A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのレビュー・感想・評価
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2021年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
表情やセリフを使わずに感情を表現するという野心的な取り組みを音楽に過度に頼らずに、カメラの視点や構図を上手く使いながらそれに成功していたと思います。
妙なアスペクト比を使っているのでキワモノかと思いきやそんな事はなく、正統派で観終わった後に今日は映画観たなぁという満足感を味わえました。
おまけに他人を思いやる気持ちや愛に触れて優しい気持ちになれた気も。
Daniel Hartのサントラも良かったです。
Darkroomsの歌モノもありつつも観賞後に余韻に浸りながら聴いてます。
まず画面が小さい
そういうシーンかと思ったら終始同じ大きさだった
ストーリーは結構いいと思う
言いたいことは伝わる
ただ尺が長い
もっとまとめれる気がする
まとめないのがこの映画の魅力だとしたら私には合わなかった
2021年1月10日
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鑑賞方法:VOD
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交通事故で死んでしまった男が成仏できなくて幽霊のまま妻を見つめ続ける話。
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ザ・アート系映画なので映像は綺麗だけど特に話もセリフもあまりないので、将来カフェを開くことがあったら絶対この映画プロジェクターで壁に流したい(笑).
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この布を被ったおばけって小学生の時に最初に描く基本のおばけなので、普通にめっちゃ可愛い。妻の残したメモを見ようと必死に柱をゴシゴシする姿は抱きしめたくなる(笑).
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2020年12月30日
iPhoneアプリから投稿
シーツをかぶったゴースト(なんだか可愛い!)が愛する人と暮らした家に戻り、そこで感じる喪失感や葛藤などの感情は、ゴーストが声を発さずとも、映像や音楽だけで伝わってくる心地よさ。
ラストへ向かうにつれ、話は壮大になり、人によって見解が異なる展開に。
少しさみしくなる話なので、心にゆとりがあるときに観たい映画。
2020年12月29日
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ポスターに惹かれつつも劇場鑑賞を逃してしまい、やっとNETFLIXにて観れました。
きっと未練が残った男が留まりそして女が何らかに気付いて気持ちが通じて成仏エンドだろうな。
と陳腐な予測をしておいて良かったです。切なさと無常さが鑑賞後言葉にしにくいような不思議な気持ちになった。
それは時間の進み方であったり、意味であったり。死をまだ知らない生きている人間の言葉とそれを聞く死んだ幽霊であったり。
この映画はとても説明し辛い。
思いが留まってしまった幽霊が過ごす日々はだんだんとぼやけてしまって、何で自分がここいるのか?どうして気になるのか?それがわからないけど、わからないからとりあえず「ここにいる」事にしたようなそんな曖昧な存在になってしまった幽霊をただ、ただ観察しているような不思議な映画。
「あ、そっか」となったような彼らの終わりが唐突で切ない。
2020年12月9日
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鑑賞方法:VOD
個人評価:3.8
他とは似ていなく、とてもクール。この空気感よい。好きです。
凍えるような刹那さの中、唯一の救いがホッとさせる。宇宙でさえ普遍的ではない事実。魂だけが唯一、物理法則の外側の存在。
A24配給らしい独特な作品。
残された妻を見守るって書いてありますが(結局はそうなんだけど)、だいぶスケール大きい話に思えましたね〜。
間延びしてるなぁ…っていうシーンも実は意味があったとか、映像がブラウン管テレビっぽかったりセリフが少なかったりで、新鮮な体験ができました。
たまたまレンタル店で見かけてA24製作ということで借りましたが、なかなかいい出会いでした。
2020年9月6日
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鑑賞方法:DVD/BD
ほとんどセリフが無く想像力を掻き立てられる抽象的な映画。
このシーンをこんなに長い時間撮る意味は?
時間の流れはどうなってんの?
とか色々考えさせられる。
最後の15分くらいがワクワクした。
ラストシーンのメモには何が書いてあったのか。
もう一度観たい。
2020年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
好き!
