WAKITA PEAK
劇場公開日:2018年6月8日
解説
サーフィンの聖地ハワイで活躍するサーファー脇田貴之を追ったドキュメンタリー。サーフショップで働きながら、常に最高の波を狙っている脇田貴之。彼はサーフィンの聖地として知られるハワイ・オアフ島北側の海岸部ノースショアで、パイプラインと呼ばれる波に世界で唯一名前を刻んだ伝説のサーファーだ。家族を持ち、将来への不安も抱えながらも自分の道を突き進んでいく脇田の姿を軸に、全員がサーファーという脇田の家族、ノースショアのレジェンドたちの姿を追っていく。監督は本作が長編初監督作となる清野正孝。
2018年製作/95分/G/日本
配給:アヴィエイター・ジャパン、シネメディア
スタッフ・キャスト
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この映画の主人公・脇田さんはとてもまっすぐな方で、僕にとっては目も開けられないほど眩しかった。
ハワイの大きな波は、まるで脇田さんの「生き方」を優しく包みこんだり、激しく叩きのめしたりしている。それがとても美しく、面白い。
やりたいことを諦めつつ、悶々として生きている方は必見です。
脇田貴之の生き様に魅了され続けた90分間だった。
ワキタピークで有名なサーファー、脇田貴之は、言葉は悪いが希代の大馬鹿野郎であり、熱くてウザイ父親だった。
命をかけて挑戦し続ける彼のひたむきさは、時にコミカルにすら感じるほど純粋である。
そしてハワイアンからも尊敬されるパイプライナー脇田の人間味溢れる姿ときれいごとだけじゃない現実に思わず引き込まれてしまう。
悩みも失敗も全て含めて、これはあるひとつの幸せのカタチなんだろうと思う。
スクリーンの中の脇田貴之は間違いなく輝いていた。
2018年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
サーフィンに関心がない方にはスルーされるのも致し方ないですが・・
サーフィンのくだりは分かる人達とする事として・・
このドキュメンタリーの主人公
脇田氏の生き様や地元サーファー達へのリスペクト・・
自身の将来への不安、家族への想い・・
波乗りに無縁の方達にも何か生きるヒントやスパイスが見つかる気がしました・・
家族を温かく見守る妻の存在も女性の共感を得るとも・・
ぜひ、この梅雨の時期に観ていただきたい涼を感じられる作品です