「複製された男」2重螺旋の恋人 梨剥く侍さんの映画レビュー(感想・評価)
複製された男
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またぞろ先日のポランスキーの作品みたいな設計の映画で、いい加減食傷ぎみ。辻褄の合わないところはみんなその一点で逃げてしまえるので、ずるいとしか言いようがない。最後にきれいに絵解きするわけでもないので、観客の大半が釈然としないまま映画館を後にしそう。
「エイリアン」もどきのシーンも含めて、若干ホラー寄り。ジェレミー・レニエと言えば、ダルデンヌ兄弟の映画のやさぐれた若者のイメージが強かったが、すっかりいいおっさんになっていた。
あと、タイトルの算用数字には、かなりの違和感。
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