機動戦士ガンダムNTのレビュー・感想・評価
全133件中、81~100件目を表示
つまらなくはないけど微妙
物語としては楽しめたけど、ガンダムとして満足かっていうと不満かな
ニュータイプの戦いというか、超能力ロボットの戦いだよね。
バリアはいいけどサイコキネシスは止めてよ
兵器としてのモビルスーツの戦いが見たい
あと、作画は確かに映画レベルに遠く及ばない
残念。
追記:2019/5/24bluray/DVDの発売に合わせて、作画の手直しがされました。劇場で見たのを全て覚えているわけではないではないけど、観るに絶えないと思う場面はなかったので良くはなってると思います。
でも全部直せるわけではないのでやっぱり劇場版としては残念だなあ、と。ステファニーは結局まともなのは、最後の小さなモニター越しの姿だけだったな(T-T)
UCでは輪郭が崩れることはほとんどなかったのに。制作期間はしっかり取ってやってほしい。
内容に変更はないので評価に変更はないけど、発売に合わせて企画された福井氏のインタビューを読んで、ニュータイプ=超能力になってしまったな、と。サイコフレームの力を借りて、昔ながらの超能力を使えるようになっただけで新解釈なんて思えないし、じゃあ超能力て呼び方でよくない?
福井ワールドがこのまま進むとVガンダムの時代は、ノーマルスーツにサイコフレーム組み込んで戦艦握りつぶして、ケガしたらヒーリングと称して細胞の時間戻して治療してそう。
「澤野弘之、音楽格好良過ぎる」
絶対、劇場で観るべき!
過去作のセオリーを脱せず
ガンダムUCのスピンオフ
F-91以来の劇場新作という謳い文句だったが…単なるガンダムUCの外伝だった。
ストーリーの流れも、SS版ゲームのブルーデスティニーと大差無かった。そもそもNT-DがEXAMシステムと似てるし。
キャラデザはキービジュアル見てハードル下げていたから動いている所を見れば印象変わるかな?って思ってたけど、結構 作画にムラがあって更にガッカリ。
メカもUC系ばかりだし、今更ディジェを出されても…
メカの動きは良かったけど、それこそUCと似たような印象を受けてしまう要因の一つになっていた。
ニュータイプに関しての解釈は、これでいいのか?
富野氏の作ってきたニュータイプ像と食い違っていると思うのだが…まぁ映像化されてしまった今となっては公式なニュータイプ像となってしまった訳だが…。
スタッフロール後に入った映像が まるでマーベルみたいだった。
UCが好きじゃないなら見なくていい
オカルトオカルト言われてますがむしろオカルトじゃないガンダムってありました?
・戦闘シーンがしょぼい←外注に投げてるしそこまで酷くないです。初代から見てるなら別にそこまで酷く感じないと思いますが・
・用語が多すぎてわからない←ユニコーンを見てから見たほうがいいかと思います。ユニコーンが受け入れられないなら見ないほうがいいです。
・サイコフレームがやりたい放題←公式ですらわからないという答えです。オカルトは昔からのことなので気になる人はなると思います。確かにやり過ぎ
後付け設定のオンパレードのガンダムですが、
それも一つの作品として見れない方は見ないほうがいいですよ
ユニコーンも後付け!ナラティブも後付け!! 何もかも後付けになりますから・・
もはやオカルト
一見さんお断り。
『UC』を観てないとわからないことしかない。
それどころか、『1st』『Z』『ZZ』『逆シャア』も観てないと、意味がさっぱり分かりません。
以上の宇宙世紀に関する知識があって、新型モビルスーツが暴れるだけでOKな人や、小難しい説明を並べ立てるだけでうれしい設定マニアには、いい作品だと思います。
作中で出てくるエピソードが、ことごとくセリフだけ。
コロニー落としも、コロニーの中に、落とされたエリアに何人いて、どのくらい非人道的か見せていない。
兵器類も、(その世界の)既存兵器との対比でどのくらいの大きさと強さなのか、と理解されるような見せ方をしていない。
必要なのは説明セリフではない。
直感で理解できる「描写」が重要なのに。
一切それらがなく「皆さんご存知の」ではじまる。
他人の作った過去作品におんぶに抱っこ。
さらに私にとってつらかったのは、『UC』と同じく、いやより一層、「ほとんど設定語り」が強くなった点。
映像学校の若い学生に「構成が分かるプロット書いて」と指導したら、設定の羅列の企画書用文書を見せられたような、徒労感に似たセリフの山にうなだれつつ。
「ナラティブ 」とは「語ること」、また別に「叙情的、神話的な話」や「見えない部分を個々が考えられること」を意味します。
そこから「ストーリーごと、歴史ごと、設定ごとの隙間から、いろんな解釈ができる」と広げ、モビルスーツもオプションでいくらでも機能拡張できる痩せた素体みたいなデザインにしているのはわかるが。
「俺ははこう解釈してる」って同人誌の二次創作どころか、三次四次レベルの設定ごっこ。
しかもニュータイプとサイコミュの在り方が、フォースと新興宗教の融合みたいになっちゃってて。
「ニュータイプ教福井派」みたいな、異端宗教っぽく。
