ジュリアンのレビュー・感想・評価
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音の怖さ
どんな音にも自分自身がびくつく方なのでとても怖かった。まして元・夫の怒鳴り声は言わずもがな。「狩猟」という言葉が出てきたので心の準備をしておいてよかった。パーティーの場面、歌っている彼女がちっとも楽しそうでなく終始不安そうだったのも怖かった。トイレの場面、他の方がレビュー・コメントで書いてらしたように、私も妊娠検査薬だと思った。結果は陽性だったんだろう。でも彼氏には言わず(言えず?)、その彼は呑気な笑顔で彼女と歌ってる。ここにも男の悪い意味での脳天気さを見た気がする。
この映画で改めて思ったのは、事前に出演者のインタビュー動画とか見ない方がいいな、ということです。今回、勝手に盛り上がって想像して、結果、期待はずれでした。
発見(遅い!)
怖いお父さん役のドゥニ・メノーシェは「イングロリアス・バスターズ」冒頭のフランスの酪農家のお父さん役だったのですね!「悪なき殺人」で主役のミシェルをやるとのことで楽しみです☺️
どこにでも起こりうる事件
期待ほどでは
あの男
離婚した夫婦と子供達との関係性をめぐる話。
裁判所で弁護士を交えて互いの主張と条件を述べあうも、そこに至る背景・主張について食い違いをみせるという始まり。
どちらの言い分もも胡散臭さというか誇張されている感じがある中でフラットにみられるか、どちらか一方に偏心するかでその後の印象がかなり変わりそうな感じ。
主にジュリアン君と父親とのやり取りで話は進んで行くが、含みをもたせた展開から徐々に狂ったものをみせていく様子は恐ろしく、激しく、緊迫感がもの凄くて最後はかなり引き込まれた。
自分がみた劇場はかなり恵まれていて完全に無音だったけれど、この作品のクライマックスでのガサガサバリバリ雑音はやめて頂きたいと切に願う。
耳を研ぎ澄まして観るべき映画
緊迫感が凄い
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