劇場公開日 2019年2月1日

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七つの会議のレビュー・感想・評価

全526件中、161~180件目を表示

4.0期待通りの満足感

2019年9月23日
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予告から面白そうで、スクリーンで観たかったけどそれができず、DVDになるのを待っていた笑

俳優陣が非常に豪華で、逆に豪華過ぎて誰がどのくらいキーマンになるかよく分からなかった笑
でもどの俳優の方も圧巻だった。
特に香川照之さんの表情や、各社長や重鎮の裏の表情がとても印象に残った。

あれだけの内容を2時間で収めるのはなかなか大変だと思う。重要な場面をテンポよくおさえていると思った。

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kTAhzZwFKIn8XE0

1.0完全な駄作・・・

2019年9月22日
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NHKのドラマは、東山紀之が演じて非常にシリアスなところがあって良かったです。会社、サラリーマンは色々なしがらみもあり、大変だと。
ただこの映画版は、もう野村萬斎の話し方からいって変。
こんな舐めたサラリーマンいないでしょ?

あと半沢直樹シリーズのせいか、出演者が毎回同じ。これは、もうダメだね。

ミッチーの演技が一番良かったし、確かに朝倉あきは可愛かった^ー^

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gogo seitan

3.0ドラマ映画だけど、最後の役所さんにドキッ

2019年9月20日
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鑑賞方法:DVD/BD
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らら

4.5「映画」というより究極の「芝居合戦」

2019年9月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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カトソラ

4.5半沢直樹のリブートかな?笑

2019年9月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

原作者もスタッフもキャストもほぼ同じ。
映画の雰囲気やストーリーも大体一緒。
何が違うのか。
唯一違うのが主人公。
堺雅人から野村萬斎に変わりました。

堺雅人は半沢直樹の撮影で何かしら確執があったとかいう記事を読んだことがあります。だから半沢直樹の続編は作られないとか。
眉唾な噂です。

野村萬斎と言えば、シンゴジラを考えるか、のぼうの城を思い出すか、どちらかですね。
今回は後者です。

ひょうきんな役にはハマります。ひょうきんでいて実は裏がある。

半沢直樹と同じキャストの人達は、大体同じような役どころ。
今回も出てくる香川照之。
鬼のような上司として登場するから、やっぱりこいつが悪役かな?

クライマックスはやっぱり会議室。
うーん、懐かしい気分。

台詞まわしも笑えるし、展開もテンポよい。ストーリーもワクワクする。
なかなか満足。

1つあげるなら、野村萬斎は終始雰囲気あるけど、激昂する演技だけはちょっと勢い不足かも。
堺雅人をイメージし過ぎてたけど、それは仕方ないよね。

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りんちゃん

4.0何を誇りに働くか?

2019年9月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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しゅうへい

3.0野村萬斎を絶賛している人がいるが、私はどうしてもだめ。 まるで演劇...

2019年9月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

野村萬斎を絶賛している人がいるが、私はどうしてもだめ。
まるで演劇を見てるようなあの喋り方、どうにかして!
現実にあんな喋り方する人なんて見なことない。
いたら笑っちゃうよね

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ポケ

3.0なにか羊頭狗肉のような感じが

2019年8月24日
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メインキャストはほぼ活躍せず、朝倉あきと及川光博だけが頑張るので、予告編と大違いです。
でも、そこそこ楽しめます。それなりに。

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アサシンⅡ

4.0こういう燃える

2019年8月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

こういう映画好き、主人公社員単なるグータラ社員ではなかった。会社の不正をただす。実際にあったら、逆に面白い、

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まさ

5.0正しい?大人のケンカの仕方!

2019年8月13日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

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野々原 ポコタ

4.0二本立て二本目。さすが池井戸作品、安定の面白さ。 騙し騙され企業内...

2019年8月9日
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鑑賞方法:映画館

二本立て二本目。さすが池井戸作品、安定の面白さ。

騙し騙され企業内戦争。誰がいい奴か、悪い奴か、なかなかはっきりしないところが非常に面白い。見応え大いにあり。
ただねえ、日曜劇場感が主人公の名前が如くまんさいなのよねー。出てくる面々がこれぞ日曜劇場集大成。なんか劇場で見ていて損した気分になる(笑)唯一新鮮だったのが朝倉あき、こんな女優さんいたんですね、なかなか良かった。
不正はなくならない!ほんとそう思います。
終わり方、秀逸です。

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はむひろみ

3.0パワハラ

2019年8月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

香川照之のパワハラ演技は安定してて楽しい。企業におけるパワハラの連鎖とか、ポジション高い=善人ではない構造とか、凄く説得力とリアリティーがあって良い。
映画のタイトルが残念。なんで、こんなコメディのようなタイトルにしたんだろう。。

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とたすけ

2.5顔芸

2019年7月21日
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興奮

やはり歌舞伎役者さんは迫力があります。
ストーリーは無理やり感が否めません。
でも、楽しく見られました。

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Sinichiro

4.5野村萬斎主演作品に外れなしの法則

2019年7月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

「のぼうの城」「スキャナー 記憶のカケラ」「花戦さ」と2010年以降だけで主演は3作のみ(狂言師なのだから当たり前だが)であるが、どの作品も一定レベルの面白さをキープしていた。

