Diner ダイナーのレビュー・感想・評価
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もったいないような…
思っていたより、藤原竜也さん役がまとも?な感じがして、もっとトリッキーで飛んでる作品なのかと思いきや、意外とメッセージ性なども盛り込んでいてなんとも…
エンディングもメキシコの「死者の日」に合わせた感じでしたかね。男の子のメイクからして。
ただ、たくさん素敵な俳優さんが出ていることが分からなくて、いいのか、名メイクなのか…
ちょっともったいなかったような気がします。
ケレン味溢れる演出。狂乱の果てに待つ、己の存在意義とは。
【賛否両論チェック】
賛:ボンベロとカナコの不思議な絆を通して描かれていく、「自分が存在している意義」というテーマが、意外にも胸を打つ。色彩豊かな独特の世界観や、豪華キャストも魅力。
否:ストーリーは割と有って無いようなもので、ツッコみどころだらけ。ケレン味たっぷりの演出も好みが分かれるほか、殺害シーンもメッチャあり。
 凄腕の元殺し屋が営む食堂で働かされることになった、孤独な少女。最初は殺し屋の店主と命が風前の灯火のウェイトレスという、殺伐とした関係性にすぎなかったボンベロとカナコが、客である殺し屋達のトラブルに巻き込まれていくうちに、次第に奇妙な絆を育んでいくのが印象的です。
 そうした2人の絆を通して訴えかけられていく、「自分の存在意義」というテーマにも、思わずグッときます。カナコがボンベロに告げる、
「ここにいる。要らなくても、ここにいる。」
というセリフや、ボンベロの
「お前が、お前を必要としているんだ。」
という言葉がステキです。
 ただやはり何といっても好き嫌いが分かれそうなのが、そのケレン味たっぷりな演出の数々。ストーリーなんかは有って無いようなもので、超豪華なキャストが演じる一癖も二癖もある殺し屋達も、良くも悪くもブッ飛んでいるキャラクターばかりなので、その辺りが苦手な人には向きません。
 レーティングこそありませんが、殺害シーンもかなり多めです。いろんな意味で、観る人を選ぶ作品といえそうです。
窪田正孝
ポップコーンをぶちまけるくらいに
ちょっと物足りなく感じました。
文才がないので箇条書きでかきます。ネタバレ含みます。、
・演出本っ当にすごい。
・ティナちゃんめっちゃ可愛い
・宝塚ファンの私にとって、真矢みきさんのシーンは本っ当にニヤけた。本当にかっこよかった。
・料理のシーンをみてたら少しお腹が空いた。(私だけかもしれない)
・全てのシーンで美しさを求めてる感じがした
(殺される時に花びらとか。)
・見る人によっては厨二病の世界感が強いと感じるかもしれないけど、私はめっちゃ好み。
・とにかく細かい部分まで凝ってる。テーブル
ナプキンが赤いとか。壁の絵とか。世界感を大事にしてる感じがした。
・歴代のウェイトレスが出てきたけど、誰が誰だか分からなかったのが残念。
・字幕がよくわからない部分があった。
・ストーリー性としては、ちょっと色々と浅い感じがした。
・演出はすっごくいいと思ったけどストーリーが物足りない感じ
・何故キスシーンをいれたの?
・マテバがボンベロの料理を食べてるとこみたかったなぁ。
・マテバとスキンが上司と部下の関係だったから、2人のやり取りをもっと見たかった。
・マリアとコフィもっと抵抗が欲しかった
私は、演出で満足していたので釘付けでみていましたが、ストーリー性を重視する人にとっては、途中で見飽きてしまうかもしれないです。
演出は良かったのですが、ストーリーの方がもうちょっとと思ったので、星3で。
ラストシーン納得いかない方はメキシコのお祭り調べてみてください
ラストシーンがいらないとか陳腐とかいう意見をSNSやレビューでよく見かけますが、かなこが行きたがっていたメキシコのお祭りについて調べて、最後のシーンがその祭りの日だったことを考えるとエモさが増します。
多くを語らない表現で見る人の解釈に任せた部分が多い作品ですが圧倒的な画の美しさと役者の魅力で惹き込まれる作品でした。
アクション好きの私からするとアクションシーンで全体が見れないオシャレな撮影方法が少し物足りなく感じてしまいましたが、監督はアクションシーンが苦手ということでそういう方々にはかえって魅力的に感じる撮影手法なのかもしれません。
窪田正孝さんのスキンにハマってしまい既に4回ほどリピーターです(汗)
時間があったら観に行きたくなってしまう中毒性あります。
映像美を見るだけでも価値あり
私は、蜷川実花 作品、大好きなんです。とにかく、映像がキレイ。私は、映像を見ているだけでも良いと思ってます。でも、世間は、そうではないんだろうなぁ…。予告編を見たときに、個人的には、楽しみ、絶対に見たい、って思ったけど、世間は、受け入れられなさそうって思いました。案の定、評価は高くないですもんね。
さすが、蜷川実花。今回も、豪華キャスト。殺し屋が集うダイナーだけあって、豪華キャストが、キャラのたつ役を演じてます。それを見るだけでも価値あります。窪田正孝と本郷奏多、すごく良かった。個人的には、玉城ティナは好きじゃないんだけど、可愛かったなぁ。ハーフのタレントさん、どうして演技下手なのかしら?今回は、その下手さが、初々しさに見えたから、良しとしますが…。主演は、玉城ティナかと思うくらい、終始ご出演だったのは、納得いきませんでした。あと、真矢みきさんの宝塚を彷彿させる感じも良かった。土屋アンナも良かったなあ。もう、みんな、かっこいいし、可愛いし、キレイだし、目の保養と思って見てください。
途中で観るのをやめた。
私は割となんでも映画を観るタイプなんですが、、今回のは酷かったですね。
いや、俳優陣は大御所といいますか凄い演技派ばかりですし全然気にならなかった。
ストーリーも原作を知ってますし、ある程度内容が薄いことも分かっていたので期待はしてませんでした。(本当に薄いです)
この監督の作品を、たくさん見ているわけではないのでファンの方には申し訳ないが、映画監督は向いていないなという率直な感想。
しつこいくらいの色彩豊かなお洒落な演出!
