Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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ボンベロ(藤原竜也)に惚れてしまった
蜷川実花監督のファンなので鑑賞
この監督の作品はエロとグロが極彩色の絵面で美しく混じり合う。登場人物といえば皆が皆クレイジーなので見た後は頭がおかしくなりそうになる。こんな非日常的な感覚が、メンヘラの私には大好物だ。
今回もそうゆう部分を期待して鑑賞
映画の設定、ビジュアル、ストーリーの入り方すべてが斬新だった。なかでも私が特筆すべきはボンベロ(藤原竜也)の魅力である。頼り甲斐があるところ、仕事をする男の顔、
そして衣装がツボだった。
加えて、ボンベロは最初の方こそ殺し屋らしく冷酷な面を見せていた。しかし、かなこへのまかないが次第に豪華になり、最終的には損得勘定なしにかなこを助けた。
そういうボンベロが人間らしさを取り戻し、愛する女を守る一人の男として成長していく過程にときめいた
ただ、かなこが他の死んでいったウェイトレス達と何がちがうのか?ボンベロはかなこのどこに惚れたのかが不明確だった。二人のその後をもう少し見たかった。
かっこよすぎる
原作未読。。
藤原竜也が好きで
小栗旬と武田真治、斎藤工もまぁ
好きなので観にいきましたが
内容は皆様のレビュー通りですが
とにかく、
藤原竜也がかっこ良すぎて
監督天才と思ってしまった。
夢に出てきそうな
くらいかっこ良かったです。
それだけでも、お金を出した価値はありました。
最後はポロっと涙が出てしまいました
8/4
2度目観に行きました。
★ひとつ増えました。
藤原竜也様を観たくて行って来ました。
ハッピー。
令和元年12月30日
動画配信が始まっていたので
又、観ましたよ😃
何回観ても格好いい…
令和4年1月3日
久しぶりにダイナーの藤原竜也様を観たくなりました。
ラストの30分からが好きです。
そしてラストシーンは
グッドきます。
突っ込みたくなる大袈裟な演出
前半は舞台を観ているようなストーリーで展開される。奇妙にも感じ取れる冒頭分野は、印象に残った。
大袈裟な演出やアクション…突っ込みたくなる要素が多かったが、敢えてそのような目的を持って制作されているようにも感じる。
ぶつ切れのシーン展開は残念だった。
予想外の展開
原作未読で行きました。
殺し屋の集まりということですがそこまでグロくはないです。最後にあんな感じになるとは思ってなかったんで少しびっくり。え、いつのまにそんな雰囲気になってたの?と心の中で1人ツッコミ。
全体的に色の使い方がとても好きです。凄いこだわりを感じました。
アクションシーンも彩りが素敵すぎて、アクションよりもステージを見ているような気分でした。本物のアクションを求めてた人からすると物足りなさを感じそうです。
家族が見に行って「イケメンの無駄遣い」と言ってましたがその通りです。小栗旬ファンは見に行かない方がいいかもですね。
原作とも漫画とも違う映画の良さ
が、出ていたと思います。
飲み物飲むのも忘れて観ました。
映画が良かったので原作と漫画も購入してみました(まだ全部は未読)
原作と漫画はスプラッター表現が多いです。
人物を掘り下げて知りたい方は
原作を読むのがいいと思います。
映画は若い女の子が成長していく物語です。
しかし、オジサンオバサンでも
自分で自分を認められない、親に愛されなかった、思いっきり好きなように自分の人生を生きていない。と思ってる人はいるはず。
生活優先で大切ことを忘れてしまってることもある。
分かってるようで心から実感していないという人にはズバーンと刺さるんじゃないかな。
耽美なデコラティブな世界でスプラッター表現を抑え
千と千尋の神隠し、アリスの世界を彷彿とさせます。
これが映画ならではの表現で成功しています。
原作や漫画にこれでもかと出てくる残虐な身体破壊(しかも女性に対して)を
ホラーやハードボイルドで忠実に表現されたら私は見れないです。
蜷川実花で良かったと思います。
出来ればもっとグロテスクな表現を抑えてもいいぐらい。そしたら小学生でも見れたのにと残念に思います。(R指定はないけど)
極彩色の世界
極彩色の蜷川実花ワールド全開のアクションエンターテインメント。
ストーリーは破茶滅茶だけど、映像が美しくて音楽が良くてキャストが魅力的なら、それでも良いんじゃない?
