オーバーボードのレビュー・感想・評価
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最後までハチャメチャ
エウヘニオデルベス扮するレオナルドデラモンテネグロは父親が病気のため会社を譲られる事になった。
主人公のレオナルドは大金持ちという設定だが、結構年配だね。それに冒頭からハチャメチャだ。ましてや船から海に落ちて記憶喪失になるなんてね。会社の相続のため家の者にも見放され病院に置き去りだ。さらにはアンナファリス扮する3人の母親ケイトが仕事の仕返しを含めて妻を装うなんてね。 良く口からでまかせでペラペラしゃべれるな。どうして嘘まみれで旦那を引き取ろうとしたんだろう。コメディにしても度が過ぎるよ。でも最後までハチャメチャで落としどころは無難に収まったけどね。
犯罪臭が和らぐ?
「潮風のいたずら」(1987)の男女入れ替えリメイク版、原題は同じOverboard、日本では劇場未公開作品。プロットが奇抜だからどちらを観ても初見なら面白いだろう。
オリジナルは鼻持ちならない高慢女といえ天才コメディアンヌのゴールディ・ホーンだから男なら懲らしめてやりたい動機がなんとなく理解できたが男女逆転したシチュエーションは成立するのだろうか?気になって観ることにしました。
当然、内容は同じなのだから展開は読めてしまうしコメディ仕立てではオリジナルの方が上手かった気がします。劇中で医師が「前に記憶喪失の患者がいたが80年代で女性だった」と言っていますが前作を知っている人向けのくすぐりでしょう、そこは受けました。
新発見は子供たちまで嘘につき合わせる問題、オリジナルではいたずら盛りのわんぱく坊主だったのであまり気にならなっかたのでしょうかね。リメイクの動機ですが男が女を騙すのは罪深いが逆ならよくある話で犯罪臭が和らぐということでしょうか・・?
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