「待ちに待った「SHIROBAKO」の続編」劇場版 SHIROBAKO　nawadeさんの映画レビュー（感想・評価）

待ちに待った「SHIROBAKO」の続編。
元々の構想であった四部作の第三部が映像化されたのかはわからないが、宮森がラインプロデューサーとして頑張る話。

映画としてのバランスを考えると、実際に制作がスタートするのが遅いとか、映画という短い尺なのにミュージカル部分や討ち入りのお遊びが必要だったのか、疑問に思った。
前途洋々に思えてみたムサニを襲った悲劇と、そこからの再生を描いた話であったが、人集め等に時間が割かれ、制作の苦労等まで描く尺が足りなかったのは返す返すも残念。
何だかんだ述べたけど、それでも面白いものは面白い。クライマックスの劇中劇のシーンには意味がわからない感動が込み上げてきた。

ラストにドーナツを食べたのは映画館に他店の食べ物を持ち込んでいいのか？と思ったけど、映画館で売ってたものであろう。きっとそうだ。自分は映画館でドーナツを売っているところをみたことないけど。