきます。
この方は確かに舞台芸術を作るといったことに関しては素晴らしい才能をお持ちなのだと思いますが、お父様の威光を借りて学芸会をやるのは誰も幸せにならないと思いました。
どんな人でもきちんと勉強してからプロとして出てきて欲しいです。
もう一度言います。役者陣の演技は素晴らしく、こと藤原竜也さん、窪田正孝さん、本郷奏多さん、奥田瑛二さんに感動しました。
あと玉城ティナさんも素敵でした。
ティナ イン アンダーグラウンド
原作未読
作品的雰囲気は完璧でした
ロケーションが店内に限定されてる閉塞感も逆によかった
やはり藤原竜也は雰囲気の出せるいい俳優だと改めて思った
映画終盤、殺し屋幹部が集まって結果殺し合いになり、跡目争いの巻き添え&土壇場でバイト(玉城ティナ)を助ける為にボンベロ(藤原竜也)が組織と対決するハメになるんだけど、そもそもこの2人の間に芽生える恋愛感情が唐突
あんなに雑なキスシーンとかなかなか見れない
私を追いかけてきて、とかバイトの子のキャラ変わってるし…そもそものキャラ設定が自分探し中だし、結果的にラストシーンに繋げる為の映画冒頭の振りだったんだなあと思うとそこはもうなんていうか台無し感…
ラストバトル、爆発で死なば諸共じゃないと倒せない強敵なのは伝わってきたけど死ななすぎだろ笑って思うし、結果ボンベロ(と犬)が生きてたのはもはやヒーリングファクターの領域
玉城ティナちゃんはスクリーン映えする女優さんだと感じました( ^ω^ )
。
蜷川実花の世界観
原作未読、前情報なしで鑑賞。
インシテミル、ライアーゲームの様な映画かと
思いきや、実花ワールド全開のポップな作品でした。
全編、赤を基調に原色の色使い、過剰な花びら
ヒラヒラ。シナリオより映像が優先。実花やりたい放題!好き嫌いが分かれるかと思いますが
私は堪能しました。
出てくる人がとにかく変。特に真矢みき!
魅力的です。宝塚かっ!そのまんまだよ!
ホリプロ色、濃い。ともちんきづかねーよ!
(製作委員会だよ)
人が沢山死ぬけど残酷じゃない。(R指定忖度かよ!)
実花、只者じゃない。一介のフォトグラファーじゃない。正真正銘のクリエイターだ!
父の指導で覚醒した俳優が娘の作品の主演。
因果はめぐる小車。
まあ、観てほしいな。
ストーリーを楽しむというよりかは、芸術作品を楽しむ感じ
原作は未読ですが、キャストがとても良かったです。藤原竜也は個人的に汚れて叫んでいるイメージがあったので、こんなにかっこよかったっけ?ってなりました。そして玉城ティナの人間離れした可愛さ。お人形っぽさが世界観に合っていました。少しキャストが豪華すぎて無駄遣いな気はしましたが、エンドロールで「え!?あの人出てたんだ!?」という楽しみ方が。
ストーリーはそこそこ。ドロ沼?いいえ、結構あっさり。映像やセット、小物、ファッションなどの蜷川ワールドがとても美しかったです。
センスが合わなかった
ビジュアル系バンドみたいな感じが合わなかった。
殺し屋だからもっとエグいかと思ったけど、みんな叫んでばっかでサイコパス演じてる感じ。
アクションはスロー多発。
アクションでもなく、恋愛でもなく、ギャングでもなく、グルメでもなく。
いや全て盛り込みたかったのかな?
とりあえず玉城ティナが可愛かった。
映像の美しさだけでは映画の世界には引き込まれない
蜷川実花さんの色彩センスはとにかく素晴らしいです。本当に美しい映像でした。はじまりからスキン(窪田正孝)のエピソードまでは悪くないと思いました。が、本郷奏多が個人的にかなり苦手であったのと、犬が微妙なCGなのと、ラスボスが真矢みきと宝塚軍団ってところで冷めてしまった。戦闘シーンなんかも「花びらがどんどん降ってくる~」なんて全然違うことを考えてました。原作どおりなのかはわかりませんが一連のラストに関しても私は全てナシ派です。
ただ玉城ティナはめちゃくちゃ可愛いです。武田真治と土屋アンナは出てくるのが少しだけだけどハマり役すぎ最高。
可愛い顔が描かれていますが、酒に浸かった〇〇虫のドアップがあります。苦手な方はご注意を。
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