藤原竜也や玉城ティナ、菊千代がなんといっても魅力的だが、脇を固める窪田正孝や本郷奏多、真矢みきの存在感も凄い。
料理も明るい場所だったら映える料理ばかりだが、本当に美味しそうには見えない演出。一番美味しそうなのは序盤に出てくる家庭料理だったりする。
濃厚で豪華なエンターテイメント劇
ヒロイン以外の人物描写を徹底して排除した事により、まるでダイナーという1つの連続した舞台を鑑賞している様な(実際、ダイナー内のシーンが殆どで、ヒロインの回想はまさに演劇調)、色々とツッコミ所満載なはずなのに、アニメ版「少女革命ウテナ」が大好きな私は、どこか似ているこの世界観をすんなりと受け入れてしまった(^_^;)
画面作りは超一流達の仕事だから良くて当たり前だが、それよりも、豪華俳優陣のイメージを最優先している所に並々ならぬこだわりと面白さを感じた。例えば、玉城ティナの回想でチラッとゴーヤーがあったり(あのハンバーガーのビジュアルも沖縄っぽい)、すべすべ筋なしミカンを愛でる奥田瑛二の潜在的茶目っ気、武田真治のめちゃイケ感、真矢ミキなんて宝塚そのままやん(^ ^)
気になった点は、登場人物の名前テロップが殆ど読めなかった事と、ラストバトルの「被ダメージ率」が分かりづらかった事かな。
前評判から星1覚悟で観に行ったが、久しぶりに微に入り細に入り、非常に楽しめた映画となった。
本物のエンターテイメント
レビューの星があまりにも低く腑に落ちなかったので投稿させて貰います。良い作品でした。全体で星4にはなって欲しいです。
冒頭から玉城ティナのPVと言っても過言ではような美しい映像が続き、他の豪華キャスト達の映像も含め視覚的に楽しいだけではなくメッセージ性にも富んでいる上、最後は皆笑顔で劇場を出て行けます。皆終わった後高揚した表情で感想を語り合っていました。
途中演出に力を入れすぎて興醒めしてしまう点(とにかく花びらが舞う)や御都合主義な流れ(ボンベロとカナコの関係性、ラストシーン)があるですが、それを差し引いても絶対に観る価値のある映画だと思いました。
一緒に見に行った50代の母がもう一度見たいと私よりも興奮しており、話が弾んで嬉しかったです。世代を超える美しく素晴らしい作品でした。
ダイナー
殺し屋専用の会員制の食堂であれ程の凄い内装では採算が…のツッコミはさておき、内装や料理のビジュアルは凄いな…と思いました。
残念なのは原作小説やコミックの猟奇的なグロさはかなり薄く…北斗の拳やキングダム、東京喰種とかもそうでしょうが、やや物足りない感も。
小説は読んでないですが、コミック版とは全くストーリーが別物ですが、映画は映画で楽しめました。
コミックでもそうですが、スキンが殺し屋ながらヒューマニストに描かれ、映画においてかなりのファクターを占め、人物像には共感を持てました。逆に目茶苦茶なキッドは扱いが低いのはコミックとは対照的?
カナコは映画の主役と言っていいポジションでした。コミックとイメージは全く異なりますが。裏社会の事情を知り過ぎた…とカナコを女ボスが殺そうと連れて行き、そのままボンベロがスルーすれば平穏無事…のはずが、救おうとして大バトルになり、最後のアクションシーンは壮絶で、映画全体ではチョイ役の女ボス(真矢みき)がいい所を持っていった感が。
キッドの描いたカナコの絵がGOD SAVE THE すげこまくん!の松沢先生そのもの…でした。
ともあれ終始面白くて楽しめました。
満たされ過ぎないのも、良い。
平山夢明は下唇がワナワナになるくらい好きな作品もあるけど、ダイナーは未読。蜷川さんは親子で苦手。玉城ティナは好き、藤原竜也は苦手。上ザラ天秤は完全平衡。疲れたからスルーして帰ろ、と思ったら雨が降り出したので雨宿りだと思って観た。見終わった時には雨足が弱くなっていた。観て正解どした!
モノクロ、無彩色の世界観しか無い平山ワールドと蜷川実花の原色取り散らかし演出が、意外にも、無茶苦茶に合ってて驚いた。いや、冷静に考えてみると、「救いの無い惨虐性」とか、「その果てのハッピーエンド」と言う平山夢明のストーリーなんかは、蜷川監督の好みかも知れない。
舞台演劇的な蜷川ワールドも、狭いダイナーが舞台なんだから違和感無いし。蜷川さん的には思い切りやれたんではないでしょうか。
ところでラストはどっちなんですかね?