キャラの語るニュータイプの定義を聞いてると、カトリックから何がどうやってモ●モン教になったんだ?レベル。
それどころか、超能力や超常現象というスピリチュアル同然の、謎の論理が展開されて頭痛が。
これ、オカルトだよ。
その教義を示すためにキャラを用意し、オモチャのためにモビルスーツを作り、話をでっち上げて無理に乗せた感が強く。
他の作品で言えば、映画ならエイリアンシリーズの『プロメテウス』『コヴェナント』、アニメなら『GODZILLA 星を喰う者』『宇宙戦艦ヤマト2202』が内包する問題に連なります。
『宇宙の法』または、『ヘレディタリー/継承』とも変わらない印象。
おかげで、物語に入り込むことも、キャラに感情移入することも、全然できませんでした。
作画も全体に崩れ気味。
劇場クオリティじゃない。
タイトルを『ガンダムUC外伝 ナラティブ~奇跡の子供たち』とでもして、ちゃんとOVAイベント上映と謳ってほしかった。
Z世代あたりのオールドガンプラファン相手のフィルムとして、こういう作品があってもかまわないけど、新作劇場版とするのはいかがなものか。
自分の苦手要素がてんこ盛りで、「ああ私が観てはいけないものだった」という無念さに覆われました。
何だろ…
はぁ〜
1つの映画としてのおさまりの良さ
ネタとしてはありか
ガンダムもここまで来てポケモン(古くは水戸黄門)化しているような。もう、新しいモビルスーツとか、キャラクターとかでもなく、展開も似たり寄ったり。宇宙世紀の歴史観思い出すのにちょっと時間かかって、説明的なセリフも多くて追いかけるのが大変であった。
でも、幼馴染でもある3人の物語としては、面白さがあった。この3人の関係性と設定はなかなか面白いので、ドラマとして掘り下げて欲しかった。主役3人のキャラクターをもう少し立てて、壮大な人の革新というのは、脇に置いておいた方が、面白かったんじゃないかな。ガンダムUCの続きとした時点で難しかったでしょうが。
個人的には、IGLOOとか、サンダーボルトとか、「歴史の端での人間物語」的な方が好みなので。まあ、「コンバット!」見て育った世代ですからね。
純粋に面白かったです!
公開当日に鑑賞しました!
いやー、ワクワクどきどきで良かったです!
UCのキャラはもちろんですが、今作の主要キャラも素晴らしかったです。
主人公達の境遇がもしも自分のことだと考えただけで本当に恐ろしいです。
強化人間の下りは死ぬか生きるかで胸が痛くなりました。戦場に自分の意思で行ける人とは違って、大人の都合で勝手に巻き込まれるって恐怖でしかない。
キャラデザに関しては正直ガンダムらしくない感じもしましたが、キャラの中身で勝負出来て良かったかなと思います。
作画も酷評される程の崩れ具合ではないかな? と思います。味があると思うか、作画崩壊と感じるかは別れるかもですね。
福井さんの作品なので全体的な雰囲気はちょっと上品な仕上がりだなと感じました!
純粋に子どもの頃に戻って楽しんだもの勝ちだと思える良い作品でした!
今後のガンダム作品にも期待してます!
福井流ガンダムは馴染めない
UCからガンダム本線は『福井流ガンダム』へと移りました。ですがファースト世代の自分は、福井氏の綴るガンダム世界が正直合いません。コレは完全に好みの問題なのですが。
まず何より『セカイ系』然と化した脚本は良しとしても〝ニュータイプ〟というガンダムの根幹的概念の拡大解釈を基に、カルト的なストーリーを組み上げたところから、既に自分との激しい齟齬が露呈します。自分が認識しているニュータイプとはこう言う魔法魔術の類ではありません。
また、1年戦争以来の小競り合いが今も続いてる状況、そこに本来あるべき国家や民族・政治的な背景はあまり描かれず、ヨナほか3人の周辺で物語をまとまるOVA方式です。Zから逆シャアの過去作の部品を無理繰りにねじ込んで接続をはかった様子もありますが、実質ねじ込んだだけで効果薄です。
戦闘描写も迫力はあるものの状況がつかめないガチャガチャ感、描写が荒くスピード感で誤魔化すような演出、どうしてそうなった?的アレコレ‥‥ 結局一番の見せ場である筈のMS戦がドタバタに終わってしまいました。
もう一つ残念な事は、敵の番長ゾルダンがチンピラ同然の小物だと言うこと。彼もまた苦しみと悲しみに塗りつぶされた哀れな存在なのでしょうが、何の細工もない悪者のテンプレ描写ではそんなの一切伝わりませんし、タダのイカレではガンダムに相応しくない気がします。
ティターンズの人体実験でも検体の子供の扱いがモルモット同然なのも説明なしでは時代錯誤ですし。
ガンダムの次の100年史を構築する1発目作品としては、正直★2程度です。ですが制作に今後のアニメ文化を支える若手を多く起用し、より一層盛り上げていこうと言う意気・気概は高く評価できます。今後のアニメ文化の一層の発展に期待したく思っています。
一方で、宮崎ジブリの終末感に代表される『作風文化(様式)の継承』がナカナカ成されていかない事には危機感を覚えています。安彦・富野流のガンダムが今後お目にかかる事はないでしょう。
ニュータイプは何処に行くのだろう?
全133件中、81~100件目を表示