引っ越し大名!のレビュー・感想・評価
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いろいろ混ぜ込んだ作品
まずは、土橋先生(脚本)の博識にはいつも脱帽する。
イジるためには、歴史を深く知っていなくてはならないというのが学校の教えなので、
ここまでイジり倒せるってことは、
もはや実体験じゃね?と聞きたくなるほどwww.
単なるコメディではないのは解ってましたが、
まさかの高橋一生でしたね!
あんな華奢な役者さんが、
物凄い豪傑に空目する不思議。
がもちゃん(凪のお暇)…だよね?(震)
今回はキャスティングにもザワザワがありましたが、
私としては、まあまあ満足。
そして、ラストでしっかり泣かせるあたり、
ずるい!!www
でもってエンドロールでびっくり!
おいおい、振付と作詞は野村萬斎さんでしたか!!
どうりで狂言ぽいと思いました。
脚本家の登竜門、城戸賞入選作品が即映画化、そこからスルリとてっぺんまで登っていってしまった先生なので、
今後も楽しみな脚本家なのです。
満足できる映画
とても感動した。
笑いもあり、最後はスッキリした気持ちになれる。
家臣達がお役御免を通告され、農民になる場面を見ると歴史は人のお陰で成り立っているものだと痛感させられた。星野源演じる片桐と周りの人たちの絆もとても見応えがあり、キャストも豪華で、素晴らしい映画だった。
前半が間延びして面白くない。
なぜかすぐに腹を切れやらホモ(男色)やら、キャストの魅力が薄いのも相俟って面白くない。後半からはようやくストーリーが立ち上がってくるが…繰り返し見たいとは思わない。
ラストシーンで無理やり武士の忠義をとってつけた感じ。
オタクだってできるもん
原作未読で鑑賞。
主人公の成長っぷりが凄い。
引きこもりのコミュ症のオタクがお嫁さんももらって国を動かしていく中心人物に…
オタクかつ第一線で活躍する星野源さんが演じるからまた説得力がある。
時代劇が苦手な人でも楽しめる作品。面白かった。
誠実
書物に精通し、人付き合いは苦手だけど、知識や知恵で難色を切り抜けるという設定のはずが、ここ一番という所は、他人の支援や誠実さで切り抜けていくばかりで、才能を発揮する場面が少なかったのが残念。
途中からは、普通にコミュニケーションが取れる普通の人になってた。。
かたつむりでございます星野源
かたつむりでございます星野源
ドタバタ喜劇時代劇
いきなりの衆道…もとい国替えの御触れで大混乱。
いつの時代も嫌な仕事は末端に押し付けられるものである。
大役に抜擢された星野殿、いや片桐殿。
もし何の官職もない穀潰しがいきなり奉行になったら、というドリフのコントのような無茶振り。
その突拍子も無いロケットスタートが時代劇とは思えないテンポ。
時代劇は往々として現代では馴染みのない文化を説明しないといけないのでどうしても退屈になりがちであるが、この作品が伝えたいものは現代との相違ではない。
風呂に入り酒を飲み腹が減ればまんじゅうを頬張る。そこにあるのはまさに現代の日本そのもの。
そして現代でもミニマリストだの断捨離だのが叫ばれる世の中、自分も引っ越しの時は頭を悩ませた経験がよぎる。
覚えていないのですから必要とは言えませんね、見切ります!
なんとも小気味の良いセリフ。
そして自ら断腸の思いで書物を焼く。
当時はブックオフなんてなかっただろうし売るのは難しそうだな。
そしてもう1つ大事なのが予算である。
借りて仕舞えばこちらのものじゃ!とお代官様。
よってどこの商家も首を縦に降らない。
こちらも無責任な現代の政治とよく似ている…
お金にだらしないのは世の常なのか。
結局片桐殿が土下座して情けを誘うのであった。
それでも足りない予算はお役目御免、リストラである。
帰農せざるを得ない武士は辛いもの。
まるでプロ野球の自由契約に通じるものがある。
まさにこの作品は時代を超えたドラマと言える。
そしていざ出発の日。
待ってましたとばかりに悪党出現。
お約束の展開に高鳴る期待。
家宝をここぞとばかりにふりかざし敵をバッタバッタと薙ぎ払う鷹村殿。
傷一つ付けてはいけないものを惜しみなく使えるのは何だか得した気分だなあ。
取っておいたお気に入りの高い酒を一気飲みするかのようだ。
それにしても美味しいところを全部持っていくのはズルい。
そして大団円。
星野さんは下手なタレントより演技が光りまさにハマり役だった。
全体的に無理な配役がなくまとまった作品でオススメ。
時代劇ねえ
こう言う形でしか時代劇は生き残れないのかな。
凄く淋しくなる。
キャストについて、星野源、高畑充希は良かった。
高橋一生は、無理している感が否めない。こう言うコメディは向いていないのでは?
濱田岳は好きな俳優なんだけど、コメディはいつも同じに見える。
面白かった!
面白くて、笑ったり和んだり、主人公たちを応援したくなったりしながら最後まで見終えて、エンドロールの主題歌でまたジーンとして、映画館を出てからも「でんでん」を聴きながら余韻に浸って帰り、数日後にもう一回観に行きました。ストーリーは知ってるのに、また同じように全編物語に浸って観ることが出来て、やっぱり清々しくエンドロールを迎え、ああ、良かったなーと思えました。
テンポが良くない
気楽に見れるコメディだが、正直あまり笑えず。
それぞれのキャラや演出はベタだけど、話の内容が結構暗いので上手くハマってない感じ。テンポが良くなかった印象。
高橋一生はこの役あってるのかな?と思って見てたが後半のアクションで説得力があった。
コメディと思って時間つぶしに行きましたが、
別れ道・タイタニック・ボヘミアンラプソディーに次いで私の心に残る作品でした。
人として生きるうえで何が大切かを教えられます。現代人が忘れたものがあります。若い人に観ていただきたい。
高橋一生さん素敵ですが、今まで何か違う気がしていましたが、今回の高橋さんは魅力を十分に発揮させたように思います。
まさに痛快な娯楽作品。笑って泣ける時代劇!!
