A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのレビュー・感想・評価
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難解…。 正直全く理解出来なかった…。どうゆうこと? ベートーベン...
無題
BGMが無い、セリフ少なめ、淡々と話が進む。
こういう状態で寝ないように頑張ってもきついわけで。
見る前にブラックのコーヒーやらエスタロンモカやら、待ち時間の間に目を休めておくとか、準備をしておかないと寝てしまうので注意。
魂は次元に宿る。
起、起、起、起…唐突に結と思わせてやっぱり起、予想通りの結
2018年 No1
オバケのQ太郎はこうして生まれた
不慮の事故で死んだ旦那がオバケのQ太郎となり、地縛霊化する物語でした。
向かいの家にもオバケのQ太郎が居たのは笑った。しかも、離れてるのに話せてるし。
エンディングで妻が柱の傷穴に差し込んだメモを読んで成仏したみたいだったが、何が書かれていたのか気になりました。
きっと、『I love you forever』だったんだろう。
誰しもが免れない死
無限
地縛霊の御話。
若い夫婦が幸せに暮らしていたが、旦那が不慮の事故にて死亡。ゴーストになって奥さんを見守る話なのだが、、、。
日本で例えると地縛霊の御話です。
(以下ゴーストの名称は地縛霊と記載。背後霊では無く地縛霊だからね。)
病院から暮らしていた家に戻り、その土地と無期限な時を過ごす。
終始物静かで淡々とし、地縛霊目線映画の為、ホラーとは違う&尚且つ異質な一線を引いている映画として観なければ、かなりつまらない映画なのは確か。
布を被ったおっさんは怖くもないし、まぁポルターガイスト現象は起こすが、子供が駄々をこねる様なもの。
金もかかっていない。
奥さんも離れ、土地&家主も変わり、変わり行く人間の世界に地縛霊がとった後半の行動は面白かった。
(行動っていっても、勝手に周りの世界が変わるだけだが。。。)
霊界の世界なのであり得るっちゃあり得る。かな?
観た後は切なさしか残りません。。。
「生きている人間の世界に居続けても、何の得にもならないんだよ」と地縛霊に観せてやりたい映画でした。
文字通り「幽霊」の、そして儚い「魂」の物語
ケイシー・アフレックとルーニー・マーラが演じる夫婦のラブ・ストーリーであり、題名通り幽霊の物語だ。
交通事故で亡くなった夫が病院のシーツをまとった幽霊となり一人残された妻を見守る。幽霊は「家」に宿るものなのか、やがて妻が引っ越し、新たな住人が来ては去るが、彼は「家」にとどまる。
やがて「家」が取り壊されビルが建っても彼はそこに居続ける。どうやら幽霊は「土地」に宿るもののようだ。
そして感動的な最終章へ。「あの瞬間」から我々見る者もその結末を予知しながらエンディングに向かっていく。感情が高まる粋な展開だと思う。
隣で観ている嫁さんを思いながら感動するのも悪くないが、そういう意味では観る人を選ぶ作品なのかもしれない。
魂はゴーストとなって生き続ける
これは、ハロウィンの日に観るのにピッタリの映画だった
主人公は、あるゴーストで、この映画は、そのゴーストが観た世界を描いている
田舎町にある小さな一軒家で暮らしはじめた夫婦
ところが、夫(ケイシー・アフレック)が、交通事故で亡くなってしまい、それ以来、夫はゴーストとなって妻(ルーニー・マーラ)を見守り始める
この映画は、そんな夫が亡くなってから、ゴーストととして、新たな人生を歩み始める姿が描かれる
人が死ぬ時、肉体が死んでも、魂は生き残るという
それならば、その魂にも感情があるはず
この映画の主人公ゴーストも、初めのうちは、自分の制御できない感情に苦しめられる
悲しみに暮れる妻に、何もしてあげられない悔しさ
新しい人生を歩み始める妻への嫉妬
それまでの幸せだった時を忘れ、ゴーストになってしまった苦しみに怒り狂い、それはポルターガイストとなって現れる
けれどそのうち、ゴーストは様々な人々の様々な人生を見て「どうにもならない人生」について、学ぶようになる
これは、「あるゴーストの人生」を描いた作品だった
私たちが死んだあと、魂にはゴーストとしての新たな人生が始まり
そして、私たちがそうであるように、ゴーストも人生のゴールに向かって歩み続ける
そのゴーストの視点で描かれたこの作品は、多くを語らず、叙情的で詩的な雰囲気たっぷりの作品だった
その、とても静かで清らかな空気感が好きだなぁと思った
最初の方は悲しくて、ボロボロ泣きながら観てた
演じているルーニー・マーラも、ケイシー・アフレックも、とても良かった
私たちが「何のためのに生きるのか」と考えるように
ゴーストもまた「何のために死んだのか」を考えるのでは
そんなことを思った作品だった
不思議な後味の美しく切ない物語
一年くらい前出張の際時間があり、たまたま行ったAustin Film Societyという米オースチンのアートシアター的なところでたまたま見ました(壁一面昔のヨーロッパ映画のポスター貼ってあった)
小さな家を買って幸せに暮らしていた夫婦の夫が不慮の事故で亡くなってしまい、そのあと妻がその家を出た後も、その家に住むいろんな人たちを何代にもわたりずっと見守っているというような話だったと思います。静かで説明の少ないセリフも少ない色調の淡い映像の美しい映画でした
以下ネタバレあります———-
夫に先立たれて一人になってしまった妻が、かつて二人で選んで幸せに暮らしていた家を出て行く決断をするところはとても悲しい。といってそれは妻としてもどうすることができる訳でもない。何代かあとだか学生らし連中がパーティーで酔っ払って分かったようなニヒリズムを展開してるのは、その無くなった夫の情念を思うと白々しく感じます。映画の最後の方には急に開拓時代と思しき場面や、あるいは未来の開発のような場面もあり、話の視点をどのように理解すればいいのか混乱しました(見終わってから話す人もいなかったのでシアターの人にこれは最後はこうなったのか? って聞いたら、さあどうなんだろうって言ってた、そりゃ解釈聞く自分が悪かったですw)
不思議な話で、釈然としない面もあるので間違いなく万人受けはしませんが、自分には人の情念の切なさのようなものがとても強く印象に残りました
向かない人にはまったく向かないと思います
というか大多数には向かない
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