これが5分とかのMVなら分かりますが、これは映画。ずっとこの映像を見続けたらさすがに飽きる。原作は読みましたか?となった。
こんなにも素晴らしい俳優人がいるにもかかわらず、演技を無視した演出、説明の多さや、見所であるはずのバトルシーンをお洒落に見せたいがための、お粗末なコマ割りで台無しにするなど(バックに音楽が流れてるのは笑ってしまった)、あげてもあげ尽くせないほど映画を駄目にしている監督の技量に残念としか言いようがない。
私の見てきた映画の中では過去最悪な気分にさせられた映画でした。藤原竜也をこんな映画に出してしまってることに、仕事を選んでくれという思いになった。
今から見られる方は、窪田くんや藤原竜也の素晴らしい演技を見るためだけに行くといいと思います。
あれ、意外とよかった
蜷川監督の作品なので、よっぽど映像だけでストーリーがないのかなと思っていましたが、ストーリーも理解できるものでした。
基本は、自分の居場所がない女の子のアイデンティティ探しという感じです。原作では借金、離婚、子殺しの30代女性という設定だったのでそこが違いますね。
若い頃のどうしようもない無鉄砲さや鬱積した爆発するような感情としては、非現実的だけれど象徴的にはああいう燃えるよう な赤い世界だったかもしれないなと。
登場人物の背景などは余り説明されませんが、そこは芸術映画として見るなら、理解するより感じろってところかと。はしょってあるから、頭での理解より色彩とオーバーな声に集中できました。
その他
玉城ティナの度胸ある性格については、お酒を隠して交渉する時点で最初からその片鱗はあったかなと。
ラストシーンについては、メキシコのお祭りを検索すると納得できました。それを知るまでは、「そのラストはなしだろー」と思っていましたが。
マトリックスについてはご愛敬ということで。
蜷川ワールド全開!
監督の蜷川氏の世界観が全開の作品です。
あの美しい色彩の写真の中に入ったかのような作品です。
殺し屋の為の食堂を開くボンベロとそこで働くオオバカナコの変化を描いた作品。
オオバカナコの純粋?な気持ちが裏を裏目に出て店内で次々と惨事が起こるも少しづつ自分が必要とされている事を確信してボンベロに寄り添っていく過程が面白い。
最初はボンベロとのラブストーリーが待ってるかと思いきや話が進むと全くその色無し。
しかし最後にはしっかり落としてあって安心できた(笑
映像は凄いが…
原作未読。
全体的に話が薄い気がしてしまった。オドオドしてたカナコがそうなる裏付けも薄いままボンベロに啖呵切るの「???」って感じで…
あと戦闘シーンなんか笑えた。滑ってんな~花舞ってんなーって思いながら見てました笑
皆ほんとに殺し屋か??ってくらいあっさり死ぬから物足りないけど、尺不足かなと割りきって見てました
俳優人がチョイ役からメインキャラまで皆豪華で、誰がボスになるのか分からなかったからそこだけ楽しめたかなという感じでした。コムアイだけはちょっとまじでなんで出た??ってレベルでしたが…映像美と俳優人の豪華さを考えて星3です。
ストーリー以外は最高でした
映像や演出、セットやキャストなど視覚的にはとても美しく良かったです。
ただストーリーとしては…原作とは内容もキャラクターも全然違います。それはそれでまた良しとしても何より、ストーリーの内容が薄い。
前半は良かったのですが途中から…
監督はヒロイン役の玉城ティナさんの可愛らしさを魅せたかったのかなあと感じました。女性作家の作品という感じがしました。イメージムービーに近いです。
この作品をアングラだと言っている人もいるけど、とてもキラキラしていて少女漫画を映画にした感じだと思います。アングラはこんなもんじゃないです。笑
ラストシーンに関しても意味がわかると良い!と言っている方もいますが、短編漫画では良くあるラストですしメッセージ性に関してもあるあるという感じで…色々なジャンルの作品を知っている人間からすると特別響かないですね。
キャストは豪華ですし、玉城さんのファンや視覚的に満足したい方にはとても良い作品だと思います!
蜷川実花ワールド全開!
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