グラファナトの「死者の日」にはマリーゴールドの香りが街を満たします。1日だけ、魂が帰る事を許される日。そちらにしても。毎年、1日だけ、かなこのダイナーを訪れるボンベロ達。それはそれで、切なく、満たされ過ぎない幸せで、素敵だと思う。
満たされない事で生きていける人間だっている。必要だと言われるよりも、要らなくはない、と言われるほうが幸せ。自分を必要としているのは自分。
なんか、満たされたり、満たされなかったりしながら生きて来た大人達には、かなり染みる事ばっかり言ってる、この人達。
満たされ過ぎない愛も、それなりに良い。
玉城ティナのフトモモに萌え!てる場合じゃ無い、結構良い映画だった。
好き。かなり。
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7/15追記
なんか、「このラスト、どう解釈する?」って聞かれてる気がする。蜷川監督の「心理テスト」。そこで「ボンベロ様御一行は生きてカナコのダイナーに現れた説」擁護のために、屁理屈を並べてみます。
1.ボンベロのダイナーで、夢千代は瀕死ではあるが完全に絶命していない。
2.日本で死んで遺体がメキシコには無い者たちの魂が、メキシコの死者の日にメキシコで復活するのは合理性を著しく欠く。
3.スキンの自爆装置の爆薬の「量=エネルギー」の問題。着衣可能な爆薬の量は自らを吹き飛ばすに必要十分な量と仮定した場合、それほど多くは無い。ボンベロのダイナーを吹き飛ばすには不十分。だが、爆音と爆風だけでも、ブレイズをひるませ形勢を逆転するには十分な量だった。と仮定すると、ボンベロが生き残る可能性を完全に否定できない。
結構苦しくはあるけど、生きてても良さそうな気がする。
「物語」は観る者の主観に委ねる、なんだろうなぁ...
蜷川監督の意図が知りたいっす。
才能溢れるキャストと美しく映像美
蜷川ワールドとはまさにこれのことだと思う。とにかく照明を味方にし、ダークなストーリーも美しく生まれ変わった。蜷川x演技派代表の藤原竜也ということもあり藤原竜也がものすごくカッコ良く。彼の演技力が引き立っている作品。豪華キャストが多いため出番は少ないかもしれないが、次々と個性豊かなキャラクターが登場するのでテンポも良し。飽きない。ダークなストーリーの中に、迷える若者を導き、守る、切なさと共に素晴らしいメッセージを秘めた作品だと思う。2曲に割れるだろうが絶対に見るべき。
映像美
さすが蜷川監督、映像への拘りは凄まじく感じられた。この感性は他の監督には真似できないと、蜷川作品を観ると思う。
とにかくごった煮の何でもありの映画ですね。
いい役者さんが沢山出て来て、どれも贅沢な使い方。この人をこんなちょい役で!という驚きを感じた人も多いのでは。
この手の映画に完成度とか求めちゃいけないと思うが、点数は辛めにしました。
個人的には玉城ティナのウェイトレス姿を観るだけ満足でした。
スキンエロカッコ良すぎてる
ダイナー。想像力のない奴は死ねと予告で藤原竜也さんが言った言葉に衝撃が走り観なければならないと思いました。玉木ティナさんが演じたかなこは自分が必要とされる場所や存在していい理由とか無くて自分や世間に諦めていたように思えました。でもそれって今生きてる人と言うか特に若い人はそう思ってる事多いような気がします。頑張ってわからない事をがむしゃらで探して自分で見つけることはググればすぐに見つかり自分の価値はSNSのいいねの数そんな評価がちっぽけな数値でしか存在価値が見出せない世界でダイナーの王ボンベロと出会い生きるか死ぬかの極限の場所で自分が本当にしたかった生きる意味を見出せた過程は良かったと思います。ただもうちょっとグロくても良いと個人的には思いました。あと原作と結構違うとも聞いたので読んで比較したいとも思いました。
…………てか窪田正孝さんのスキン最高すぎてそれだけでも観る価値あるのでは???
藤原竜也芸人用の新たなバイブル^^;
「俺は~ここの~王だッ!」って予告が、どう見てもモノマネ芸人さんへのネタ提供としか思えないコレ)^w^(
監督のお父さんが、若手時代から手塩にかけて舞台でビシビシとシゴいた役者さん達が、追悼作品のように次々と出て来ては殺される。
もっとスリリングなバイオレンス作品だと思ってましたが、殺人ゲームコント(^◇^;)
本編、想定より普通で退屈・・・何度か落ちました(-_-)zzz
美術は、蜷川実花さんで良しとして、コレ系の作品なら三池監督で、超ぶっ飛びアクションバイオレンスに仕上げて欲しかった・・・・☆2つ
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