「片桐式速読術」引っ越し大名! Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
片桐式速読術
1682年(天和2年)姫路藩主の越前松平家が約半分の8万石の減俸となる豊後日田藩への国替を命じられ、かたつむりと呼ばれる書庫番が引っ越し奉行に任命されて彼を中止に巻き起こる話。
実際に引っ越し大名とあだ名された松平直矩をモデルにしたコメディで、藩の内情や引っ越し奉行とか、どこまでが本当か、ほぼフィクションなのか全然知らないけれど、主要メンバーの人柄が良く、それぞれに人を惹きつけるモノを持ったキャラで安心してみられる。
序盤はドタバタばかりな始まりから、徐々に理解者を増やしつつ難題を解決するとともに信頼を得て活躍して行くストーリーで、コミカルさの中に痛快さや温かさもあり、ラストの展開は読めてしまうのは否めないけれどちょっと胸アツで面白かった
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