ワイルド・ブレイブのレビュー・感想・評価
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安定した作り…
観ればそれなりに満足出来る出来。
しかしながら、アクション映画としてド派手なシーンがあるわけではないので、超大作とは比べない事が大事。
主役はアクアマンで話題になったマッチョなジェイソン・モモア。
林業で鍛えた身体で主人公は麻薬グループと死闘を演じる。
認知症を患った祖父(スティーブン・ラング)との親子の会話は切ない。
祖父が死に場所を得たと言いたいが、別作品ではバキバキ人を殺す印象のスティーブン・ラングなので、もうちょい見せ場あっても良かったんでは?と思う。
海(水中)から山(雪山)に場所を変えたアクアマンは素早くはなかったけど、林業のテクニック(木登り)とか使う。ただ雪山に慣れているはずだが、追いかけてくる麻薬グループと目立つ差をつけられるほどでなく、麻薬グループのボスに至ってはかなり手強い雰囲気で、主人公を圧倒する。
ラストは落とし所でちゃんとオチが着きます。
半ボケジジイは、目が見えなくなって恐ろしくなるんだよ。
しちょうするには値しません
ニューファンドランド島
ロケ地はカナダのニューファンドランド島、雪山かと思えば海辺も出てくる風光明媚な土地柄を活かしたアクション映画。
無敵のジェイソン・モモアを担ぎ出したのに子供や痴呆症の老人まで絡めてハラハラさせる必要があるのでしょうかね?
麻薬組織の悪党どもも銃は持っているものの相手がモモアなら端から勝負は見えてしまうのでハンデが必要と思ったのでしょう。
プロットもアクションも月並みですし、田舎警察が役立たずも毎度のこと、まあ、午後ロードでの観賞なので文句はいえません・・。
半魚人から人間に
『アクアマン』として、その肉体美と派手なアクションで名を上げた、ジェイソン・モモアが主演。半魚人から材木屋の人間となって、雪山で繰り広げられる、アクション・サスペンス。
認知症となった父親と、ゆっくり父子の語らいをしよう山小屋を訪れたジョー。しかし、そこには、マフィアが運搬中の事故で運べなくなった麻薬が隠されていた。それを知ったジョーは、父親と共にマフィア達と交戦する。
モモアによる、閉ざされた雪の山小屋で繰り広げられるアクションは、海を離れても健在(笑)行き詰まるマフィアとの攻防は、それなりに見応えはある。また、必死さ故の痛さも、存分に伝わって来る。
そうしたアクションの基盤には、家族を命懸けで守ろうとする父親の威厳と家族愛が描かれている。
というものの、ストーリーとして、こうした特異な舞台でのアクション・サスペンスとして、結末にどんでん返しやサプライズは無く、内容にも特に目新しさは感じなかった。
アクションを通して、モモアの魅力は確かに、感じとれたが、本作なら、モモアでなくても、アクション俳優なら、誰がやっても同じかな。『アクアマン』のように、肉体美を晒し、モモアでなければならない作品、というイメージには遠かったのが残念。
アクションは割りとリアル。それを最後まで押し通して欲しかった。
山間の別荘で、主人公の父親と祖父、娘が、ギャング相手に必死の戦いを繰り広げる・・・と言うストーリー。
いかにもアメリカ的な映画です。マッチョで家族思いの主人公、家族の絆、そして勧善懲悪。
アクションは、それでも割と現実的。数人のギャングと渡り合う親子の姿はスリリングで画面に目が釘付けになります。
ただ後半から少しだけ映画的な派手さが目についた印象があり、それが残念に感じます。折角なので、現実的に見えるアクションで通し切るか、主人公を軍隊経験者にして派手なアクションにした方が、もっと楽しめたように思えました。
壮大なストーリーではないけど面白かった
頼りになるお爺ちゃん
山小屋の戸締りをしようと、主人公とお爺ちゃんがやってくるが、幼い娘も隠れてついてきていた。
物置にギャングが麻薬を隠しており、回収しに現れたことから銃撃戦が始まる。
シンプルなのはいいのだが、リズム感がイマイチ。
モモアさんの瞳に引き込まれる
窮鼠
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