【賛否両論チェック】
賛:引きこもりだった主人公が、仲間達と共に理不尽な国替えに立ち向かっていく姿が、まさに痛快。それに加えて、人々との関わり合いのドラマに感動もさせられる。
否:展開は時代劇特有のご都合主義で、ツッコみどころも多い。殺害シーンもあり。
家臣や家族全員で引っ越す「国替え」をテーマにした本作。引きこもりなのに何故か総責任者にされてしまった春之介が、親友や勝ち気なヒロインの助けも借りて、様々な困難を切り抜けていく姿は、観ていてまさに痛快で、これぞ時代劇といった印象です。個人的には高橋一生さん演じる源右衛門の、熱くて友達想いでそれでいて強い、そんなキャラクターが好きでした。
そして、泣く泣くリストラを行った春之介と、武士を捨て百姓として残ることになった者達とのドラマも、また感動を誘います。詳しくは実際にご覧になっていただきたいのですが、物語のラストも、それに関連してすごくジーンと来ました。
それから何といっても、やはり時代劇ですので、殺陣のシーンは不可欠です(笑)。クライマックスはこれまた痛快ですので、お見逃しなく。時代劇好きもそうでない人も、笑って泣ける娯楽作品ですので、是非是非チェックしてみて下さい。
文句なしに面白かった!
適材適所!それぞれのキャラが立ってます。
シナリオも面白かった。クスリと笑わせてくれたり、ホロリとさせてくれたり。
意外な役であーんな人が出てたり、NGのあの人が存在感たっぷり出てたり…存分に楽しめました。
本日2本目の図書係の映画
“かたつむり”とあだ名されている書庫番の片桐春之介。突然「引っ越し奉行」という役職をもらってしまい、超難関プロジェクトをまかされることになった、実話ベースの作品。現代社会にも通ずる、公務員や大企業の社員のつらさ。しかも、国替えとなったら家族も含めた民族の大移動。いや、巨大な集団左遷とも言えるのではないか。
町民に金を借りるところやお役御免の儀=リストラのシーン。特に小澤征悦のところが泣ける。何しろ2000人の武士のうち、600人を解雇せねばならないのだ。金銭面の苦労よりも人を切ることのほうが辛いに決まってる。加増されたらまた再就職と言われても、農業に従事させられるんだからなぁ。
そんなこんなで引っ越しが始まるや否や、アー〇引越センターでバイトした頃を思い出したのですが、姫路城内の柱という柱に竹を切ったものを巻いているシーンに、あ、「養生」だと、つらいながらも引越バイトが懐かしく思えてきた。すると、何ということか!積み荷に札を貼っていく何気ないシーンで「〇一二三」と数字が書かれているではありませんか!!!笑った・・・一人で。しかも、一瞬彦根城の橋も映ってるし・・・(笑)
何度も国替えさせられた松平直矩。生涯5度もの引っ越しをした大名だ。最後にはようやく15万石に加増させられ、農業に従事していた武士たちも戻ってくることになったのだが、途中死んだ藩士たちの名が刻まれた石碑に涙、涙。何とも素敵な作品でした。
結局は柳沢吉保の陰謀だったのか?最近はどんな映画にもLGBT問題が絡んでいるし、やっぱりこれか?年末にはまた忠臣蔵の作品も公開されるし、ヒール役の柳沢がどんな感じで登場するのかも楽しみになりました。
旬の俳優まつり!
って感じだった。笑いあり、涙あり、陰謀あり、恋愛あり、忠義あり、派手なアクションあり…とベタだけどみんな大好き!な展開が詰め込まれていて、その中で生きる俳優陣がみんなキラキラしてた。
期待しすぎたか
超高速参勤交代の監督の作品ということで、
かなり期待値が高い状態で見てしまったからか、
個人的にはすごく面白いとは思えなかった。
スターリーも意表を突かれるような事もなく、
夢中になるような事もなく2時間が過ぎてしまった感じとなってしまった。
つまらない訳ではないのだが…
現代な時代劇
サムライ大移動シリーズ第4弾(笑)このパターン飽きたぞ!と思ったけど、思いのほか楽しめました。随所に笑いがあり笑わせていただきました。丘みどりの登場はさすがに(苦笑)
ストーリーはヘタレ主人公を星野源が好演。こういう役はやはり似合う。高橋一生もカッコいいなあ。ミッチーはどうしとも、バカ殿に見えてしまう。
そんな高評価?
私が「のぼうの城」が好きで
歴史好きな旦那が同じ監督だから!!!と
猛プッシュするので見に行ったが
個人的にワーっと盛り上がることも無く
当たり障りなく2時間が終わった
前半が長い
もっとドタバタ劇で奇想天外なストーリーを
期待していたので残念
のぼうの城の時のような
そー来たか😵❤️
という意表を突くようなことも無く(笑)
引越しにはお金がかかる
城を引越しするのって段取り大変
お侍さんの友情?絆?は強い
この3つを伝える為の映画w
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