ワイルド・ブレイブのレビュー・感想・評価
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半ボケジジイは、目が見えなくなって恐ろしくなるんだよ。
しちょうするには値しません
半魚人から人間に
『アクアマン』として、その肉体美と派手なアクションで名を上げた、ジェイソン・モモアが主演。半魚人から材木屋の人間となって、雪山で繰り広げられる、アクション・サスペンス。
認知症となった父親と、ゆっくり父子の語らいをしよう山小屋を訪れたジョー。しかし、そこには、マフィアが運搬中の事故で運べなくなった麻薬が隠されていた。それを知ったジョーは、父親と共にマフィア達と交戦する。
モモアによる、閉ざされた雪の山小屋で繰り広げられるアクションは、海を離れても健在(笑)行き詰まるマフィアとの攻防は、それなりに見応えはある。また、必死さ故の痛さも、存分に伝わって来る。
そうしたアクションの基盤には、家族を命懸けで守ろうとする父親の威厳と家族愛が描かれている。
というものの、ストーリーとして、こうした特異な舞台でのアクション・サスペンスとして、結末にどんでん返しやサプライズは無く、内容にも特に目新しさは感じなかった。
アクションを通して、モモアの魅力は確かに、感じとれたが、本作なら、モモアでなくても、アクション俳優なら、誰がやっても同じかな。『アクアマン』のように、肉体美を晒し、モモアでなければならない作品、というイメージには遠かったのが残念。
アクションは割りとリアル。それを最後まで押し通して欲しかった。
山間の別荘で、主人公の父親と祖父、娘が、ギャング相手に必死の戦いを繰り広げる・・・と言うストーリー。
いかにもアメリカ的な映画です。マッチョで家族思いの主人公、家族の絆、そして勧善懲悪。
アクションは、それでも割と現実的。数人のギャングと渡り合う親子の姿はスリリングで画面に目が釘付けになります。
ただ後半から少しだけ映画的な派手さが目についた印象があり、それが残念に感じます。折角なので、現実的に見えるアクションで通し切るか、主人公を軍隊経験者にして派手なアクションにした方が、もっと楽しめたように思えました。
壮大なストーリーではないけど面白かった
頼りになるお爺ちゃん
山小屋の戸締りをしようと、主人公とお爺ちゃんがやってくるが、幼い娘も隠れてついてきていた。
物置にギャングが麻薬を隠しており、回収しに現れたことから銃撃戦が始まる。
シンプルなのはいいのだが、リズム感がイマイチ。
モモアさんの瞳に引き込まれる
窮鼠
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