「陰陽師」のイメージが強烈なため、時代劇のみに出ている感が強いが、現代劇でも強烈な存在感を放っていたのが、この作品である。

池井戸ワールド全開の、今時こんな会社あるかよ!と突っ込みたくなる営業会議風景や、萬斎演じる万年係長の立ち居振る舞いは痛快である。

が、この映画はここから本領を発揮してくる。

周囲に流されず、我が道を行く男と思っていたら実は辛い過去を抱えながら懸命に生きていたという事実を知った時、涙が流れるし、彼を演じる萬斎の凄みも体感できる。

秀作である。

<2019年2月3日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

4.5面白かった

2019年7月11日
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鑑賞方法:映画館

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思いがけず面白かったです。

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晴れ晴れ

5.0最高傑作

2019年7月8日
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こんにちは、LEOです。
私は映画好きなので何を観てもまあまあ楽しめます。
しかしこれは本当に、キャスト、演技、シナリオにかけて全て素晴らしいとおもいました。
私が語るよりまずは観って欲しいくらいです。
特に野村萬斎の演技が素晴らしいです。
もし時間がある方は、一度観てみることを勧めます。

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LEO

5.0キャストの素晴らしさに劣らない作品とは

2019年6月28日
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キャストの発表を見たときから私の周りでは話題になっていました。
すごすぎる、、
これにつきますよね
実力、実績揃いのこの映画は何よりも迫力がすごかった。
見ていてひたすらにあっかんされてました。

たくさん隠蔽の話は映画になってきたけれども、隠蔽を暴いておしまいが多かった。
だが、この映画は他にも注目できる箇所がたくさんあり見所がたくさんある作品となっていた。

うん、よい

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23ka

3.0母親が面白いと言ったので観たのだけれど

2019年6月27日
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鑑賞方法:VOD

行きの飛行機で母親が観て、面白いと言っていたので帰りの飛行機で観たのですが、普通位の映画でした☆。

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hide1095

4.0野村萬斎の外連味

2019年6月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

池井戸潤作品の映画化では、昨年の『空飛ぶタイヤ』は、”起きてしまったこと”への大企業と個人(下請零細業者)との壮絶で無謀な闘いの記録でしたが、本作は、”起きるかもしれないこと”、見方を変えると”起きないかもしれないこと”への企業組織の行動規範・倫理観と個人の正義感の確執がテーマです。
社会的には、特に最近頻発するデータ偽装を素材にしたコーポレート・ガバナンスの本質に抵触する重篤で深刻なアンチテーゼとも捉えられます。

ただあくまで娯楽作品としての本作の脚本が巧みなのは、必ずしも企業と個人を単純な二項対立の図式に置かず、各々を縦糸と横糸にモザイク状に紡ぎ合せて敵と味方が判然とせず、観衆を不透明感と不安感に晒し、その上、野村萬斎扮する八角係長が顕かに主人公だと認識させつつ、彼に得体の知れない不気味さと怪しさを漂わせて謎を深めさせるという、一級のミステリードラマに仕立て上げていることです。前半に多用されたローアングル・からの仰角カットは、その効果を一層掻き立ててくれました。
但し、そのために物語の中核である両者の対立軸が靄の中に霞んでしまってストーリーが拡散し、晦渋な中盤となりやや倦怠感が広がったことも事実です。
更にカメラの視座をこの主人公ではなく、平凡なOLと梲の上がらないその上司に置いているので、余計に観衆は先の見えない焦燥感と鬱屈感に苛まれ、まんまと監督の仕掛けた罠に嵌り込みます。それを演じる野村萬斎の演技は、今回も秀逸です。中でも目の芝居、射抜くような鋭利な眼光を放つ時と焦点の定まらない鈍重な眼差しのメリハリは、声調の抑揚と合せて芸術品です。彼といい、片岡愛之助、香川照之(市川中車)といった古典芸能役者の所作の美しさ、姿勢の良さは際立っており、観ていて誠に心地良いです。

また女性を疎外した男のドラマに終始してしまったことは、日本の企業の現実を鑑みるに、残念ながらリアルな設定といえるでしょうが、小学校の子供の喧嘩のような組織のボスと子分による縄張り争い、営業会議や御前会議の大仰な設えと進行舞台設定は、実際にはあり得ない大袈裟過ぎる強い違和感のする誇張的表現です。
ただこれは、本作がビルの執務室と会議室で9割方が展開するストーリー構成故に、ナチュラルに演出するとオフィスの日常風景にしかならず、映像に極端な抑揚の造作や演出をつけて画を持たせざるを得なかったのでしょう。その点でも野村萬斎の外連味はうってつけのアクセントになっていました。

出演者では、橋爪功の演じる子会社社長、鹿賀丈史演じる親会社管掌役員キャラクターには嘗ての職場での既視感があり、懐かしくも苦いノスタルジーに耽ることが出来ました。中でも経理課員の藤森慎吾は強烈な個性で出色でした。その小心な小悪党ぶりは、甲高い声音も相俟って、強きに媚び諂い弱きには徹底して居丈高に接する、典型的な嫌な奴を見事に演じ切りました。悪役のエッジが効いてこそシーンが引き締まり主人公が引き立つのは映画のセオリーです。彼の悪役にこれからも期待しましょう。
立ち位置がよく判らなかったのが北大路欣也です。風格ある重厚さと無責任で節操のない言動のアンバランスは、あまり実感が伴わず受け入れ難いキャラクターでした。

総じて傑作と言えますが、難を言えば、非常にオーソドックスな、ある意味でハッピーエンドのラストは意外性に乏しく残像が描きにくい点です。現実社会に合わせた捻りを効かせたエンディングでもよかったようにも思うしだいです。

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keithKH