フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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主人公が悲運でなりません
監督が素晴らしいかただとか、神木さんが子役のころからの俳優さんだとか、余り良く分からないど素人の私が観た率直な感想です。
まず神木さんはとてもハマり役だなと思いました。過去に悲惨な事故に遭遇されたからか利他の精神を感じ、それが演技というよりは神木さんの持つ雰囲気なのか、瞳がとにかく綺麗で心が素直で美しい印象を持ちました。一方で同じ事故に合っていた有村さんからは、ラストで真実を明かされて驚いた次第で、言葉でわかり合うことが苦手で相手を引いて見てしまう少々腹黒く育ってしまった役どころだったように感じました。予告で衝撃のラストと謳っていたので、ハッピーエンドを願いながら観ていましたが、結局主人公の神木さんが悲運なだけの、結ばれない1カップルの話でした。フォルトゥナの瞳を持つことは本人達しかわからないので、傍観者としてはそんな風にだけ映る悲しすぎる主人公の人生だったなと思うと虚しかったです。後に弾くこの虚しさが名監督の手腕でしょうか?私自身がまだそれを感じる域に達しておらず、同日に観た9月の恋と出会うまでの方が好みに感じました。
個人的には斉藤由貴さんがお綺麗で素敵でした。
強烈なネタバレ
う〜ん
葵も同じ能力を持っているのかと思ったけど、だったらあの電車には乗らないし、もっと前から透けた人を目撃してるはずと、否定して見てたから、びっくりするとともに、一気に興醒めしてしまいました
すみません、明らかにおかしいと、気になって仕方なくなってしまうんです
工場爆発の時に、同じ能力かもって、言うでしょうとか、相手が透けて見えてるんだったら、今度は、自分が助ける番だと思うでしょうとか、飛行機事故で助けてもらったんだったら、あの時の女の子って言うでしょうとか
でも、有村さん目的で観に行ったので、その点では、すごく良かったと思います
とてもキレイに映っていました
結末に感動、おすすめ!
2時間の映画なのにあっというまで、続きが気になり見入ってました。
そしてなんと言っても神木くんと有村架純がかわいい!!!!
2人が仲良くしてるシーンはとくにニヤニヤが止まりませんでした笑
どっちも好きにはたまりません!
感動しそうだなとは思ってましたが、最期の結末にやられました。
予想外だったし有村架純もフォルトゥナの瞳を持っていてお互いがお互いの運命が見えていたなんて少しゾッとしました。
最後の回想シーンと神木くんの手紙にやられました。
久しぶりに恋愛モノの映画であたりにあった気がします!
06 最後の最後で
人間は、朝起きてから、寝るまで、9000回の選択をしているというセリフに、そうなんだと感心して、自分自身そんなに選択しているかと考えてみました。
この作品は、割と単純明解だと思い観ていましたが、所どころで、伏線があり、有村架純さんが、飛行機事故の生き残りまでは、読み取れましたが、
まさか、同じ能力を持つ人だと思いませんでした。
最後の方で、それが解り、なるほどと思いました。
中々考えてられていて、自分自身も考えさせられる作品でした。
主演2人は好感度大なのにストーリーが酷い
光いっぱいの青春描写はとても素敵で、さすが三木監督。優しい雰囲気の主演二人も好感が持てました。影を背負って生きてきた慎ちゃんの人生に葵とゆう光が刺して、生きる喜びを感じる笑顔に心が温かくなります。
ですが、肝心のストーリーが酷い・・・。確かに葵も同じ力を持っていたのは驚いたけど、逆に「じゃあ何で?」と思うことの方が多く、モヤモヤ。慎ちゃんは葵に全てを打ち明けていたのに、なんで葵が打ち明けなかったのかが全く分かりません。慎ちゃんだけ全部話して悩んで可哀想だ・・・。二人でなら乗り越えられたこともあったろうに。
結果だけ見ると、都合の悪い事は黙っておいて、二度も命を救ってもらった葵が凄くあざとい子に見えてしまい、残念でした。運命を受け入れると言いながら、愼ちゃんの性格なら助けに来るだろう範囲で行動を匂わせるのも納得がいかない・・・。
訴えたいことも何も響かず、残念でした。
分岐
良作だった。
前半のラブストーリー感に辟易する事もなく、有村さんのファインプレーが光る。
神木氏の演技には演技である事を忘れる程の脱力感があって素敵だった。
なんていうか結構ベタな話で、展開ではあるんだけれど、主演2人が素晴らしくて最後まで観ていられたように思う。
彼は閉まる電車の扉の前で何をおもったのだろうか?
閉まらなかったら、彼女を引きづり下ろすのだろうか?それとも自らも飛び乗るのかしら。
なんとなく後者のような気もするんだけど…彼にはその選択権は与えられなかった。
ただのラブストーリーではなく、一癖あるラブストーリーで総体的には楽しかった。
ただ
ラストを「先走り過ぎ」って台詞で〆るのは、どうなんだ…?
かなり腑に落ちなかった。
期待値が高かったせいか、いつもはすぐ泣くのに、最後まで泣く事はあり...