作り手の、これが作りたいんだーこの絵を撮りたいんだーという意志の強さがビシビシ伝わってきた。細かいところまで妥協しなかったんだろうなあ。大変だっただろうなあ。
なんか日本の漫画っぽい雰囲気。セツナ可愛い。そしてすごいスケールをさらっと描く感じ。
非日常に没頭できた点、まさに映画の魅力だなー。
2020年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
賛否両論の甚だしい映画でしたが、everglaze さんのレビューを読んで、観る気になりました。そして観終わった今、everglaze さんのレビューを読んでから観てよかった、と思っています。everglaze さん、手紙の内容はきっとあなたの言う通りだと、自分は、思いました。
妻(M)より先に亡くなってしまった夫(C)の幽霊になってからの人生(?)を描いた映画。
強烈にシュール、そして観念的。なにせ、主人公である幽霊(ゴースト)は、一言も喋らない。そして、主人公だから、ずっと出ている。彼は、ほとんど動かない。だいたい立っている。幽霊とは、そういうものかも知れない。それをこれでもかと、長回しで写し続ける。
だから、私達観客は、この家で何が起きているかはわかっても、彼がどう感じているのか、何を考えているのかは、わからない。時折起こすポルターガイスト現象は、怒っているのかな、と思う程度だ。
彼の心中は、想像するしかない。自分は、talisman さんの解釈 (想像) が気に入ったから、本作を観ているのだが、M が残した小さな手紙の内容が、本当にそうだったのかは、誰も知らない。映画では、手紙の内容は見せないのだから。
想像は人それぞれだから、解釈は無限にあるのだろう。よくこんな映画を作ったな、と思う。"委ねきる勇気" とでも言うのだろうか。尊敬する。
ずっとこの家で彼女(M) と一緒に幸せでいたかったのに、自分は亡くなってしまうし、彼女はこの家を引っ越していってしまう。この家こそが、私たちが幸せだったことを、私たちの愛を証明する場所なのに … 。その無念さが彼(C) を、場所につく幽霊にした。
M が引っ越した後に、学生がすみ、パーティーをする。そこで一人の男がとつとつと語り続ける。「人は、遺産を、絵画を、技術を残そうとする。自分が存在したことを、記憶してもらうために。しかし、それらも崩壊する。未来は壁に阻まれる…」 彼は、男の話を、じっと聞き入る。
引っ越し前に彼女が書き残した内容は何だったのか。
ラストシーンを起こした文面は、どんなものだったのか。
1年に一度くらい、こんな映画を観るのも、悪くない。
2020年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
思ったより壮大だった。
前半は何も動きもセリフも少なくてつまらなかった。
話の仕組みがインターステラーに似ている。
後半は説明難しいけど何故か悲しかった。ケイシーって暗い役が多いし、似合う。
ポルターガイストとか幽霊の仕業なのかなぁ。所々怖いシーンあり。
霊って家につくんだね。地縛霊かな
2020年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2020年6月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
とても不思議な余韻の残る映画でした。
途中から、この映画は何を伝えようとしているのか、何処へ向かっているのか、分からなくなりかけましたが、物語の終盤に来て まさかの展開でした。自分はあのエンディング、とても好きです。観る人それぞれの感想が有ると思いますが、素敵な愛の物語だと感じました。ケイシー・アフレックもルーニー・マーラも抑えた演技が上手で、改めて好きになりました。
ケイシーアフレックとルーニーマーラの演技派ふたりでの
夫婦役を非常に楽しみにしてたんですけど、
この話あまりにもバックグラウンドを観客の想像にお任せしすぎている印象で、
二人の関係性が密に描かれずに最後まで進んだせいか、
哀愁も思いのほか漂わず終わってしまった。
演出にすべてを任せるとこういうことになるのかな、
はっきり言っておもしろくはない。
映画としての出来は良いとは言えないだろう。
しかし、この映画の一説である「人間の死後の世界」は、
ある意味で信じてみてもいいかもしれない。
ルーニーマーラちゃんが死の直後、
無心になにかを食べ続けるシーンが印象的だった。
怒りとか悲しみってああいう日常の所作の節々に現れるものなんですよね。
ルーニーマーラちゃんって作品選びが微妙な気がするの自分だけですかね。
2020年6月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
その場に留まらざるをえない死者の想いが、セリフ抜きで淡々と描かれている。
セリフはなくても、彼の想いは伝わるし、彼の想いが成就されて良かった。
最後のメモには観る人それぞれのメッセージが想像される。
2020年6月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
自分がいなくなった世界で
妻を想い彷徨う
時をかけ 愛を確かめ 魂を浄化させていく
「死の先」にある物語
────official introduction
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デミムーアの🎦「ゴースト」を
思い出しましたが
シーツを被ったゴースト
表情はないが切なくなる
想いを残すと
もしかしたら…
本当にあるのかもしれない
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ケイシーアフレックと
ルーニーマーラ
二人とも好きな役者さん
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静かで深く壮大
ちょっと不思議な映画
これ…
ホラーじゃないです
愛の物語
今までレビューした作品の中で最低点をつける。
夫が事故死して幽霊となり、妻を見守り続ける。
普通に考えて良い作品に仕上がりそうなものだが、幽霊となった後にまた自分たち夫婦が家に入居してくるのは意味が分からない。
また、最後になぜ成仏したのか。
ほぼ全編早送りの連続で終わった。
2020年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
夫(ケイシー・アフレック)が交通事故で不慮の死を遂げる。
妻(ルーニー・マーラ)は悲嘆にくれる。
夫はゴーストとなって家に現れ、悲しむ妻を見つめる。
それほど起伏のある話でもないので、ちょっと退屈かな。
ケイシー・アフレックはいつも暗い役ですね。
展開がなくとにかく退屈で…
正直、どこがいいのかわからない映画。
ちなみに私は霊の存在は信じる人間です。
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