いつか輝いていた彼女は
劇場公開日:2019年4月19日
解説
女優出身の新鋭監督・前田聖来と3人組ロックバンド「MINT mate box」のコラボレーションによる、女子高生の嫉妬と人間関係の息苦しさを軽妙な会話でリアルに描いた青春映画。ブレイク目前のバンドとして注目されるバンド「MINT mate box」でボーカルを務めるマホは、取材で母校の高校を訪れた。そんなマホに去来したのが、高校時代一緒に音楽活動をしていた友人・茜とのある出来事だった。高校時代のある日、茜を置いて彼氏と下校したマホは、茜に一本の電話を入れた。予定していたライブを辞めることをマホから電話で告げられる茜。友人の女子たちは、突然のことに憔悴する茜の姿をひそかに喜んでいたが……。主人公の茜役を「ミスiD2018」出身の小倉青が演じ、音楽を担当する「MINT mate box」のメンバーも主要キャストに顔をそろえる。
2018年製作/35分/G/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
スタッフ・キャスト
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2021年10月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
『青春っていつも何かが足りない』そう歌う彼女と、その景色に立てなかった彼女。作品としても、何かが足りない。
主人公のシホ。かつての親友である茜を回想していた。その視点は茜から描かれるので補完しているように見えるが、なんとなくその整理に時間を要して分かりにくかった。更に言うと、その出来事があまりフックにもなってなかったのが惜しい。芸能コースである理由だとか、他者の挫折と嫉妬は必要だったのだろうか。
とは言え、ムーラボ作品だけにアーティストと絡めることも一つの命題。新宿LOFTのこじんまりとした感じを生かしてほしかったがそれも叶わず。ラストのタイトルに一言付け加えるくらいの答えを。出しても良かったのでは?と思う。
『幕が下りたら会いましょう』もきっと似たようなテーマがあるのではないか。タイトルから想像できる。さらなる成長に期待して、公開を楽しみにする。
2020年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
三人組バンド「MINT mate box」がドキュメンタリー風に母校を訪れ、その1人マホが過去を振り返る。
まず、音声がかなりこもって聴きづらい。音量UP必須。
何言ってるか分かりづらい。
女学生が何人か出てくるが、パラパラと別々に焦点を合わせる。個々の本音と建前チラつかせ。
あらすじを映画comで見ないとチンプンカンプン過ぎるのは困りもの💦
過去振り返りと言ってもマホ自身の事では99.9%無いし、マホが裏切った茜を貶してる感あり。
バンドPRとしてもマイナスなのでは?
挿入歌が全然頭に入らない。
よく映画に参加したものだ。弱み握られているとしか思えない。
映画にするだけのものか?
無しです‼️ハイ💧
2019年4月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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新潟にせっかく来たので、地元ならではの単館系の映画館で映画を観ようと思い、初のシネ・ウインドで映画を鑑賞。
作品は敢えて選ばずで、この作品をやっていたので鑑賞しました。
で、感想はと言うと…う~ん。
単館系と言うか、インディペンデント系の荒々しさはしょうがないにしても、それでも荒々しさが物凄く目立つ。
35分と言う時間尺の中でやれる事は限られているにしても、それならもっとその時間の中でやれる事があると思うのに、1時間以上の上映作品の一部を切り取った様なぶつ切り感があります。
シーンカット等もこう言った意図の元でやってるのかも知れませんが、ちょっとハズしてるかな。
あと、「MINT mate box」の必要性が感じられない。プロモーションと言うか、ただ単に出しましたと言う感じで逆に評価を落としている感じがします。
女性監督らしく女子高生の感情や言葉使い。繊細でいて残酷。自己主義で寂しがりやな面をリアルに描いている部分は評価出来るのですが、上映時間尺と内容があってないのが惜しいです。
あと、小倉青さんは可愛格好いい感じで今後ちょっと気になる感じです。
ギターの壊すシーンとか良い部分もそれなりに有るから惜しいし残念。
と言う感じです。