期待値が高かったせいか、いつもはすぐ泣くのに、最後まで泣く事はありませんでした。電車が向かってくるシーンはいただけませんでしたね。あのシーンであんなにゆっくり走って来る電車はないんじゃないの?と思います。
江ノ電かよっと突っ込みたくなる遅さには興ざめしてしまいました。ハラハラドキドキしません。それでも架純ちゃんが可愛いのと、神木君が一生懸命なのに惹かれました。それにしても発煙筒はどこで手に入れた?タクシーの助手席から取ってきた?と思いました。
9000回の選択
とても素敵なラブストーリーでした。
出会うべくして出会った2人は、本当に愛し合っていて、2人の幸せを描くシーンがあまりに純粋だからこそ結末には一層涙を流すことになった。
2人共強かったんだと思う。その強さの表し方が違っただけで。信ちゃんの葵への気持ちは本物で、でも2度と他人を見殺しにすることはできないから、葵だけでもは幸せになってもらうことを選択した。葵もまた信ちゃんへの愛は本物で、愛する人の幸せだけをただ願っていた故の選択。斉藤由貴も言っていたけれど、人の選択に正しいも間違っているもないんだと、実感させられた。ただ、お互いがお互いを想っていたために、選択と選択が交差して生まれた結末が、切ないものになってしまったんだな、と。
ハッピーエンドではないけれど、2人の愛の強さが残る、素敵なラブストーリーと言う意味で、LALALANDとも似ているのかなと思った。
にしても能力者多いな!笑
まあまあ。
監督が監督だけに、無難な恋愛映画に収まっちゃってる感じ。
能力とかは、二人の恋愛におけるツールでしかなく、だいたい自分の周りでそうそう人が死んだりはしないよな、と。
飛行機事故と電車事故と、そんなに遭遇しちゃう人もマレだと思うし。
神木くん初の恋愛映画、架純ちゃん可愛い。
そーいう視点で観れば、悪くはないかな。
ラストのへぇ~も、なんとなく予想できる構成でした。
ストーリーはツラい内容だけど、全体的に優しい(いろんな意味で)、監督らしい映画でしたね。
※何を書いてもネタバレしそうなので、一応ありで。
愛が切なさを煌めかせる
切なくも美しくももどかしくもある。
三木監督の映画は、光の加減や、感情表現が素晴らしい。
「陽だまりの彼女」や「僕は明日、昨日の君とデートする」のように、淡くも切ないラストなんかなのに、何故か爽やかさが残る。
本作品も同様にだ。
共通しているのは「誰かを愛する」という思いかと思う。
誰かを愛し、愛しているというその思いがその切なさを超えて、"永遠の一瞬"とでもいえる煌めきを放っているのではないかと思う。
ここで言う愛は、自己犠牲とも言えるような、愛の極限のことなのかも知れない。
決して思い上がった愛じゃない。
見返りを欲しがる愛じゃない。
神木くん演じる木山慎一郎が、かすみん演じる桐生葵が、最後に残された選択のなかで何を取るのか、そして、何を捨てるのか。
人を本当の意味で愛するって何なのかを考えさせられる映画でした。
何か最近潤いが足りてないなって思う人とか、人に優しくできないなって思う人には観てほしいです。
ありきたりではあるけれど
普段は恋愛映画は観ないけれど、小さい頃から知ってる神木君が恋愛映画に、それも主演で、さらに恋人役が有村架純ちゃんと来たものですからこれは観るしかない、と思い観賞しました。
他人の死が見える瞳を持った主人公と、その主人公に命を救われ、のちの恋人になる女性の物語。
死ぬ運命の人を救うために行動をすれば自分の命が死に近づく。そんな状況でもし自分の恋人が間も無く死ぬことを知ったら自分はどんな行動をするだろう。
映画を観ながらずっと運命や愛について考えてました。
実は彼女も同じ瞳の持ち主だという展開は読めてしまったけれど
本当は共に生きたい、でもそれは叶わないという悲しみの中、自分の命に代えてでも守りたいと必死に行動する主人公に心打たれました。
結局何がテーマかわからない
友達に誘われて鑑賞しました。
正直つまらなかったです。
具体的には
・セリフがクサい。いかにも物語っぽい言い回し。セリフのリアリティがないのでせっかくの役者さんの演技が台無し
・テンポが遅い。場所も人物も大して変わらないのにズルズル色んなシーンをつなげた感じ。ワンオクの曲が流れる場面とか、見てて楽しい人はいいだろうけど主演二人に興味ないとめっちゃだるい。
・神木さん演じる主人公(名前忘れた)が急に性格変わりすぎ。葵と付き合いだしてから急にハキハキ喋るようになって違和感。優しい育ての親にもなかなか心開かなかったっぽいし、飛行機事故の記憶にかなり囚われた内気な人だと思ってた。
・主人公は過去の事故で誰も助けられなかったから、他人を死から救うという責任感や使命感を感じているのだと思った。でも葵という守るべき存在が出来たのだから、自分の命を縮めるこの行為をやめると覚悟を決めた。他の方の感想を見るとこの映画は主人公と葵の二人の愛がキモなようだ。しかしその後幼稚園児を救おうとした場面からみて、主人公は最後まで能力ゆえの使命感と大事な人を守る覚悟の間の葛藤を抱えていたようだ。
要は個人としての使命か、それとも愛か、この映画が何をテーマにしてるのかよくわからなくて気持ち悪かった。
・てか葵もうちょいなんとか出来たでしょ。電車乗るとき周りの人透けてなかったのかな?てか相手が同じ能力もってるってわかってるなら自分も打ち明ければいいのに。
・てかみんな死にすぎ。一日9000回の選択してるのに死ぬ結末に至る人多すぎわろた
すみません。だんだん取り乱してしまいましたが、一緒に見た友達がめちゃめちゃ号泣してて正直な感想を言いたくても言えなかったので普段はあまりしない口コミで吐き出させていただきました。あまりにも周りのみんなが感動したと言っていたのでずっとモヤモヤしてました。
こんな紹介でしたが、見ようか迷ってる方の参考になれば幸いです。細かいところが気にならない方であれば楽しめると思います。
期待してなかったけど
最後の有村架純も?という、まさかの展開は好きです。
神木隆之介が飛行機事故の話をした時に有村架純が「覚えてる」との言い方をしたのがそのヒントだったのですね。
DAIGOの役が妙にしっくりきました(笑)
個人的な話しですが、こういう瞳を持った人ではないですけど、以前に、旦那さんの命を守るために、仕事でその時間に出掛ける事を阻止して命拾いした人がいたことを思い出しました。
感じたことをそのまま
ありきたりな設定は全然OKなのですが、、、
有村架純も瞳をもって見えていたなら、もっと何かあったんじゃないの?
私は運命を受け入れる!で終わりかーい!っておい!
突っ込みたくなりました。
そこを完全にぶん投げてしまったのが残念過ぎる。
全体的にとても薄い作品です。
オチが気に入らない
とても良い作品でした。予告編を観てたら、人の死に触れるストーリーだったので、号泣することも覚悟してましたが、ラストで神木くんが亡くなるまで、泣くことはありませんでした。他人の死が見える…というストーリーは、ありがちかもしれません。でも、二人が恋に落ちていく感じとか、凄く丁寧に描いてあって、とても良かったです。ただ、気に入らないのはラストのオチ…でしょうか。実は、有村架純ちゃんも、フォルトゥナの瞳を持つ子だというんです。こういう大ドンデン返しは大好きなので、いつもの私なら、面白いって喜んだと思います。…が、そうすると有村架純ちゃんは、ただの腹黒女になりませんか?有村架純ちゃんは、神木隆之介くんのことを、運命の人って、言ったんですよ。自分もフォルトゥナの瞳を持っていることは告げない。フォルトゥナの瞳を持つ者は、自分の命は分からない。だから、自分の命を守るためには、神木隆之介くんが必要だった。それを運命の人だと勘違いしてるのでは?ってことです。だって、自分の命が分からなくても、あの電車に乗っている人の命は見えたはず。自分が、電車に乗っている人を助けることもできるのに、フォルトゥナの瞳を持っていることを隠していたために、神木隆之介くんは、有村架純ちゃんを守るために、自分の命を犠牲にして、有村架純ちゃんを、電車に乗ってる人を助けたんですよ。一緒に生きていこうって思っている人に対して、あまりにも不誠実な対応だと思うんです。有村架純ちゃんは、フォルトゥナの瞳を持っていて欲しくなかった…。あまりにも、神木隆之介くんが不憫でなりませんでした。
トヨタ2000GTはカッコいい!
原作を上手くまとめた傑作に仕上がったと思います。
志尊くんをトラック運転手としてではなく神木くんの補佐として雇い直したりボンボンのDAIGOを上手に葬ったり…
尺がある以上登場人物が原作より少なくなってしまうのは仕方ないんだけどその中でのやり繰りが見事。
お医者さん役の北村さんがあれだけ神木くんに言っていた「他人の人生に関わるな!」って言っていたのに自分は死んでしまう…ってエピソードはやって欲しかったなぁ。
神木くんが大切なものを守る為の踏ん切りになったと。
ラス前クレーン車が倒れる映像、もうちょっと上手く出来たはず。あそこけちっちゃいけないよね。
心臓が痛い😣
すごい良かったです
見ていて辛すぎて心臓が痛かった
葵が瞳持ってそうだなぁとは思ってたけど、まさか飛行機事故の時の女の子なの!?∑(๑ºдº๑)
すごい考えさせる映画だなぁって思いました
慎ちゃんがもし自分の大切な人だったらと思うと泣きそうになりました
やっぱり大切な人には生きていて欲しいです
だから、葵の気持ちもすごく分かるし慎ちゃんの気持ちもすごく分かるからなお辛い
ずるくても卑怯でも生きて幸せになって欲しいって思える映画でした
全96件中、61~80件目を表示